2021年9月29日(水曜日):[ 21c/30c/20% ]{getup0400} 晴
1400円の焼肉重は「ご馳走します」と言う地元悪友の誘いに、何せ敵は地元交通安全協会の会長を長く務め、こっちはホンのリリーフ的な短期間の、無知で、わずかな金で転ぶ地元「連合会長」。山の上にゴルフの誘いを断れない。しかし、敵の甘い誘いに乗って、いつも「災難」にあう。
どうやら、今日はお天気が良くて、暑くなりそうだ。台風の影響で風でも吹けばいいのだが、期待はできそうもない。先日、クズの棗を持ってきてくれた金持ち同級生もやってくるはず。二人ともレクサスのSUV。こちらは畑仕事に最適な20年落ちのシビック。擦った外装にペンキを吹き付けてあるので、これがイギリスで製造されたなどとは誰も思わない。刑事コロンボ同様に、外車に近いぞ。
まあ、それにしても、昔憧れたホンダ車は、デザインが二流になった。きっと、社内体制が恐竜病を患った組織になっているに違いない。よほど、スバルがいい。
この間の「運び屋」と言う90歳のクリントイーストウッドが主演の映画を見ていたら(実に、いい映画だ)砂漠途中の州道脇にトヨタのプリウスを止めて、パンクで身動きできない若い黒人夫婦と子供を見つける。車のそばの高台で、旦那は一生懸命スマホを持った手を上に伸ばしている。
電波が入らないので、どうすればいいのか、皆目見当がつかないと言うわけだ。呆れる若夫婦の親子に、トランクを開けて、スペアタイヤを出し、工具の使い方と、タイヤ交換の方法を手取り足取り教える。
現実的には、私には「危惧」がある。車に付属のタイヤレンチで、果たしてボルトは外れるのか?と言う疑問だ。締め付けが強いと、簡単には緩まない。スタンドやタイヤ屋で交換すると、どうしても機械で締めるので、強くなる。
まあ、そんな話は別にして、日本だって似たようなものだろう。レガシーのおしゃれな車を運転するねーちゃんが、自分でタイヤ交換できるとは思えない。JAFを呼ぶだろう。金さえ稼げば、それこそ、スマホで助けを呼べる。サービス満点国家だもの。
さあ、朝の散歩タイムが近づいた。10時40分スタートだから、朝はのんびりできる。猪よけの石灰でも一輪車に積み込んで、撒いてくることも出来そうだ。