テクテク会7月のウォーキングは裏磐梯銅沼・・・
磐梯山という火山は70万年前から活動を開始し、
過去何度となく山体を崩壊させる噴火をしてきたという・・・
4万年前には、磐梯山の南西側で発生。これを翁島岩なだれといい
山体崩壊して大小の岩が斜面を流れ下る岩なだれにより
山の麓には流山という何百もの小高い丘がつくられているのだそうです
今回のウォーキングコースは裏磐梯スキー場から
1888(明治21)年の噴火の中心、裏磐梯側に形成された銅沼まで・・・
五色沼の色の原点の一つと云われているそう・・・
裏磐梯スキー場のゲレンデを上りきり、振り返ると檜原湖はじめ絶景がひろがる
川や沢が岩なだれによる堆積物によりせき止められ、300余りの湖沼が誕生
五色沼湖沼群として多くの人が訪れる
1954(昭和29)年の岩なだれの本流が通ったところがスキー場に適した地形をつくり
裏磐梯スキー場のリフト終点は、磐梯山の雄大な景色が迫ってくる絶好の場所
スキー場から再生の進んだ火口原の森を抜けると銅沼に到着
明治の噴火の中心地。ぐるっと取り囲む崩壊壁・・・
崩壊カルデラ内に入り、噴火のエネルギーのすごさ・・・
いまも昇る噴煙、時折感じる硫黄臭に活火山を実感!!
沼の水は強酸性で、鉄やアルミニュウム、マンガン等が溶け込み
湖底の泥が水酸化鉄を含んで赤く見えるため、全体が赤く見えるそう・・・
磐梯山の山体崩壊壁を目の前に銅沼の傍でランチ
天候に恵まれ、磐梯山ジオツアー満喫ウォーキングでした・・・
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。
磐梯山ジオパーク銅沼(あかぬま)・・・
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立ち上る噴煙・・・
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磐梯山と岩なだれ・・・画像クリックで拡大画像へ
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銅沼(あかぬま)と磐梯山・・・画像クリックで拡大画像へ
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