昨晩は杉並精神保健福祉交流会主催の勉強会に参加をしてきました。
「アウトリーチ支援事業??短期宿泊事業??がよ~くわかる勉強会」という題名で、
八幡山駅南側にある都立中部総合精神保健福祉センターの課長・医師の方が講師で
2時間に渡り、お話をしてくださいました。
アウトリーチ支援とは、大まかに言うと、これまでの医療機関に自主的に受診をするのを待つのではなく、
地域の保健師さんからの連絡により、精神障害者または疑いのある方に対して
訪問、医療・福祉サービスの利用促進などを通して支援して行こうというものです。
精神障害が疑われる緊急な場合であっても本人や家族だけではどうしようもない状態のときに、
”待ち”の姿勢ではなく、”出向いて支援する”ということをしていこうというものです。
東京都によるこの大きな方針の転換が精神障害に悩む方々の早期発見、早期治療
そして早期治癒と社会復帰につながっていくことを望んでいます。
また、この東京都の方針により、杉並区内での業務にも調整が必要になってくることでしょう。
この動きには今後とも注視していきたいと考えています。