ぐりぐらのフォトログ

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雷電山法用寺 国重文「木造金剛力士立像」

2021年10月29日 | 郷土史・史跡・施設

次に訪れたのは会津唯一の三重塔がある法用寺。

地名つけて雀林法用寺観音堂ともいわれ、

寺伝によれば養老4年(702年)徳道上人の創建。

恵隆寺(立木観音)(養老3年)に次いで会津では古いお寺という。

大同年間の火災で焼失後、徳一大師が再建し、

恵日寺の建立まで中心的役割をはたしており、

多くの行者が住み33の坊があったという。

観音堂の中には国重文の阿(あ)・吽(うん)の「木造金剛力士立像」が

保存のため安置され、平安後期の仁王像はめずらしいとされるそうです。

 

東京国立博物館の特別展「最澄と天台宗のすべて」で展示されるため

8月19日、法用寺から搬出されると写真付き新聞記事でした。

特別展は天台宗を日本に広めた

最澄の没1200年の大遠忌(だいおんぎ)を記念し、

10月12日から11月21日まで催されるそうです。

同時代の作は全国的に少なく、良好な保存状態で

現存する希少な文化遺産として選ばれたそうです。

天台宗の総本山・延暦寺をはじめ全国各地の寺にある

国宝などと共に公開されるそうです。

わくわく学園で訪れたときに拝観できたけど撮影不可で

今回の画像は「福島県ホームページ」内からお借りしました。

国指定重文 法用寺「木造金剛力士立像」「福島県ホームページ」内より

国指定重文 会津最古の「厨子」「福島県ホームページ」内より

法用寺仁王門

法用寺観音堂

法用寺観音堂と銀杏の木「福島県ホームページ」内より

法用寺三重塔

 

 

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