私が子供の頃、
小学生のやたらとお転婆だった頃、、、
「シェー」と言って、
👆のポーズをするガキが、
とてもとても多かった。
もしや、いい大人も
酔っぱらえばやっていたのかも、、、
この、ポーズ、
イヤミさんというキャラクターが
「おそ松くん」(多分?)
のアニメの中でしてて、
それをマネするのが、
本当に流行ってた。
びっくりしたり、驚いた時、
シェーと言っておどけて見せるんだよね。
このシェーのポーズ、
妙に形状記憶しちゃってて❗️
やれって言われたら、
今でも、すぐ出来る。
が、さすが本家本元。
漫画の生みの親、
赤塚不二夫のシェーは、
👆👆👆の写真のように、
キレッキレッ。
漫画やアニメを超えていた💦😅
さて、この写真の御仁、
赤塚さんは天才漫画家で、
フジオプロを作った人、、だ。
社屋と言っても自宅兼
仕事場っつうことで、
新宿区中落合という閑静な
住宅街にある。
私が訪ねるのは初めて⁉️
ハズは、(若い頃、私と出会う前)
フジオチャンに呼ばれて、
何度も訪ねたことがあるそうだ。
タモリを含めて、
ガチャガチャワイワイ、
ワイワイチャチャチャ、、、
いい大人がふざけてたんだろうなあ〜
で、まあ、
ハズは青春の思い出たどり、
私は単なるミーハー的な
心持ちで
「フジオプロ旧社屋こわすのだ展」
へと本日行ってきやした。
あまりの人気で、
開期が延期になり、
延期になってもソールドアウト
だったところ、、、
昔のよしみということで、
なんとかいけることに、、、なった。
もうお家の正面玄関、
面構えからしてふざけてて、
高まった👇
「あっ、天才バカボンのパパだ、
逆立ち上手やん!」
👆玄関灯が、
菊千代、、、
(赤塚さんの漫画のキャラクター)
のステンドグラスになってた。
社屋をこわす前の、
単なる仕事場のお披露目かと
思っていたのに、、、
いい意味で期待は裏切られ、
まるでそこはアートに彩られた
芸術の館であった。
👆売店。
ここからスタート。
靴を入れるビニール袋を
もらって、、、
その売店と同じ部屋に
飾られていたのが
👆👆👆の素晴らしい
アート作品群、、、
あっ、みうらじゅんだあ、
(私が雑誌「ポパイ」の編集者の頃、
あるいはまだ初々しい新人だった頃、
イラストを依頼したり、取材させて頂いたものだ、、、)
あっ、しりあがり寿さんの絵だあ、、
といちいち興奮の悦が噴き出し、
おおおお〜、と心の声がこだました。
一階はまさしく、
ギャラリー状態、
しかも、遊び心がいっぱいで、
いやはや、楽しいったら、、、
アート感に度肝を抜かれた後、
お靴を脱いで2階に上がる、、、!
そこで目にしたものを一挙に写真で、
ご紹介ね。
👆赤塚さんの生み出した
キャラクター達が
リアルにそこで呼吸してた、、、
思い出の写真が壁にいっぱい
いっぱい、、、👇
さて、まじめな
アート作品も、、、👇
👆こ、これはお墓なのか。
インチキな感じがイカしてる。
更に3階へと上がると、、、
👇
👆コラージュが
センスありすぎ❗️
壁全体が、
部屋そのものが、、、
アート作品!👆のようで、
見入ってしまった。
👆懐かしの漫画雑誌も、、、
👆んな感じでさ、
今にも動き出しそな、
キャラクターグッズたち。
実はこんな〜に楽し〜い
イベントとも知らず、
コアなファンがマニアックに
足を運ぶだけのことかと、、
思っていた自分に苦笑い。
なんと嬉しい勘違いだろう。
やはり、
赤塚不二夫は只者ではないし、
単なる天才でもない。
死してもなお、
その精神は引き継がれ💦
旧社屋壊体へのおセンチな気持ちなど
1ミリも抱けないほど、
遊び心で楽しませてくれるんだから。
シェー!
なんである。
シェー、、、💦
この社屋ごと
額縁に飾って保存できないものか、、、!
そうだ、このまま
フジオプロ博物館に、、、
してはどうだろうか?
ありえんな💢
これでいいのだ!
とばかりに赤塚さんは、
シェー💦
と見事なポーズを決めて、
ニヤリと笑われるに違いない。
(そもそもスタッフの方のお話では、
ボロボロなので解体しかないそうだ)
追記
👆これが、
キレッキレの本当の
シェー!
手首を返すまで、腕は
ピシッとね、
ピシッと伸ばしてからーの、
手首の曲げだからね、、、
私がガキの頃、
多分、子供たちは腕を伸ばさず、
弧を描いてたはずだ。
本当は、ピシッと
伸ばすべきだったのだよ。
家に帰ってから
ピシッと腕を伸ばす、
正しいやり方で「シェー」をしたら、
普通によろけた💦😅
赤塚不二夫さん、
あなたの偉大さを
帰宅してからもまざまざと
実感いたしました。
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