時間も季節もエンドレスだが、私の作業もエンドレス。ガレージ1階にスチール製の戸袋を下ろして設置しようとしたら、数センチの問題で、あちこち手直し、修繕、掃除する羽目になったことは書いたが、その時、外壁との間に分厚い板材が出てきた。
昔、テーブルを解体した時、適当に切って、捨てられなかった厚さ5センチほどの修正材だが、重くて頑丈で、手頃な大きさ。これを卓上の電動のこの台座テーブルに使うといいなあ、と直感。埃を払って、水洗いして乾かして、これまで利用してきた自作テーブル(2階の作業場所にある)を根本的に手直し、となったものだから、今度は、同時に2階に手を付けた。
すると、それまでの電気配線やガラクタの板材、端材が問題となったし、全体のレイアウトをやり直ししたくなった。まあ、あっちもこっちも、「抜本的な改善」を思い浮かべるし、考え方が変わる(私は、自分の進化だと思う)ので、スッキリ、合理的の精神を発揮して、手直し作業に取組むと、つまり際限なく、やることが出てくる。
昨日の午後で「峠」は超えたが、まだまだ、長い「下り坂作業」が待っている。まあ、永遠に繰り返している、私の「改善作業」は、つくづくエンドレスだなあ、と思う。
生きている限り、体が動く限り、頭脳が働く限り、エンドレス。いつでも少し「知恵が足りない」から、「完璧」と思っても、半年か1年を経過すると、「足りない」ことに気がついて、手直しをするハメになるのだ。つまり、少し足りないことが、常に進化を促進していることになるのかな?
まあ、いいけど、実に涼しくて、実に静かな日曜の朝だぞ。そろそろ、彼岸花の季節かな?