桶屋前踏切(キロ程128k424m)
崖を下ったところにあり、先述の掘割踏切とは5m強の高低差があります。踏切が交差する小径は、線路よりも急勾配で写真の通り良い眺望を楽しめます。
桶屋前踏切(キロ程128k424m)
崖を下ったところにあり、先述の掘割踏切とは5m強の高低差があります。踏切が交差する小径は、線路よりも急勾配で写真の通り良い眺望を楽しめます。
掘割踏切(キロ程128k680m)
高台にある飯田駅と、松川沿いの切石駅との標高差はおよそ20m、伊那特有の田切地形である急崖をまさに堀割って線路を通しています。急勾配を克服するため、大きく蛇行しています。切石駅から松川に沿って伊那八幡まで出た後、豊橋方面は概ね天竜川に沿って行くため、線路の蛇行は見られなくなります。
湯沢踏切(キロ程133k418m)
元善光寺駅付近の民家が多い地区に位置しています。かつて、100mほど北側には同じく第4種「宮前踏切」が存在していましたが、2018年ごろに人身事故が発生、すぐ横に第1種踏切があったことから廃止されています。踏切より南側は上り勾配となっておりますが、飯田駅はここより高い位置にあるため、飯田線で多用されるカーブを複数して登っていきます。
清水踏切(キロ程134k656m)
国道のオーバーパスが目前にあり、昼以降は薄暗くなります。天竜川方向へ撮影しておりますが、写真の通り線路を境に一段下がっております。
踏切を渡った先には、太陽光発電パネルが設置されていました。
清泉寺踏切(キロ程147k021m)
「清泉寺」との寺社は見当たらず、地名「清泉地」が転じたものと思われます。上片桐駅から程近く民家が密集しており、通行者を見かけました。
荒田第三踏切(キロ程153k351m)
撮影スポット「七久保カーブ」の飯田方に位置しています。中央アルプスの山々の景色が雄大で、冬〜春先には雪と相まって良い風景が楽しめます。踏切周辺は田畑が中心で、民家が点在する程度、人気は少ないです。
西願寺踏切(キロ程154k627m)
東側の「西岸寺」に由るものと思われます。線路は崖線に沿うように走っており、緩やかなカーブを描いています。
田切踏切(キロ程160k521m)
田切駅北側、カーブ上に踏切があります。駅は某アニメの描写に登場するらしく、聖地巡礼の地としても有名なようです。
この地域特有の田切地形(川が深く土地を侵食し、両岸に急崖が形成)により、川が近づく度に大きく迂回せねばならず、ここも中田切川が近づいているためにカーブして高低差に対応しています。
須張踏切(キロ程49k472m #270)
馬流集落の南端にあります。山間部の集落へ通じている道のようですが、メイン路ではなく利用も疎らです。
第1下海瀬踏切(キロ程55k109m #283)
先ほどの「赤谷踏切」と同じような立地にあり、傾斜は緩やかながら崖が迫っています。
山側に共同墓地があるため、そちらへの通行路として利用されそうです。