前から、本箱にあるのに、手に取ることを ちゅうちょ してる本がありました。
桐島洋子の「ペガサスの記憶」と、柳美里の「JR上野駅公園口」の2冊です。
「ペガサスの記憶」は、桐島洋子(87歳)の自叙伝。連載の途中で、アルツハイマー型認知症になられ、5年間そのままに・・・。 それを、かれん、ノエル、ローランドの3人のお子様が書き上げられた・・・。
「聡明な女は料理がうまい」が、丁度私の新婚時代にベストセラーでした。どれだけ、影響を受けたか・・・あんなに知的な方でも認知症になられるんだなーというのが、今の正直な感想です。
でも、3人のお子様もそれぞれ、素敵な人生を歩まれてるようで、桐島洋子さん、貴方は幸せですよ♡
もう1冊が柳美里の「JR上野駅公園口」です。評判でしたので、中身はもう分かってました。
上野駅公園口で暮らすホームレスの話。酒井信氏は、現代日本を代表するプロレタリア文学と言ってます。2011年の東日本大震災の話も・・。読まなきゃーと思い続けてました。
柳美里さん(56歳)は、福島県南相馬市小高区で「フルハウス」という本屋さんを営まれてるそうですが・・・。
小高区は、東京電力福島第一原発の20キロ圏内の立ち入り禁止の警戒区域だったという。
本を読むって、書いた人を知るってことなんですね。
ようやく、夏服から秋の服に変わりました。
メダカは、まだ生まれてるよ。
どちらも、数珠珊瑚かな?
秋明菊が、ようやく咲きました。
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