右にあるこの道を自転車で走っていく↑。
道行く人の合間をぬって走る。
走るのはよくても止まるのは命がけだ。
というのも背の高いオランダ人使用の自転車なので、
やたらとサドルの位置が高い。
止まる時、瞬間的に足の指がかろうじて地面に触れる状態で
自転車を支えなければならないのだ。
最も大変だったのはなんと言っても娘だ。
12才で150㎝くらい。
大人用の自転車を乗るのは日本でも冒険なのに、
オランダ人使用の自転車に乗るのはは無謀だった。
・・・・が、世界遺産「キンデルダイク」の道を娘は気にせず、
走り抜けていく。
お転婆に育ってくれて、ありがとう!
私は心の底からありがとうをつぶやいた。
写真では静止画になってしまうのでわからないだろうけど、
これらの水車、本当はゆっくり回っていました。
7~8月の土曜日と8月14日の
「風車の日」には19基ある風車が一斉に回るのだ。
(勿論、訪れたのは回る土曜日だった)
レンタサイクルの待ち時間が長すぎて、
サイクリング自体は正味18分くらいしか残されてなかったが。
サイクリングはもちろん、歩くより快適だし、
風車を動かす風がそのまま自分の頬をなでていくようで、
景色の中にとけ込んでいる感が、妙にすがすがしいのです。
オススメ!