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ぐりぐらのフォトログ

デジタルカメラであそぼ!

モロッコの旅【Ⅵ】砂漠の街エルフードへ

2016年11月15日 | 旅行

* * * 魅惑のモロッコ・サハラ砂漠感動紀行 * * *
モロッコの旅【Ⅵ】砂漠の街エルフードへ


旅5日目は古都フェズからアトラス山脈を越えて
サハラ砂漠への玄関口と言われるエルフードへの移動日

先ずは、高台から昨日歩き回った世界一の迷宮都市フェズを一望し
モロッコタイル製造販売店を見学、買い物してフェズを後にサハラ砂漠へ・・・

モロッコのスイスといわれる高原の避暑地イフレンで小休憩・・・
中アトラス山脈を越えてサハラ砂漠への中間の街・ミデルトのホテルでランチし・・・

峠を下ってきたら、この地域はジーズ川とゲリース川により、
モロッコでは1,2を争う重要なオアシスで、ナツメヤシが群生し、
現在は1万人もの人口を擁する大きな町という・・・

毎年10月には盛大にナツメヤシ祭り開催・・・
どこの家も、もてなしの定番はミントティと干ナツメヤシ・・・
ナツメヤシの種類は多く、価格は高いのは通常品種の4倍くらいはするという・・・

ここからサハラ砂漠の麓・メルズーガ大砂丘までは四輪駆動車に乗り換えて約1時間
メルズーガのホテルは食事も、歓迎の演奏も、部屋の雰囲気も砂漠の宿の雰囲気いっぱい・・・
明日の日の出鑑賞は、日の出1時間前にラクダに乗って出かける・・・

水は貴重だから、シャワーはあるけどお湯かどうかは保証できないと・・・
それでもさっぱりして早めに就寝・・・
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

モロッコのスイスといわれる高原の避暑地、イフレンの広場・・・


中アトラス山脈を越えてサハラ砂漠への中間の街ミデルトの
カスバ風のホテルでランチ、鱒のグリルとデザートにはリンゴの街のアップルパイ・・・



中アトラス山脈1907mの峠を越えて・・・


日没の砂漠の街エルフードで、四駆に乗り換え大砂丘のオーベルジュへ・・


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モロッコの旅【Ⅴ】世界遺産ヴォルビリス古代遺跡

2016年11月12日 | 旅行

* * * 魅惑のモロッコ・サハラ砂漠感動紀行 * * *
【Ⅴ】世界遺産ヴォルビリス古代遺跡

モロッコ王国中北部・メクネス州の北部にある平原地帯にあり
紀元前40年頃に、ローマ帝国の属州となった都市
全長約2.3kmの城壁に囲まれ、40haの広大な敷地に8つの門と40の塔を持つ・・・

当時は2万人の人が住んでいたといわれ
バジリカ、ユピテル神殿(ゼウス神殿)、カラカラ帝の凱旋門
公共広場、大通り、浴場、オリーブ油の製油所などが修復されている。
床や壁に残るモザイクは、ほぼ当時の状態そのままに保存されている。
「ヴォルビリス」の名は、ベルベル語のAlili(キョウチクトウ)に因むという・・・
この花、今でも一帯でよく咲いていました。

「カラカラ帝の凱旋門」は212年にはアントニヌス勅令を発してくれた
カラカラ帝(本名・アントニヌス)への感謝を捧げた凱旋門・・・
(アントニヌス勅令:帝国全域に住むすべての自由民にローマ市民権を与る。)

バジリカとは裁判所・文書局・元老院や取引所に用いられた集会施設のことで、
このバジリカは紀元2世紀初めの建造という

華やかなモザイクが施された貴族たちの邸宅・・・
肘かけスタイルの公衆浴場跡・・・
オリーブオイルの油絞り器が残り・・・

2000年前の当時の街並みが想像できるような遺跡でした。
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

世界遺産ヴォルビリス古代遺跡のユピテル(ゼウス)神殿・・・


世界遺産ヴォルビリス古代遺跡の「カラカラ帝の凱旋門」・・・


カラカラ帝の凱旋門広場からバシリカなど一望・・・


世界遺産ヴォルビリス古代遺跡、邸宅のモザイクタイル・・・


世界遺産ヴォルビリス古代遺跡の公衆浴場、ソファにかけるように入る・・・

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モロッコの旅【Ⅳ】世界遺産 古都フェズ旧市街

2016年11月09日 | 旅行

* * * 魅惑のモロッコ・サハラ砂漠感動紀行 * * *
【Ⅳ】世界遺産 古都フェズ旧市街


モロッコのイスラム王朝の最初の都として栄えた街・・・
旧市街(メディナ)は城壁に囲まれた2.2km×1.2kmほどの地域・・・
約1000年の間変わらない街並みがそのまま残されていて・・・
運搬手段はいまだに人力、あるいはラバやロバ

イヤホンガイドで観光案内を聴き、次は右に曲がりますと・・・
言われても前の人が見えないと大変なことに・・・
ほんとに迷宮都市でした・・・

旧市街でお宅訪問、ミントティの入れ方講座をきき
ミントティをいただき、狭い道の壁の向こう側の生活がわかり
ただの迷宮都市でなくなりよかったです・・・

世界遺産 古都メクネスは

モロッコの首都・ラバトから東に130km離れたメクネス州にあり、
1996年に世界遺産に登録

17世紀後半、当時の王であったムーレイ・イスマイルは、
ヨーロッパ諸国と国交を積極的に結び、特にフランスのルイ14世に感服。
メクネスをモロッコのベルサイユにすべく、古い建物を壊し、
イスラム文化とヨーロッパ文化を融合した、建築物を建造・・・

しかし、モロッコのベルサイユとなる前にイスマイルは世を去って
次の王であるイスマイルの息子は都を遷都した為、メクネスは次第に衰退
それでもなお、珍しい融合建築が保存状態良好のまま残っていることで、
世界遺産として今でも多くの観光客を魅了しているという・・・

「ムーレイ・イスマイル廟」は改修工事中で入館不可だったので
ゆっくりランチして、「マンスール門」を見て観光終了でした。
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

世界遺産 古都フェズ最大の門でメディナへの入口ブー・ジュルード門


モロッコ最大の迷宮都市フェズ・・・


フェズ旧市街でお宅訪問、ミントティ講座(画像クリックでお宅訪問画像へ)・・・


世界遺産 古都メクネスのマンスール門(画像クリックでメクネス観光ページへ)・・・


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モロッコの旅 【Ⅲ】シャウエン (美しい青の街は世界遺産ではないが・・・)

2016年11月07日 | 旅行

* * * 魅惑のモロッコ・サハラ砂漠感動紀行 * * *
【Ⅲ】シャウエン (美しい青の街は世界遺産ではないが・・・)


シャウエンは街なみが青と白に塗られている美しい街・・・
ヨーロッパのキリスト教徒に追い出されたイスラム教徒が
城塞として造ったのが街の始まりという・・・

その後、ユダヤ人が移住してきて迷路のように入り組んだ街が作られ
街が青くなったのは15世紀頃と言われていて
青・白・スカイブルーの魅惑の壁・・・。防水・除菌・石灰入りという

現在も、女性たちが中心となって刷毛でペイントしているという・・・
高いところは男性がペイントしているそうです~
艶のある青がメルヘンチックな雰囲気を醸し出し
絵本の中に入り込んだような気がしてくる楽しい散策でした。

レストランのテラスから街を俯瞰すると城塞の街だったことがよくわかりました。
デザートのザクロと西洋イチジクはおいしかったですね。
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

青の街シャウエンの通り。丁度帰宅したお嬢さんが写ってくれました・・・


まるで水中街のよう・・・


迷路のような、通りの八百屋さん、ハーブの香りも漂う・・・


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モロッコ【Ⅱ】世界遺産テトゥアン旧市街

2016年11月06日 | 旅行

* * * 魅惑のモロッコ・サハラ砂漠感動紀行 * * *
【Ⅱ】世界遺産テトゥアン旧市街


モロッコ北部の港町で、タンジェと並んでモロッコの最も重要な港の一つ・・・
街がオレンジ、アーモンド、ザクロやヒノキの木の名産地の
中心に位置しているため、古くからその貿易で栄えてきたという・・・

スペイン風の白壁の街・世界遺産テトゥアン旧市街観光
アンダルシアとの交易の重要地点として栄え、
イスラムとアンダルシアの建築様式が調和した美しい街を散策

迷路のような巨大なスークで、とにかく人も物も雑多。
凄い人混みなのでイヤホンガイドを頼りに迷子にならないよう
写真撮影もすばやくし、ひたすら前に続いて歩く・・・
観光後、シャウエンに戻り、幻想的なシャウエン散策
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。

テトゥアン旧市街のモスクの広場は市場・・・


広場から道が四方に・・・


迷路のよう・・・


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