標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

予防接種が別の病気を見つけてくれたことに感謝しつつ、今日も点滴を受けてきた。

2018-11-15 21:06:15 | 日記
今日の午前中も月曜日に引き続き点滴を受けてきた。月曜日に受診した時は微熱や腹痛などの症状があった。今日は自分では腸の状態はよくなってきたようだと思い、受診した。ところが、医師が聴診器を腹に充てるや否や、まだ、少し残っているなとつぶやくように話された。まだ、便やガスが滞留しているらしい。点滴をやりましょうかと言う。

私は、「点滴」と耳にした途端、すぐに「はい」とは言わずに、「(点滴は)どのような効果があるのですか?」と先生に聞き返した。心底では少し抵抗感があったのかも知れない。先生は多分、患者のこのような問いには慣れているのだろう。「より良くお腹の調子をよくするためですね・・・」と優しく丁寧に説明して下さった。

点滴はベッドに仰向けになり小一時間寝たままだ。じっとして居なければならず動けないのが辛い。しかし、先生の説明が終わると同時に、「はい」と応えていた。症状の軽快を願うばかりだった。

月曜日に点滴を受けたときは、微熱の症状の方が強かったので、点滴のことはそれほど覚えていなかった。しかし、今日は点滴後、何か胸のあたりが重く感じた。今もその兆候が残っている。だが、体もだるくなく、食欲もある。点滴に対する小さなトラウマが残っているのかもしれない。

私はイレウス(腸閉塞)は、10年前にも罹ったことがある。その時は入院か家での安静加療が必要な状態であった。しかし、その時は年度末の仕事の都合で、どうしても職場から離れられないと希望し、通院点滴しながら、かつ、通常食でなくエレンタールで凌いだ。朝昼晩、フレーバーを入れながらエレンタールを飲んでいた。

今回も危うく前回と同じ状態になったかもしれない。インフルエンザの予防接種を受けたお蔭だ。予防接種が、本来の病気とは全く違う種類の病気を教えてくれた。
医師も、今回落ち着いたとしても、また腹痛などイレウスの兆候が出るかも知れないという。予め4日分の薬を処方してくれた。症状が収まれば、通院は必要ないという。

予防接種と医師に感謝しつつ、再びイレウスにならぬように留意しよう。
コメント
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