標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

花壇に咲くセンニチコウ、ルコウソウの葉、ランタナ、ペンタスたち

2017-09-11 18:43:42 | 日記
いずれも、掛川で宿泊したお宅の花壇に植えられていた花だ。
センニチコウとルコウソウの葉

花はセンニチコウで背景にはルコウソウの葉が壁に這っている。ややぼやけた背景に花が浮き立つ。実際見た背景は花壇のレンガやコンクリートの壁が目に入っているので、この写真のようではなく雑然としていた。写した後、モニター画像を見て幻想的な絵になっていると分かった。写真のおもしろさを改めて味わった。

壁を這うルコウソウの葉

センニチコウ(千日紅)という名は百日紅(サルスベリ)よりも花期が長いので付けられたという。この花壇では今年はルコウソウの花は咲かなかった。葉だけなので純粋なグリーンカーテンとなって壁に這っていて、味わいが出たのだと思う。

ランタナ

和名では七変化という。鮮やかな花をつけ、花の色が次第に変化するので付けられたとのこと。

ランタナの実

黒いランタナの果実は鳥が食べ散布するという。また、この果実は噛み砕く習性がある哺乳類にとっては有害とのこと。しかし、鳥はついばみ、そのまま飲み込む。鳥にはこの果実は無害とのこと。

ペンタス 3種



ペンタスは春から秋にかけて長く開花する。花びらが星のような形をしているので、花言葉は「願い事、希望がかなう」という。「星に願いを」というアグネス・チャンの歌を思い出した。大学時代、国際部に通っていたアグネス・チャンに会ったことがあった。今思えばペンタスのかわいらしさは、当時のアグネス・チャンかもしれない。
コメント
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