『葛飾北斎と3つの信濃 ―小布施・諏訪・松本―』 長野県立美術館 ※8月27日(日)まで
仕事絡みでこの展覧会のことを知り、俄然行きたくなった。
小布施の岩松院の天井画・鳳凰図の下絵。
壁いっぱいに。それでも、本図よりは小さいのだと思うけど、首が痛くまでなるまで見上げる必要ないし、細部も見えてうれしい。
でも、やっぱり本図は一度は見るべきよねぇ。(てか、また観に行きたい) 小布施を訪れた2年前の夏が懐かしい。→こちら
2階から見下ろせる。
祭台も小布施から出張していた。
富嶽三十六景(36枚以上あるけど)は何度観ても、印象に残るものと残らないものがあって、覚えきれない。
でも、よいのよねぇ。富士山があるだけで、なんとなく懐かしさと歴史は移っても不変の良さが感じられる。
ちなみに、晩年~70代くらい~に名古屋行く途中に中山道を通って諏訪湖を眺めた形跡が最近の研究でわかったのだとか。
なので、諏訪湖畔から臨む富士山は実際に目にした風景を基に描かれたようで。
ちょうど中山道の下諏訪宿に泊まっていたので、嬉しかった~
松本との関りは当人では弟子に松本出身者がいて、のちに松本に戻って浮世絵を描いて活躍したらしい。
(だから松本には浮世絵美術館ができるほど広まった?)
久しぶりに北斎ワールドを堪能できた。
そして、長野県立美術館といえば東山魁夷館!
一昨年は諦めたけど、やっと念願が叶った。
白い馬シリーズも堪能できたしね。満足。
中庭?を眺めながら、しばし涼んだ。
わざわざ訪れた価値あった!
つい、クリアファイルを2枚買っちゃった~
どうやって行ったかはまた別の機会に書きマス。
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