年金生活者にとっては、お泊り旅は 贅沢の極み。
失敗したくないので、慣れた宿に・・。
まず「鏡山」へ登りました。車で16か所カーブを曲がったら、広い大地が開けていました。
右端の展望台からは、雄大な虹ノ松原と海が広がっています。
壁に(一生感動、一生青春)と書かれた家を抜けて、左端の展望台へ。初めて見た山の連なりと若干の雲の低さは水墨画のよう
夫とカールブッセ、上田敏訳の「山のあなた」をくちづさみました。
「山のあなたの空遠く 幸い住むと 人のゆふ
あゝ われ 人と 尋めゆきて 涙さしぐみ 帰りきぬ
山のあなたに なほ遠く 幸い住むと 人のゆふ 」
お昼は、勘を働かせて とびこみで入った食堂「金太郎」。正解の安くてうまいでした。
そして、ゆっくりと「唐津シーサイドホテル」へ。ここ数年は、夏、冬をここで過ごしています。
まず、風景良し。部屋良し。料理良し。マッサージ良し。そしてチェックアウトが11時の頃良しです。泊まって早朝の散歩に、ゆっくりと砂浜を歩きながら 上る朝日を待つ 幸せ!
娘からの赤いネックレスで
やっぱ年金暮らしの 明日のせわしなさのない良さでしょうか? 今までも、たくさん旅はしてきましたが、全く違う心持。 本当に、のんびり。 身も心もの解放感!贅沢感!
素直に 夫君 こんなに幸せをありがとうの気持ち!また連れてきてね。
帰りも ゆっくりと、日本の滝百選に選ばれている「見返りの滝」に寄って、誰もいない冬の滝も良いものだと思いました。