朱の徒然

変形性股関節症の76歳

変形性股関節症・術後1年9か月    断捨離の季節

2015年12月17日 | 日記

 ようやく、冬らしい寒さが やって 来ました。

 昨日は今年最後の「水泳教室」に参加しました。夏は、孫達と遊び、一人で出かける暇がなく、秋は、何だか水泳大会のための教室になっていて、猛烈泳ぎの特訓で、私には はあー?

 私が参加しているのは股関節症患者のみの水泳教室。股関節の症状は様々。それなのに、大会があるからと・・・。教室についていけないからと辞めていった方も・・。速く泳ぎたくもない私も 面白くないので、長い間欠席していました。でも、水泳は好きなので、泳ぎたくって今年の最後の教室に参加しました。 あちゃー、また潜りの特訓です。

 友人からも聞いたばかりです。足の静脈瘤で深部血栓症になったと・・。どうやら通っていた水泳も彼女には悪かったらしい・・。だから血液サラサラの薬を飲み始めた・・。と・・。

 また、股関節仲良しのAさんは、手術してくださった先生から、水泳を止められたと・・。

 折角 楽しげな皆さんには申し訳ないけど、私は途中から隣のコースで背泳ぎしました。プカリ、プカリ浮いて、時折足でバタバタ。これって、私の足には最高のリハビリ!  だから、水泳で必死に泳ぐ競争なんかしたい訳でもなく、上手な泳ぎ方を習いたい訳でもない! ただただ、水泳による、リラックスした気持でのリハビリをしたいだけなのです。

      どうか、来年からも、この独りで浮く 我がままを許してくださいね。

 水泳の後の楽しみは、駅の商店街の中の喫茶店。久しぶりの商店街も、この年末で閉店になるところも・・。    徐々に街も廃れていっていますね。

 夜には、姉に電話。水泳愚痴を聞いてもらいました。幾つになっても姉妹っていいですね。人好きで、人嫌いの私達姉妹。ホント世の中に妥協できないのよね。孤立も平気なのよね。んだ、んだ、で笑って、同感してもらえるのも、育ちが一緒の姉妹ならでは・・。甘えられ、本音で話せる 姉妹がいて良かった! 私達姉妹を 心自由人に育ててくれた両親に感謝!

 

 そして、今日は今年最後の「アロマ教室」。数か月通っています。

 今では「水泳教室」とるか「アロマ教室」とるかと二者択一なら断然アロマ。ここでの学びは、まだ若い先生がヨガ、マッサージの基本を踏まえながら、色々教えてくださる。

 本来の好奇心BAとしては、グッと近くにだけど、若い人たちの後ろから控えめに。だって、娘世代ばかりの中に年寄が混じっているだけでも うっとうしいでしょう?高齢になってからの習い事は、人生修行の一環でもありますね。  でも なにしろ、楽しかった!

 その後は、小さなホテルのレストランで、ランチ。それから近くの温泉へ。

 2階の道後温泉もどきの休憩室で、少し休んでから外に出ました。天然温泉なので、身体はポッカポッカ。弾むような気持ちが心地よく長ーく歩きました。途中でハッと気が付き、傘杖忘れたあ!  もう全然、痛くない。足の意識もしてなかった! ひとり苦笑いしながら、また元の温泉に傘杖取りに戻りました。

     術後1年9か月で、手術したことを忘れ しっかり自立歩行してました。

 

 年末は、断捨離の季節でもあります。35年前、亡母が、息子の幼稚園入園時、私が針と糸を持ったことがないからと通園バックを作って送ってくれました。でも、それ以来 我流で、いろんなものを、たくさん縫いましたよ。おカネはなくても、時間とアイデアと子供達への愛だけは、いっぱいの日々でした。

 母の袋と 私が作った当時流行っていたビートタケシの歌詞刺繍の袋。 布も、シャツ等の端切れですので、誰も持っていない、世界に一つの完全オリジナル。

 

 子供たちが描いた絵を夫のトレパンに刺繍してスリッパ入れに。子供ならではの絵の可愛さ!

  

 下手でもオリジナルに自信を持っていて、ランチョンマットも。

 

  手作りって、幸せな過去の日々を 思い出させますね。捨てれるかな?

         

婚約時の二人。リバーシブルのコート。 姑に娘のコートに作り替えてもらいましたが・・。

                      

                                                 この冬 遂に、ティラちゃんに着てもらいました。

 

 

                                                         42年前、新婚旅行時のコート。  20年前に娘が着てみました。      息子も、おふざけで。

              ただただ、懐かしくって子供たちが愛しくって・・。

     多分息子がこのブログを見たら、気色の悪いババーというでしょうね。フフッ!

コメント (1)
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