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藤井クンの対局が2局、NHK杯戦と棋王戦

2023年03月19日 14時15分51秒 | 身辺雑記
3月19日(日)
10時から2チャンネルでNHK杯戦を観る。
待ちに待っていた対戦。
収録だから結果はついているけど、
結果がわかっている勝負は観ていてもつまらない。
耳にフタをして、結果がわからないように注意していた。

相手は佐々木勇気7段(この後A級に上がって8段になっている)
藤井クンの30連勝を阻んだ棋士だ。
振り駒は藤井クンの後手番。
藤井クンを応援しているので、ちょっとイヤな気が。
藤井クンの先手の勝率は10割近い。
大事な対局は振り駒で先手を持つ強運も持っていたのに。

結果は藤井クンの勝利。
早指し棋戦のグランドスラムを達成。
長い歴史の中でも初めての快挙。

午後は渡辺明との棋王戦をアベマTVで観戦。
藤井クンの2章、渡辺棋王の1勝で迎えた第4局。
藤井クンが勝てば棋王を奪取、また一つタイトルを加えて6冠になる。
対局場所は地元の「日光きぬ川スパホテル 三日月」

画面を観ると、「あれっ、藤井クンがマスクを外している」
大丈夫かなと心配したが、
(マスクを外して負けになった対局があって、けっこう話題になっている)
その後、渡辺棋王もマスクを外しているのを見て、
「そうか、マスク解禁になったんだな」と気が付いた。

局面は難解な中盤戦。
持ち時間は藤井クンが2時間、渡辺棋王が3時間残している。
しばらく長考合戦が続くだろう。
ギターを弾きながらのんびりと観戦すことにする。

(追記)
7時25分、132手で渡辺棋王が投了、藤井棋王の誕生。
史上最年少の6冠達成。
白熱した盤面にギターを弾いているところではなく、
弦の交換を始めたら、まもなく終わってしまった。