松山城から下ってきて、ロープウェー乗り場前へやってきた。
もろに司馬遼太郎の『坂の上の雲』の主要登場人物3名。
地図を頼り、秋山兄弟の生家(跡?)に寄ってみた。
入館料もかかったし、時間的に心配だったので、表から見物しただけ。
司馬遼太郎の作品の一作のみをテーマにミュージアムが建ったちゃう~って、ところがまずスゴイ。
安藤忠雄設計の建物はなんか軍艦をイメージしたものかしらん?って、思っちゃった。
『坂の上の雲』は15年前に必死に読んだなぁ。
日露戦争の前夜のところとか、日本海大戦のところは夢中で読んだ。
その分、二百三高地や旅順の攻防戦のところが、もどかしくてなかなか読み進められなかったっけ。
NHKが3年がかりで放送したドラマも視た。
なので、とりあえず、その世界は理解できた。
壁いっぱいに貼られた新聞小説に連載時の切り抜きパネルは圧巻。
そうそう、昔は2段だったよねぇ。
また、再読したくなっちゃったし、ドラマも改めて観たくなった。(長すぎて、かなり大変そうだけど)
近くには夏目漱石ゆかりの洋館もあった。
お土産物屋へ寄れないかもと、ここで一六タルトを購入。
時間をとって、ゆっくりじっくり居たかった空間。