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もう1週間も経っちゃったんだぁ
早いなぁ。
京都を訪れた初日の1月27日(木)、午後から大徳寺へ行って3つの塔頭を見物したわけですが。
正味1時間程度で済んじゃって、
まだ2時半。
ならば、久しぶりに龍安寺の石庭でも眺めるかぁ~と
移動。
10年くらい前の節分の朝、ここで30分ぐらいボーっとしてったけなぁ。
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今はもう、どこから死角になっちゃって13個の石は見渡せないことがわかっちゃった。
薄い西日がさした庭もいいけど、観光客が多すぎ
裏の「知足」の蹲踞、ホンモノじゃないんだって。
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(吾唯知足)
こちらも思いの外、短時間で観光できたので、さらに金閣寺へと足を延ばす。
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龍安寺は折りに触れては訪れていたけど、金閣はニガテで高校2年以来の訪問。
たぶん、この先に訪れることはなかろうと、奮発して千円払い方丈を見学。
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寒いなんてもんじゃない。
足元が深々と冷えるし、軒下に残る雪は大晦日の晩のものだという。
「ここが母屋なんですヨ。義満公はココから金閣や衣笠山を眺めたんですよ」と云われても、
現代は松の木が育っちゃって、もう見えまへん
盆栽が育ったという、変わった松の木(京の三松の一つらしい)
東福門院和子様のなんとかとかを見る。
(今回は大河ドラマつながりで「江」で、やたら東福門院和子さま関係の公開多し)
瀬戸内寂聴の「源氏物語」の表紙の装丁に使われた秋草の絵も見たなぁ。
(ただし、デジタル復元版だったけど)
表が早秋、裏が晩秋と同じ秋の七草でも描き分けをしているところがスゴイ。
あと、「これはホンモノですよね?」と確認してから見た狩野永徳の鷲図。
「永徳の絵はあまり残ってないんですよー」とガイドさんは云ったけれど、
その割には獅子図とか大徳寺聚光院の襖絵(←まだホンモノがはまっている時)は見れていた。
これって、ラッキーなことだったのねーとぼんやり思った。
で、金閣を見る。
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写真撮ってから、「高校生の時も全く同じ構図で撮ったなぁ
」
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西日に映えて、キレイ。
坂を登って、夕佳亭。
承天閣美術館に写しがある茶室ダ。
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ほー。ほー。これが金森宗和好みの。
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こちらも手持ちの本に間取り図が紹介してあった。
上段の間を除くと三畳上座床の、わりとオーソドックスで使い勝手のよさげな茶室。
ん?元は四畳半?
茶道大辞典によると、明治初年に焼けて同7年に再建されたとある。
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茶道口のあたりがよく見えなかったのが残念。
周りはほとんどが外国人観光客。
その中で数少ない日本人観光客の会話。
「なんて書いてるのか、読めなーいっ」
って、「無事」
だろ
って、ボソッと呟いた。
でも、さー。
貴人さまが座った上段の間はちゃんと“非公開”になっているネ。
てなことで、ちょうどいい時間になったので、さっさとバス停へ。
(金閣って、5時まで拝観できるから、ギリギリにもう1つ
って時はよいかも)
あと、手持ちの本「すぐわかる茶室の見かた」を捲っていて発見。
龍安寺と金閣寺の間に位置する等持院に公開されている茶室があるらしい。
ちょっと変わった間取り。
名前は知っていたけど、ノーチェックだったなぁ
当分、あの辺りに行く予定はないけど、もし機会があれば訪れてみたい。
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応援ヨロシク
致しマス
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早いなぁ。
京都を訪れた初日の1月27日(木)、午後から大徳寺へ行って3つの塔頭を見物したわけですが。
正味1時間程度で済んじゃって、

ならば、久しぶりに龍安寺の石庭でも眺めるかぁ~と
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10年くらい前の節分の朝、ここで30分ぐらいボーっとしてったけなぁ。
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今はもう、どこから死角になっちゃって13個の石は見渡せないことがわかっちゃった。
薄い西日がさした庭もいいけど、観光客が多すぎ
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裏の「知足」の蹲踞、ホンモノじゃないんだって。
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(吾唯知足)
こちらも思いの外、短時間で観光できたので、さらに金閣寺へと足を延ばす。
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龍安寺は折りに触れては訪れていたけど、金閣はニガテで高校2年以来の訪問。
たぶん、この先に訪れることはなかろうと、奮発して千円払い方丈を見学。
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寒いなんてもんじゃない。
足元が深々と冷えるし、軒下に残る雪は大晦日の晩のものだという。
「ここが母屋なんですヨ。義満公はココから金閣や衣笠山を眺めたんですよ」と云われても、
現代は松の木が育っちゃって、もう見えまへん
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盆栽が育ったという、変わった松の木(京の三松の一つらしい)
東福門院和子様のなんとかとかを見る。
(今回は大河ドラマつながりで「江」で、やたら東福門院和子さま関係の公開多し)
瀬戸内寂聴の「源氏物語」の表紙の装丁に使われた秋草の絵も見たなぁ。
(ただし、デジタル復元版だったけど)
表が早秋、裏が晩秋と同じ秋の七草でも描き分けをしているところがスゴイ。
あと、「これはホンモノですよね?」と確認してから見た狩野永徳の鷲図。
「永徳の絵はあまり残ってないんですよー」とガイドさんは云ったけれど、
その割には獅子図とか大徳寺聚光院の襖絵(←まだホンモノがはまっている時)は見れていた。
これって、ラッキーなことだったのねーとぼんやり思った。
で、金閣を見る。
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写真撮ってから、「高校生の時も全く同じ構図で撮ったなぁ
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西日に映えて、キレイ。
坂を登って、夕佳亭。
承天閣美術館に写しがある茶室ダ。
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ほー。ほー。これが金森宗和好みの。
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こちらも手持ちの本に間取り図が紹介してあった。
上段の間を除くと三畳上座床の、わりとオーソドックスで使い勝手のよさげな茶室。
ん?元は四畳半?
茶道大辞典によると、明治初年に焼けて同7年に再建されたとある。
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茶道口のあたりがよく見えなかったのが残念。
周りはほとんどが外国人観光客。
その中で数少ない日本人観光客の会話。
「なんて書いてるのか、読めなーいっ」
って、「無事」
だろ
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でも、さー。
貴人さまが座った上段の間はちゃんと“非公開”になっているネ。
てなことで、ちょうどいい時間になったので、さっさとバス停へ。
(金閣って、5時まで拝観できるから、ギリギリにもう1つ
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あと、手持ちの本「すぐわかる茶室の見かた」を捲っていて発見。
龍安寺と金閣寺の間に位置する等持院に公開されている茶室があるらしい。
ちょっと変わった間取り。
名前は知っていたけど、ノーチェックだったなぁ
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当分、あの辺りに行く予定はないけど、もし機会があれば訪れてみたい。
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