のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

プリンス

2006-12-30 | 日記
 「シルクのIDでプリンスのコンサートに行ける。」と急に言われました。そしてドレスコードは無いと。それでは行ってみようかと思っていたところに、昨日普通の服装をしていった人が、そうは言われながらも中に入れてもらえなかったことを聞きました。今日は普通にセーターを着ていたので、帰って着替えて出掛け直そうかと考えていると、詳しいことが書いてあるメールを持っている友人がそれを印刷してくれました。一番初めのメールを読むに向こうが“クラブウエア”で来るようにリクエストしたように受け取れます。どんな服装なのかはっきりは分かりませんが想像してみて、考えてみて、帰ったとしてもそれに近そうな服は家にありません。そのまま帰りがけに行き、だめだったらそのときはそのとき、とりあえず行ってみることにしました。
 リオホテルに着いて駐輪場を探していると、KAのスタッフに会いました。コンサートの場所を聞くと丁寧に教えてくれて「でも中はいっぱいで、僕はチケット持っているのに入れなかった。チケットもらうのにも今は長い列ができているよ。」と。「それではもう帰ろうか。」と自転車の向きを変え表玄関のほうに向かい始めました。でもよく考えて「いやここまで来たことだしどんな状態かだけでも見ていこう。」と中に行ってみることにしました。
 先程とは反対の駐車場に自転車をとめ、カジノに向かうとまた友人に会いました。彼は私を見たとたんに“いっぱい”というジェスチャーをし、「中はいっぱいで係員の人がみんなのことを帰らせ始めたよ。そんなに来ると思っていなかったみたいで謝っていたよ。」行っても絶対に無駄、というような雰囲気の彼を見て「今日は行くなということかな。」と思い、彼と一緒に駐車場に戻ることにしました。
 プリンスのコンサートは空振りで満たされるものがなかったので、せめて空のお腹だけは急いで満たそうとおそばを茹でました。年越しそばには少し早いけれど。一人前より多く茹でたはずなのに、今日のお腹は満たされません。お正月用に取っておいた貴重なお餅に手を出してしまいました。お餅を3つも食べたのにまだ物足りなくて、栗ぜんざいにまたまたお餅を入れて頂いてしまいました。夜中の1時半。時計を見てその後は我慢しました。