
北東北をめぐる一泊二日の旅、後半。
6:00には起床し、ごそごそと準備。
この日=4月10日=は東京では天候が悪いかったらしいが、八戸は快晴だった。
テレビの天気予報を見て、びっくり。
全国的に晴れ予報は青森県と北海道だけ。しかも、東京が7℃、青森12℃。(結局、都心はこの日4℃だったらしい)
青森の方が東京より暖かいなんて~。
6:30から朝食。
宿泊客のほとんどは男性。しかも、土木・建設系のユニフォームを着た人ばっかり。(なので、朝が早い)
パンが美味しそうだなぁ~と思いつつ、和食にした。(せんべい汁が珍しかった)
7:00すぎにチェックアウト。徒歩で本八戸駅へ向かった。
前日は郵便局経由だったので、通らなかった道。
向かう途中に少しだけ寄り道。八戸って、城下町だったのねぇ。(傾斜というか地形がちょっとおもしろかった)
本八戸駅から西を眺めた。
写真じゃわかりづらいけど、八甲田山系が見えた。
八甲田山系から少し離れて、また白い山々が。こちらは八幡平らしい。
7:38の八戸線に乗った。10分ほどで八戸駅に到着。(ここから新幹線にも乗れる~)
向かい側のホームに青森行きの電車が待機していたので、乗り込んだ。
限りなく、JRの車両に見えるけど、第三セクターの「青い森鉄道」
反対側は二戸だか三戸へ向かう電車。
7:57 青森駅に向けて出発。
車窓はとにかく雄大。
新幹線の架橋が見える。
まだ雪が残っているところもあったし、ぬかるみっぽい土壌のいたるところから蕗の薹が顔を出していた。
蕗の薹を生で見るのはそんなにないけれど、春を告げる草花だということがよくわかった。
あまりにも見かけるので、なんとか撮影しようと思ったけれど、とっても難しくて断念~
前日、自衛隊機が行方を経った三沢基地がある「三沢」だ~
八甲田山系がどんどん近づいてくる~
よくわかんないけど、すごい。
車内は混んではいなかったけど、沿線の住民の貴重な移動手段になっていることは確か。
ナチュラルに聞こえてくる東北弁(というか青森弁)がとっても新鮮な響きで感動してしまった。
途中、山の中も走ったし、そこを抜けると海も見えた。
←陸奥湾。
野辺地(大湊線にのって、むつにも行きたかったなか)を通り、浅虫温泉を過ぎた。
浅虫温泉では東南アジア系(たしか、マレーシア)の母子の2人旅客が乗ってきた。
私と同年配くらいの母親と20代の娘さん。日本旅行の通だねぇ。
野辺地では降りられるけど、浅虫温泉では途中下車はできない。
なぜならば、青い森鉄道は特例区間だから。
八戸線から大湊線、もしくは青森から先の奥羽本線や五能線へ抜ける場合に限って、三セクの料金は払わなくていいノダ。
昨年9月は石川県の北陸本線から七尾線への特例、氷見線から高山線への特例を利用した。
だけど、こちらは距離からしても、すっごく長い特例区間だった。
9:27 青森駅に到着。
改札を出て、急ぎ足で青森駅前郵便局に向かった。
前日、八戸で揃えられなかったフォルムカードを買うために。
本局じゃないので、半分あきらめていたけれど、拍子抜けするくらいにあっさり買えてしまった。
←青森駅。
ということで、最後の手段「弘前郵便局へ行く」はなくなった。
ということで、秋田行きの電車に乗るまで約1時間。青森市を観光できることになった。
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