「シネマの神様」かと思ってたら、「キネマの神様」という松竹映画100周年記念作品を観に出かけました。
野田洋次郎を初めて知りましたが、紅白歌手ですってね。上手でした。
あの寅さんの山田洋次監督作品なので間違いないと楽しみに出かけました。キネマっていうから、きっとちょっと古めかしい設定だろうね とも・・当たり。映画館は、夏休みってこともあり、子供達もいっぱいで、賑わってましたよ!
中国では人生の四季を表す言葉として、生まれてから20歳までを 玄冬。20歳から40歳までを 青春。40歳から60歳までを 朱夏。60歳を過ぎると 白秋。というそうですが、映画では、主役の青春を菅田将暉。白秋を沢田研二。他にも、大好きな永野芽郁を宮本信子。野田洋次郎を小林稔侍が演じられてました。年取った銀幕女優の北川景子も見たかったわ・・。松竹と言えば、看板女優は倍賞千恵子では? 今は どうされてるんでしょうか?
愛と友情と家族の物語でしたが、白秋期の私としては、主人公は、朱夏を どうやって生きてきたんだろう・・と考えさせられました。 男の3大道楽は、博打(金)、女、酒と考えると、フーン 。 金が最悪だね・・・。
50年という歳月で知る人生。 何にも 奇跡は起きなかったよね? 狂言回しは、寺島しのぶ。
ただ、この作品は、コロナで亡くなった志村けん氏に捧げる作品でした。
実りの秋である老年期に亡くなったことが悔やまれますね・・。今、コロナは益々変異株により患者は増えていってます。 だれがいつどうなるか分からない・・・。
青春、朱夏を 縁あって出会ったGIや子供達と楽しく生きて、そして人生の新たな励みに 6人の孫達と出会って遊んだ貴重な 白秋の日々・・これからも大事に生きていきます。 そんな再決意をさせる 良質な心に残る映画でした。
雨の中、迎えに来てくれたGIと遅めのランチ。
「宮崎チキン南蛮こんぺい亭」で、デザート、飲み物付いて、800円。美味しくって安すぎて ありがとう💛
雨が降り続くので、縁側に4か所から集めたメダカ。赤ちゃんは?
花は、美しく咲くー♥