それほど暑くもなく、陽射しもない。風はないけれど、絶好の作業日和。パソコンを閉じて、つなぎを着込んで、草刈機に新しいブレードを取り付け、油を注入して、山周りの、誰も使わない農道の周辺草刈り。その道は、梅園の奥に通じていて、最後は出来上がった苗木を植えられた、梅園の道路側の草刈り。
ほぼ全部がボランティア。何せ、農家組合長でもあることだし、健康のため、趣味草刈りでもあることだし、獣の楽園でもあるし、何でもするっちゃ。
あ、日曜日には、今年の地区功労者に対する、賞状と記念品を送るため、2件の家をたづねて、表彰してくる、連合会会長のお仕事がある。また、100歳に表彰も5件あるらしい。それも、出かける日が、今月ある。何せ、今月は敬老の日がある9月。
ついこの間、2018年だったか、親父の満100歳に、連合会から1万円と表彰状をもらうのに、立ち会った記憶がある。その包みを親父が抜け目なく、ポケットに折りたたんで突っ込んでいた。こりゃ、108歳ごろまで大丈夫だな、と思っていたのだが、それから半年後には、この世とおさらばした。
施設に入って長生きできるものと、長生きできないものがいる。まあ、100年生きれば、十分、長生きだけどね。