山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

朗報 杉並区放射能対策関連です。

2011-09-03 | 放射能対応のこと

かねてより要望をしてきましたが、

杉並区での放射能についての追加の説明会の開催が決定しました。

前回の説明会は平日の午後という時間の設定であったため、

行きたくても行けない親御さんから多数ご相談をお受けしておりました。


次回の説明会は

9月10日(土曜)午後6時30分~8時30分

阿佐ヶ谷中学校・体育館

です。

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12533


前回までは牛肉の放射能汚染やその汚染牛を給食に提供したという事実はなかったのですが、

大変残念なことに杉並区でも給食に汚染牛を出してしまったことを踏まえて、

今後の区の対応を注視おり、その説明がきちんとされることを要望しています。


また、給食の食材への残留放射線量を測るゲルマニウム半導体検出器を購入し、

ガンマ線を測定する体制を整えるための予算の審議が第3回の定例議会で予定されています。


議会が了承すれば本格的に購入へと舵が切られることになります。

購入費用についてのご心配・ご意見もいただいており、

この部分は今後調べていかなければならないところですが、

本来生産者側が負うべき食の安全を、

購入者である杉並区が大金を使ってでも守っていく姿勢をみせてくれた

ことには驚きと感謝をしております。


微量でも放射能の影響を子どもたちに与えたくない一身で

保護者の方々の杉並区への叱咤激励は

今後も耐えることなく続くことと思い、

またそれに対しての杉並区の真摯な対応の要望を今後とも続けてまいります。