連日の暑さ、全国で一番というニュースもあり安否確認の電話をもらい、
「この時期にアンニンゴを食べたね」と昔ばなしになった。
魚沼の夏は蒸し暑く、真昼中はみな昼寝が日課だった。
昼寝起きお茶うけに「アンニンゴ」がでたのだった。
トウモロコシが実れば子どもは言うことないのだがアンニンゴを食べた。
さて、それって何?ということになって、調べてみたお話・・・。
「魚沼の里山」さんの記事を参照させて頂き、画像もお借りしました。
「アンニンゴ」は、ウワミズザクラのつぼみ。“杏仁子”と書くように
杏仁豆腐のアンニンの香りと味がするから。
新潟、魚沼ではこれを塩漬けにしたり果実酒として楽しむのだそうです。
別の記事によると、食欲増進、疲労回復に効果ありで薬樹なんですね。
さらに別の記事にウ寄ると
ウワミズザクラは、昔、ウワミズザクラの木材の上に溝を彫り、
占いに使用したため『うわみぞざくら』と呼んでいたものが転化して
ウワミズザクラになったというのが名前の由来だそう。
古事記にでてくる「波波迦」の木が占いに用いられたとあるそうですが
波波迦はウワミズザクラのことだそうです。
記事も画像もお借りしてアンニンゴの謎解きできました。
道の駅「ゆのたに」の売店
ウワミズザクラのつぼみが売られている