2015年くらいから日本古代史に興味を持ち始めた、歴史初心者です。数年ほど、海外駐在していましたが、昨年めでたく高槻市に戻り、休日の気の向いたときに、高槻市近郊はもちろん、関西各地の古代史関連地を訪ねています。日本の始まりとされる大和を含む畿内ですから、興味深い神社や古墳などの史跡が豊富です。また、帰国した直後には、出雲も訪れております。
高槻市は、あの継体天皇の真陵とされる今城塚古墳があり、その横には素晴らしい今城古代博物館があったりして、古代遺跡の管理や調査、そしてPRに積極的に取り組まれています。そんな高槻市なのですが、これまで巡り会った書物の話からすると、古代史において一般的に言われている以上に重要な地、本当の日本の始まりを静かに見つめて来た地だったのではないか。。。と感じています。そんな高槻の魅力がさらに高まる事を願っています。
本などを読んで予備知識を付けて現地を訪れ、写真を撮って楽しんでいるのですが、それだけではせっかく得た知識も忘れてしまうので、ここでは訪問遺跡を切り口として、その地に関する歴史や調査資料、伝承などの知った情報をまとる事にしています。そういうことをしていると、自分の考えも多少湧いてくることが有って、そういう事も時々記載しています。
基本方針といえば大袈裟ですが、伝承話も含めて一般に出版されている書籍や公的機関のホームページ、施設掲示から得た知識を元にしており、参考資料は原則明示しております。公開しているので何らか参考になればうれしいですが、このように趣味程度でやっている事ですので、記載内容には誤記や間違いが有る可能性がありますので、引用はご遠慮下さいますようお願い致します。
安満宮山古墳より淀川を望む