★サントリー美術館 サイト
『扇の国、日本』 ※2019年1月20日(日)まで
開幕してすぐに観に行って、「中盤に行けば国宝が拝見できるなぁ」と思っていたら、
うっかり行きそびれてしまった。
まぁ、何がどうというわけではないのだけど、
改めて 扇と日本人の繋がりの深さを感じてしまった。
茶道をやっていると、開かないけど結界の意味で扇子は必要不可欠だしね。
表層で扇形にくり貫いたものがあたり、向付で扇を開いた形のデザインもあるしね。
我が家は日常使いの箸置が扇形。
屏風に扇面を貼り付けたものもけっこう見かけるなぁ。(室町時代から江戸時代にかけての作品)
そういえば、俵屋宗達も京の町で扇面に絵を描くことを生業にしていたのが絵師としてのスタートだったんではなかったかしら。
小説「等伯」でも、長谷川等伯がそんな商売をするくだりがあったような。
はては長崎の出島も扇形だし。
見ていて、「なるほどなぁ」とうなづくことが多かった。
そういえば、一つ気になったのが檜扇と紙の扇。
平安時代は檜扇だった。
室町の終わり?くらいになると木材の骨に和紙を貼った扇が出てくる?
鎌倉時代は? うーん。なさそうだなぁ。
その辺りの変遷が今ひとつわからなくて、ちょっと引っかかった。(私の見落としだと思うけど)
後半、行く時間あるかしら?
★サントリー美術館バックナンバーリスト
2018年8月『琉球 美の宝庫』
2018年5月 『清朝皇帝のガラス』
2018年4月 『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』(後期)
2018年3月 『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』(前期)
2017年11月 『狩野元信』(再訪)
2017年9月 『天下を治めた絵師 狩野元信』
2017年8月 『おもしろびじゅつワンダーランド2017』
2017年6月 『神の宝 玉手箱』
2017年4月 『絵巻物マニア列伝』
2017年3月 『コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス』
2016年9月 『KIITSU 鈴木其一 江戸琳派の旗手』
2016年8月 『エミール ガレ』
2015年11月 『逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし』
2015年8月 『藤田美術館コレクション―東洋美術の至宝―』
2015年6月『乾山見参!』
2015年1月『天才陶工 仁阿弥道八 のびのびと、まじめに。』
2014年7月『徒然草 美術で楽しむ古典文学』
2014年4月『のぞいて びっくり 江戸絵画 科学の眼、視覚のふしぎ』
2014年1月『天上の舞 飛天の美』
2013年8月『谷文晁』
2013年5月『「もののあはれ」と日本の美』
2012年8月『おもしろびじゅつワンダーランド展』
2012年5月『毛利家の至宝 大名文化の精粋』
2012年2月『悠久の光彩 東洋陶磁の美』
2011年7月『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』
2011年4月『美を結ぶ。美をひらく。』「夢に挑む コレクションの軌跡」
2011年4月 開館50周年記念『美を結ぶ。美をひらく。』
2010年9月『誇り高きデザイン鍋島』
2010年2月『おもてなしの美 宴のしつらい』
2009年4月『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』
2009年1月『japan蒔絵ー宮殿を飾る東洋の煌めく燦めき』
2008年4月『ガレとジャポニズム』
2007年12月『鳥獣戯画がやってきた』
『扇の国、日本』 ※2019年1月20日(日)まで
開幕してすぐに観に行って、「中盤に行けば国宝が拝見できるなぁ」と思っていたら、
うっかり行きそびれてしまった。
まぁ、何がどうというわけではないのだけど、
改めて 扇と日本人の繋がりの深さを感じてしまった。
茶道をやっていると、開かないけど結界の意味で扇子は必要不可欠だしね。
表層で扇形にくり貫いたものがあたり、向付で扇を開いた形のデザインもあるしね。
我が家は日常使いの箸置が扇形。
屏風に扇面を貼り付けたものもけっこう見かけるなぁ。(室町時代から江戸時代にかけての作品)
そういえば、俵屋宗達も京の町で扇面に絵を描くことを生業にしていたのが絵師としてのスタートだったんではなかったかしら。
小説「等伯」でも、長谷川等伯がそんな商売をするくだりがあったような。
はては長崎の出島も扇形だし。
見ていて、「なるほどなぁ」とうなづくことが多かった。
そういえば、一つ気になったのが檜扇と紙の扇。
平安時代は檜扇だった。
室町の終わり?くらいになると木材の骨に和紙を貼った扇が出てくる?
鎌倉時代は? うーん。なさそうだなぁ。
その辺りの変遷が今ひとつわからなくて、ちょっと引っかかった。(私の見落としだと思うけど)
後半、行く時間あるかしら?
★サントリー美術館バックナンバーリスト
2018年8月『琉球 美の宝庫』
2018年5月 『清朝皇帝のガラス』
2018年4月 『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』(後期)
2018年3月 『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』(前期)
2017年11月 『狩野元信』(再訪)
2017年9月 『天下を治めた絵師 狩野元信』
2017年8月 『おもしろびじゅつワンダーランド2017』
2017年6月 『神の宝 玉手箱』
2017年4月 『絵巻物マニア列伝』
2017年3月 『コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス』
2016年9月 『KIITSU 鈴木其一 江戸琳派の旗手』
2016年8月 『エミール ガレ』
2015年11月 『逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし』
2015年8月 『藤田美術館コレクション―東洋美術の至宝―』
2015年6月『乾山見参!』
2015年1月『天才陶工 仁阿弥道八 のびのびと、まじめに。』
2014年7月『徒然草 美術で楽しむ古典文学』
2014年4月『のぞいて びっくり 江戸絵画 科学の眼、視覚のふしぎ』
2014年1月『天上の舞 飛天の美』
2013年8月『谷文晁』
2013年5月『「もののあはれ」と日本の美』
2012年8月『おもしろびじゅつワンダーランド展』
2012年5月『毛利家の至宝 大名文化の精粋』
2012年2月『悠久の光彩 東洋陶磁の美』
2011年7月『不滅のシンボル 鳳凰と獅子』
2011年4月『美を結ぶ。美をひらく。』「夢に挑む コレクションの軌跡」
2011年4月 開館50周年記念『美を結ぶ。美をひらく。』
2010年9月『誇り高きデザイン鍋島』
2010年2月『おもてなしの美 宴のしつらい』
2009年4月『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』
2009年1月『japan蒔絵ー宮殿を飾る東洋の煌めく燦めき』
2008年4月『ガレとジャポニズム』
2007年12月『鳥獣戯画がやってきた』
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