民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「うれかじ」鹿沼市文化センターロビーコンサート

2022年09月23日 22時20分12秒 | ギター日誌
9月23日(金)秋分の日
20日(火)は第三火曜日で「ふれあい塾」があった。
帝京大学の准教授の超小型人工衛星の開発の講義。
台風の影響で雨模様のため、欠席者がいつもより多かったかな。
午後は反省会、ミーティング。
帰りは雨に降られた。
行くときは雨が降っていなかったが、
雨合羽を持っていったので事なきを得た。

きょう23日は「うれかじ」の演奏会。
時間 11時~12時
鹿沼市文化センターロビーコンサート
何度か行ったことがあるので、場所を調べないで行ったが、
鹿沼に行くのは久しぶりで道を間違えて、
だいぶ遠回りになった。
それでも、早めに出たので、集合時間にはなんとか間に合った。
リハーサルの前に演奏するロビーを確認。
思ったより広く、ステージはフロアより一段高くなっている。
照明が暗いのが気になったが、どうにか楽譜は見えた。
よくロビーに置いてあるような4人が座れそうな大きいイスが16並んでいた。

リハーサル室に戻って10時からリハーサルを開始。
リハーサル室はウナギの寝床の様な細長い部屋。
二つに区切れるが音を出すということで全体で借りたとのこと。
ロビーは無料だが、リハーサル室は2、300円の使用料。

最初の曲は一番厄介な曲でこの日弾く曲でもっとも自信がなかったが、
朝一番の音出しということもあって、散々な出来。
前の日に相当集中して練習したのに思ったより成果が上がっていなかった。
前途多難を思わせた。
一通り弾いて、10分前にロビーに移動。
お客が来ないのではの心配もあったが、
空いているイスがないほどお客さんが来ていて一安心。

演奏曲目は2か月ほど前にやった国本での演奏会とほぼ一緒。
そういえば、苦手な最初の曲は国本でやらなかった曲だった。

1,〇すみれ色の涙 岩崎宏美
2,追憶 スペイン民謡
3,海の見える街 ジブリ
4,君をのせて ジブリ
5,口笛ポルカ
6,〇愛しのクレメンタイン
7,ビタースィートサンバ オールナイト日本
8,〇テネシーワルツ
9,ラヴァーズ・コンチェルト
アンコール 愛のシャリオ 「天使にラブソング」

丸印は国本でやらなかった曲。

本番はリハーサルよりよかった。
今までで一番大きい音を出して弾いた。
オレのパートは2ndだが、1stと3rdをよく聴いて、
それに合わせて弾いているうちにそんな音になった。
響きもよく、気持ちよく最後まで弾くことができた。

予定の9曲を終わって、アンコールも自然にあり、
弾き終わったが、観客は誰一人帰ろうとしない。
終わったのが11時40分だったから、まだアンコールがあると思ったのか。
でも、アンコール曲はもう用意していない。
代表に「うれかじ」の命名の由来の話をするように誘って、
「熟れた果実」が元の何度も話している話をしたが、
それでも、みんな帰ろうとしない。
指揮者の機転で「テネシーワルツ」をもう一度弾いて終わりにしてもらった。

観客のほとんどがメンバーの知り合いだったのだろう、
演奏者と観客が一体となったような気持のいい演奏会だった。
終わった後、何人かの知り合いと話をしたが、
みなさん「よかった」と言ってくれた。
社交辞令でないことがなんとなく伝わった。

終わった後、4人(男2人、女2人)で多気山の近くの寿司屋に行った。
刺し身の盛り合わせ、1,900円。
久しぶりに刺し身が食べられて満足。
3時ごろまでしゃべって、ほかのお客さんがみんな帰って、
これ以上いてはお店に迷惑がかかるだろうとお店を出た。
出てからも話足りなかったのか、外でも20分くらい話した。
こうして仲間とおしゃべりするのは楽しいな。

さぁ、次の練習から新曲にとりかかる。
まだ発表の場は決まっていないが、候補は何か所かある。
メンバーも慣れて来ただろうし、今までできなかった四重奏もやれる。
新しい「うれかじ」になる予感もある。
今月入った女性3人はまだステージに上がるのは早いの判断で観客側にいた。
次の舞台では彼女らも参加できるだろう。