今回もTT-02なのですが、いつもの様に良く走ってくれます。
もう、あとちょっと曲がって欲しいな。
(*´∀`)
アトチョットダケナンダヨナー。
とてもバランス良く走ってくれるのですが、あと少しの曲がりが足りません。
タイヤのグリップ感が落ちてきた時にコーナー後半の曲がり方が物足りない感じです。
今の状態でバランスが取れている感じなので、スプリングやデフの変更は避けたいところです。
と言う訳で、コーナー後半の曲がり方に効果のある「キャスター角」を変更していきます。
ノーマル足のキャスター角は約2°ですね。
固定式なので大幅な変更は出来ません。
キャスター角を付けるだけならアッパーアームを裏返す方法もあります。
しかし、この方法ではナックルの軸が干渉してしまい、稼働領域が小さくなってしまいます。
今回は稼働領域の確保も両立させる為にアッパーアーム後ろ側の軸受けを加工していきます。
今まではガタ取りの為に加工したプラパーツの0.7ミリのスペーサーを入れていました。
今回はスペーサーを加工せずに1.5ミリのままで使っていきます。
0.8ミリなのですがアッパーアームが後退する事でキャスター角を付ける事ができます。
アッパーアームの軸受け部分を約6.6ミリまで削りました。
パーツの個体差があると思うので、削り具合は現物合わせで調整していきます。
削り具合が足りないとサスアームの動きが渋くなるので注意します。
組み立てた状態の見た目の変化は少ないので、これは良い感じですね。
キャスター角は約3°近くまで付きました。
4°近くまではキャスター角が欲しかったのですが、干渉部分も無いみたいなのでこれ位だと考えます。
これで「あと少し」の曲がりに届けば良いですね。
(*´∀`)
マガッテクレルカナ?
走行の様子はまた改めて紹介したいと思います。