民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「うれかじ」の演奏会、満員御礼

2023年03月03日 02時55分58秒 | ギター日誌
3月3日(金)
昨日の2日(木)は「うれかじ」の演奏会だった。
会場は国本地区市民センター、120人は入れるという大ホール。
開演は11時、終演は11時45分。
9時30分に集合して、会場準備、10時からリハーサルの予定。
オレは都合で15分くらい遅れて到着すると、だいたい会場の準備はできていた。
演奏する場所にひな段が設けて在り、そこに12の椅子が並べられていたが、
いかにも窮屈そう。
それで、オレの提案で前列は前の床に移動した。
これで後ろの列も観客からよく見えるようになった。
見えるからイヤというメンバーもいたが、それは却下。
指揮者用のひな段も用意されていたが、
狭くてちょっと動くと転びそうになるので、それも使わないことにした。

9時45分に本番と同じ会場でリハーサル。
広い会場でみんなの音が聴こえにくくて弾きにくかったが、
これはどうすることもできず、ガマンするしかなかった。
10時40分、リハーサルはまだ終わっていないのに、
続々と観客が入場してきた。
リハーサルが終わってからにしてくれよと思ったが、
これは現場の正しい判断だった。
オレはせいぜい30人、よくても50人くらいと読んでいたが、
とんでもない、椅子を追加するほど大勢の観客が来てくれた。
駐車場が一杯で大変だったシーンもあったらしい。
100部用意したプログラムが1部しか残らなかったと後で聞いた。
10時45分にリハーサルを終え、11時の開演に備える。

トイレに行こうとしたが、次々に知ってる顔に出会い、感謝の言葉を述べたりして、
なかなか行けなかった。
トイレでも知ってる人に会い、みんなもうそろっているよ、と言われ、
急いで戻った。
ほどなく、開演。
緊張しているヒマがなくてよかったかもしれない。
演奏は緊張することもなく、逆に、練習の時よりも集中して弾くことができた。
でも、余裕をかまし過ぎて、楽譜を見失ったことが2度あった。
これは練習の時は一度もなかったことで、焦ったが、どうにか区切りのいいところで対処することができた。
観客はオレ一人を見ている訳ではないとの開き直りも、過去の経験から学んでいる。

いつもより爪が伸びていて、弾いていて違和感があった。
いつもは指頭で弾いているのに、爪が引っかかっていた。
それに、右手の指がかさかさしていているのが気になって、
鼻の横の油をつけてみたが、あまり効果がなかったな。

ケーブルテレビが取材に来ていて、(リハーサルの最初から来ていた)
ビデオで撮っていたし、ほかにも2台の固定カメラが構えていて、
(スマホで撮っていた人もいた)いつもと違った雰囲気があった。

大きなトラブルもなく(途中で止まるなど)予定曲が済み、
アンコールにも1曲答えて、無事終了。
やはり、終わっての安堵感はたまらない。
今回は寝付けなくて睡眠不足のせいもあって、いつも以上にほっとした。
そう言えば、ひよこの三人娘はこの日がデビューだった。
まだ感想を聞いていないや。

打ち上げは会場の近くの「くまくまキッチン」で、12人が参加。
ライブ仲間のMさんが手伝っていて、前から来ようと思っていたところだったからいい機会だった。
みんなで名物の焼うどんを注文、完食した人は少ないほどのボリュームだった。
2時近くなってお開き、家に帰って、1時間半ほど熟睡した。

明日(もう今日か)も金曜日で「うれかじ」の練習がある。
今日、演奏した曲はもう終わり、明日からは新曲の練習になる。

来週の土曜日はビートクラブのライブがある。
まだ弾く曲を決めていない。
今回は篠笛の相方がいないから3曲弾かなきゃならない。
そろそろ準備しなきゃ。