山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

福島県及びその他地域のこどもに対する放射線被曝量「年間1ミリシーベルト」基準の遵守を求める意見書

2011-06-29 | 放射能対応のこと

昨日、第一回定例議会が終了いたしました。

最終日はこれまで委員会で審議をしてきた議案の経過の報告と議員全員での採択、

人事案件、そして3件の新しい議案を審議いたしました。


その中のひとつが

  議員提出議案第12号、

福島県及びその他地域のこどもに対する放射線被曝量「年間1ミリシーベルト」基準の遵守を求める意見書」です。

http://www.gikai.city.suginami.tokyo.jp/pdf/2011/gitei230212.pdf


私はこの原文を作成させていただきました。


福島県だけでなく、全国のこどもを守るために、

「年間放射線被曝量1ミリシーベルトを遵守すべき、

またそれを超えた場合には保護措置をとる事を望む」という意見書です。


先日の福島県に住むママ達のがんばりには心打たれました。

私も同じくママとして、何か出来ないかと考えていました。

福島のママの援護射撃をする意味と、福島だけではなく、全ての子供を守っていく姿勢を

はっきりと打ち出したい気持ちがありました。


杉並区議会議員48名中、45名のご賛同を持って無事に採択をされました。

45名という数字は、党派を超えて賛同を得られた、という数字です。


原文を作成したものには、正直言って感激でした。。。


あて先は総理大臣、文部科学大臣、そして厚生労働大臣です。

返事をいただけるものかどうか、、、それでも「善処する」との答えを強く希望しています。