朱の徒然

変形性股関節症の76歳

もうすぐ術後7か月 そして 帚木蓬生の読書会

2014年10月06日 | 日記

  見栄が張れるほど 歩けるようになりました。朝の散歩以外は、外出にはアクセサリーとして、夫の作ってくれた傘杖を使います。自宅の階段も杖なしスタスタ。先日は電車内に つい傘杖忘れてカッコわるーい思いもしました。

  映画「ジャージー・ボーイズ」を観ました。3か月前とは違って 脚は大丈夫でした。

  ツイストを踊り狂った青春が一気に蘇って 思わず客席で「シェリー」を歌いました。

 

人吉の「あゆの里」の和室に泊まりました。すっくと 立ち上がれました。ホッ!

    夕食は部屋食でしたので、座って食べました。そっと机の下に足伸ばしてね。

 

そして 帚木蓬生の読書会。

ソフトバンクが優勝を決めましたので、早めに「大丸」に直行しました。しょうもないものを雰囲気に煽られ買いし、今は自己嫌悪。

さて

今回は「そろそろ旅に」松井今朝子の作品です。

十返舎一九の若き日ですが、泣きました。私の胸奥に深く入ってきました。他人には独り言ですが 苦しい自問自答なんですね。また心が壊れないための旅だったんですね。それには道連れが必要と・・。もう一度「東海道中膝栗毛」を読み直してみました。

弥次郎兵衛と喜多八は対等。50歳と30歳で身分も違うけど・・。私達夫婦も彼等のように 面白おかしく旅を 人生を仲良く一緒に歩きたいもんだと思いました。

辞世の句が「この世をば どりゃお暇に 線香の煙とともに 灰左様なら」いいね!

 

昼食は「ルモンド・ガーデン」本格的なフランス料理。博多リバレインの時から美味しかったけど、よりグレードアップ。コスパから言うと 博多じゃダントツ NO1!

  毎日でも食べたいよーと思わせてくれる 味も目からも すばらしい美味さ!

 

   額には 饅頭「通りもん」の銀杏柄の包装紙を。そして すすきを備前焼に。

     今秋も 読書仲間の手作り布小物「どんぐり」を10年越しに飾ります。

 

 

 野のすすきと我が家の狭い庭に咲く花たちが 部屋を飾って秋を彩ります。

 

 

 人吉の魅力は 城跡の濠に流れる悠々とした球磨川に尽きるのでは?

足?痛みもなく、夜のジャズライブは見栄はって傘杖なしで 優雅にモデル歩きしました。

 

  息子の幼稚園時代のママ友から 宮城県栗原市の「ひとめぼれ 新米」が届きました。

           有難いですね。

 あの頃を思い出して 久しぶりにグレープフルーツのゼリーを作りました。

 

   たまには 大声で「じいさんや」「ばあさんや」と怒鳴りあいながら こうして穏や

かに 時が流れていきます。

コメント (1)
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