Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

新茶を祝う

2021年09月29日 05時26分00秒 | 美術館・博物館etc.

★茶道資料館 サイト
 秋季展『新茶を祝う -製茶から口切りの茶事まで-』 ※12月5日(日)まで 予約優先制

今回は製茶、江戸時代から明治初期の製茶がどうだったのかを紹介する展示。

茶道文化検定が間近だからねぇ。(今年はWeb開催なのだそうな)
以前、受検していたところは「製茶」のところでなかなか点数が取れなくて。

1級に2回落ちてからは必死に勉強した。
「これは現地に行かないと頭に入らん!」と宇治を訪れ、上林の工場見学をし、上林記念館も訪れた。
今はほとんどが何も残っていない7名水や7茶園の現存するところを訪れもした。

「なんで、あそこまで頑張らないと理解できなかったのかなぁ」と今思う。

そんなことを思い出しながら、製茶図をぼーっと見た。(なんか、絵の具が薄くなっちゃって、見えづらい~)

今思うことは「農具や道具は人力から機械化されたものの、基本的な工程は昔も今も同じなんだぁ」ってこと。

まぁ、検定がなければ抹茶が、いや製茶がどういう風に出来上がるのかなんて、知りもできなかったから
いい思い出になっている。

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