朝、ボーっとした頭でいつものように仕事に向かっていたら
見慣れた馬が宙吊りにされる場面に遭遇。
巨大なブロンズの馬が宙に浮かんでいる。
ストロッツィ広場に夏の間置かれて
観光客の記念写真の恰好の的となっていたMario Ceroliの馬像。
「行け行け走れ!老いぼれジョン」
というタイトルも結構気に入っていた私。
なんてことはない普通のクレーンで無造作に宙吊りにされて撤去。
朝の通勤客もみんな足を止めて見呆けていました。
時間ぎりぎりでいつも通過するので、
この日もじっくり見ている時間のなかった私ですが
もし暇だったら絶対に撤去作業の
一部始終を見ていただろうなぁ。残念。
なんかこれも夏の終わりを感じさせて
私をしょんぼりさせる一件でした。