世界的に有名な、アメリカの旅行雑誌「Travel&Leisure」の
読者アンケートの結果、
2011年の「旅行者に愛される世界の観光地」ランキングで
フィレンツェはバンコクに次いで第二位となりました。
因みにランキングは下記の通り。
1位 バンコク
2位 フィレンツェ
3位 ローマ
4位 ニューヨーク
5位 イスタンブール
2009年に6位だったフィレンツェが一気に2位まで上りました。
観光都市であるフィレンツェは年間を通して観光客で賑わい
ウフィツィ美術館やアカデミア美術館の
長蛇の列はよく知られています。
実は3月から11月までのハイシーズンでは
一日の入場者数22,000人とも言われるドゥオーモでも
大抵は30分程度の待ち時間ですが長蛇の列ができます。
ドゥオーモは現在も入場無料で予約不可のため
現地で直接並ぶより方法がありません。
しかし、炎天下での20-30の待機は
体力的にかなり厳しいものもあります。
公表はされていませんでしたが、
8月8日からドゥオーモで試験的に
プライオリティ・パスの導入が行われています。
ドゥオーモ入り口に立つ係員から
購入することができるのですが、
まったく宣伝もしていないので知らなければ利用できません。
7ユーロで購入するプライオリティ・パスをもっていると
この長蛇の列に並ばず、
専用入り口(実際には鐘楼脇のドゥオーモ南側の通常出口)から
優先的に入場ができます。
ドゥオーモだけでなく、関連施設である
洗礼堂、クーポラ、地下礼拝堂、
ジョットの鐘楼、付属美術館にも
列ができている場合には優先的に入場できます。
ただし、飽くまで優先入場パスであってチケットではないので
それぞれ入場料が別途必要となります。
因みに入場料は
ドゥオーモ:無料
クーポラ:8ユーロ
ジョットの鐘楼:6ユーロ
洗礼堂:4ユーロ
付属美術館:6ユーロ
地下礼拝堂:3ユーロ
クーポラ&付属美術館共通:11ユーロ
付属美術館&洗礼堂&
ジョットの鐘楼&地下礼拝堂共通:15ユーロ
全施設共通:23ユーロ
試験的に導入されて以来
毎日10人程度の購入があるということですが、まだまだ少数。
この優先パスによるドゥオーモ管理団体の利益は
わずか0,5ユーロ/人ということで
決して大儲けを考えているわけではありません。
1年間は試験導入を続けるということで、
試験期間終了後に正式な導入が検討されるようです。
チケットもなく無料で入場できる施設に
敢えて7ユーロ支払って
優先的に入るかどうかは個人の価値観次第です。
時間を有意義に使いたい駆け足の日本人旅行者とか
炎天下や雨の中待つのが嫌だという人にはお勧めです。
読者アンケートの結果、
2011年の「旅行者に愛される世界の観光地」ランキングで
フィレンツェはバンコクに次いで第二位となりました。
因みにランキングは下記の通り。
1位 バンコク
2位 フィレンツェ
3位 ローマ
4位 ニューヨーク
5位 イスタンブール
2009年に6位だったフィレンツェが一気に2位まで上りました。
観光都市であるフィレンツェは年間を通して観光客で賑わい
ウフィツィ美術館やアカデミア美術館の
長蛇の列はよく知られています。
実は3月から11月までのハイシーズンでは
一日の入場者数22,000人とも言われるドゥオーモでも
大抵は30分程度の待ち時間ですが長蛇の列ができます。
ドゥオーモは現在も入場無料で予約不可のため
現地で直接並ぶより方法がありません。
しかし、炎天下での20-30の待機は
体力的にかなり厳しいものもあります。
公表はされていませんでしたが、
8月8日からドゥオーモで試験的に
プライオリティ・パスの導入が行われています。
ドゥオーモ入り口に立つ係員から
購入することができるのですが、
まったく宣伝もしていないので知らなければ利用できません。
7ユーロで購入するプライオリティ・パスをもっていると
この長蛇の列に並ばず、
専用入り口(実際には鐘楼脇のドゥオーモ南側の通常出口)から
優先的に入場ができます。
ドゥオーモだけでなく、関連施設である
洗礼堂、クーポラ、地下礼拝堂、
ジョットの鐘楼、付属美術館にも
列ができている場合には優先的に入場できます。
ただし、飽くまで優先入場パスであってチケットではないので
それぞれ入場料が別途必要となります。
因みに入場料は
ドゥオーモ:無料
クーポラ:8ユーロ
ジョットの鐘楼:6ユーロ
洗礼堂:4ユーロ
付属美術館:6ユーロ
地下礼拝堂:3ユーロ
クーポラ&付属美術館共通:11ユーロ
付属美術館&洗礼堂&
ジョットの鐘楼&地下礼拝堂共通:15ユーロ
全施設共通:23ユーロ
試験的に導入されて以来
毎日10人程度の購入があるということですが、まだまだ少数。
この優先パスによるドゥオーモ管理団体の利益は
わずか0,5ユーロ/人ということで
決して大儲けを考えているわけではありません。
1年間は試験導入を続けるということで、
試験期間終了後に正式な導入が検討されるようです。
チケットもなく無料で入場できる施設に
敢えて7ユーロ支払って
優先的に入るかどうかは個人の価値観次第です。
時間を有意義に使いたい駆け足の日本人旅行者とか
炎天下や雨の中待つのが嫌だという人にはお勧めです。