25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

観戦と観念

2017年07月16日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi 気になったので、ちょっとチャリンコでフェニックス球場に観戦に行った。1:0 で負けていた4回裏、ノーアウトでランナー1塁。バントで2塁。バッター3番、ヒット性の当たりと敵の守備ミスで2塁打になり、ワンアウト2、3塁という、絶好の逆転チャンス。バッターは4番なのだ!

我が母校は、春の大会で4位に入り、夏はシード校。で? かっキーンとセンター方向にいい当たり! と、2塁手が正面上空でキャッチ、と同時に、2塁ベースを踏んで、2塁を離れたランナーは戻れずにアウト。あっという間に、ダブルプレイで、この回は終わり。無得点。

見ているだけでも、ジリジリと汗が流れる観戦はやめて、自宅に戻った。結局、お昼前に4:1で負けたというネットニュースを見た。夏が終わった。地区大会に出場した99%の高校生球児の夏が終わるのだ。

それにしても、降るはずのお天気予報に反して、福井は雨雲が避けて通る。夕方になっても、夜になっても、加賀方面や滋賀県との県境あたりは激しい雨雲が通過しているが、福井は通過しない。雲の多い、湿度の高い1日が終わろうとしている。

母校の校歌

2017年07月16日 | ニュース
By Yahoo:[ 24c/31c/70% 74P66K ] 曇り時々晴れ、のち雨?

曇った静かな日曜日の里山の朝に、こだまするほど大きな音量で、我が高校の校歌が流れてくるのでびっくり。どうやら目の前のフェニックス球場、夏の甲子園をかけた予選2日目の第一試合に、母校が出場しているようだ。

福井県の代表的な進学校のひとつだから、時折優れたバッターやピッチャーの素質を持った選手が現れて、一、二度勝ち上がることもあるが、甲子園に行くほどの実力はないのだ。試合を見ていると、野手の連係プレイなど、明らかな練習不足を感じる。

現場の試合では惜しい気もするが、進学のための勉強時間と練習時間を両立させるのは、難しいだろう。簡単に見える「ダブルプレイ」ひとつ見ても、それをさりげなくやるには、そうとう練習を重ねなければならない。地区予選を勝ち抜いて、出場校になる選手や監督は、それを十分知っている。

どんなことでも、気楽に見ている分にはなかなか分からない。見えない部分で、相当な汗が流れているのだ。