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春の北東北旅~その4 八戸から青い森鉄道へ

2019年04月28日 04時06分45秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

北東北をめぐる一泊二日の旅、後半。

6:00には起床し、ごそごそと準備。

この日=4月10日=は東京では天候が悪いかったらしいが、八戸は快晴だった。

テレビの天気予報を見て、びっくり。

 

全国的に晴れ予報は青森県と北海道だけ。しかも、東京が7℃、青森12℃。(結局、都心はこの日4℃だったらしい)

青森の方が東京より暖かいなんて~。

6:30から朝食。

宿泊客のほとんどは男性。しかも、土木・建設系のユニフォームを着た人ばっかり。(なので、朝が早い)
パンが美味しそうだなぁ~と思いつつ、和食にした。(せんべい汁が珍しかった)

7:00すぎにチェックアウト。徒歩で本八戸駅へ向かった。

前日は郵便局経由だったので、通らなかった道。

 

向かう途中に少しだけ寄り道。八戸って、城下町だったのねぇ。(傾斜というか地形がちょっとおもしろかった)

本八戸駅から西を眺めた。

 写真じゃわかりづらいけど、八甲田山系が見えた。

八甲田山系から少し離れて、また白い山々が。こちらは八幡平らしい。

7:38の八戸線に乗った。10分ほどで八戸駅に到着。(ここから新幹線にも乗れる~)

向かい側のホームに青森行きの電車が待機していたので、乗り込んだ。

 

限りなく、JRの車両に見えるけど、第三セクターの「青い森鉄道」

 反対側は二戸だか三戸へ向かう電車。

7:57 青森駅に向けて出発。

車窓はとにかく雄大。

 新幹線の架橋が見える。

まだ雪が残っているところもあったし、ぬかるみっぽい土壌のいたるところから蕗の薹が顔を出していた。

蕗の薹を生で見るのはそんなにないけれど、春を告げる草花だということがよくわかった。
あまりにも見かけるので、なんとか撮影しようと思ったけれど、とっても難しくて断念~

 前日、自衛隊機が行方を経った三沢基地がある「三沢」だ~

八甲田山系がどんどん近づいてくる~

 

よくわかんないけど、すごい。

車内は混んではいなかったけど、沿線の住民の貴重な移動手段になっていることは確か。

ナチュラルに聞こえてくる東北弁(というか青森弁)がとっても新鮮な響きで感動してしまった。

途中、山の中も走ったし、そこを抜けると海も見えた。

←陸奥湾。

野辺地(大湊線にのって、むつにも行きたかったなか)を通り、浅虫温泉を過ぎた。

浅虫温泉では東南アジア系(たしか、マレーシア)の母子の2人旅客が乗ってきた。
私と同年配くらいの母親と20代の娘さん。日本旅行の通だねぇ。

野辺地では降りられるけど、浅虫温泉では途中下車はできない。
なぜならば、青い森鉄道は特例区間だから。
八戸線から大湊線、もしくは青森から先の奥羽本線や五能線へ抜ける場合に限って、三セクの料金は払わなくていいノダ。

昨年9月は石川県の北陸本線から七尾線への特例、氷見線から高山線への特例を利用した。
だけど、こちらは距離からしても、すっごく長い特例区間だった。

9:27 青森駅に到着。

改札を出て、急ぎ足で青森駅前郵便局に向かった。
前日、八戸で揃えられなかったフォルムカードを買うために。

本局じゃないので、半分あきらめていたけれど、拍子抜けするくらいにあっさり買えてしまった。

 ←青森駅。

ということで、最後の手段「弘前郵便局へ行く」はなくなった。

ということで、秋田行きの電車に乗るまで約1時間。青森市を観光できることになった。

次回へ続く~

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