宇佐模型技術部(兎)

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タミヤ TT-02 再セッティング その①

2022年12月14日 | タミヤ TT-02

 

 

 今回からいろいろ変更したTT-02に合わせて、再度セッティングをしていきます。

 

 (・∀・)

 ヤルヨー。

 

 

 

 GTスープラのボディを載せてセッティングしようと思ったのですがBRZとの違いが分からなくなるので、BRZでセッティングした後に比較をします。

 

 

 

 前回のテスト走行で感じていたのですが、あまりタイヤが使えていない感じがしました。

 

 

 コーナリング中にタイヤ踏ん張りが足りなくて、特にフロント側が外に逃げる感じでした。

 

 

 

 

 

 

 フロントの車高が5ミリ状態で、キャンバー角は「ほぼ0度」となっています。

 

 

 更にアッパーアームの長さの関係で、マシンをボトムさせるとポジティブキャンバーに変化していきます。

 

 

 

 本来ならオプションパーツを使ってキャンバー角を1.5度位にしたいのですが、手持ちの部品で何とかしていきます。

 

 

 

 

 

 

 ナックルの下部に入っている「A8」の部品を上部にも入れてボールの取り付け位置を高くしていきます。

 

 

 上側のボールの押さえ部品が不要になるので、下側の取り付けと同じ様にします。

 

 

 

 

 

 アッパーアームに角度が付くので変化量が大きくなり、0.5度ですがキャンバー角を付ける事ができました。

 

 

 

 フルボトムさせても0.5度のままで、キャンバー角が起きるのを抑える事ができました。

 

 

 

 注意点ですが、ラリークラスの様に「ハイポジションでの組み立て」と指示がある場合はNGとなります。

 

 

 

 リヤ側も対策していきたいのですが、フロントほどグリップの「抜け」が感じないので大丈夫かもしれません。

 

 

 

 こちらは高さの変更が無理なのでこのままにしておきます。

 

 

 

 

 

 アッパーアームの取り付け位置を変更後、中低速コーナーでの旋回の速さが上がりました。

 

 

 

 アッパーアームの角度が付いたせいでロールしやすくなったのか、フロント側のロール感も良くなり素直に動いてくれます。

 

 

 

 軽量化の効果もあってか、予想以上に良い動きをしてくれます。

 

 

 

 

 これで基本的な足回りの構成が決まりました。

 

 

 

 次回はタイムの向上を狙ったダンパーのセッティングを進めていきます。

 

 

 

 

 

 

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