のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

初日から波乱

2008-10-02 | KA
「あ、咲いている!」
 つぼみがあることさえ気付いていなかったので、本当にびっくりしました。白いかわいらしい花はピーマンの花です。トマトは早々と枯れてしまい、残ったピーマンとナスもあまり大きくならず、もう実はならないのかと思っていました。でも、花が咲き、希望がわきました。

「お着きになりましたか!」
 昨日からワクワクしていました。子供のようにワクワクしていました。古谷野先生とよっちゃん、10カ月ぶりの来訪。9月の日本帰国時にお会いしたばかりですが、こちらでお会いするのはまた違います。

「先生が座ったことのない席はもう無いんじゃない!」
 オリジナルのアーティストが半分になってしまったとはいえ、古谷野先生はまだまだ有名で、先生に声を掛けてくれる仲間もいました。数え切れないほどKAをご覧になっていることも、みなが知っていることでした。

「ボタンが取れたら、どうしていいか分からない。」
 ハロウィンの準備に夢中なシェリー、裁縫の基本の本を買ったと、分厚い本を数冊持って来ました。今日はミシンの使い方を衣装部屋の方に習ったと。私は思わず、そんなことは学校で習わなかったのかと訊くと、日本で言う家庭科の授業は、アメリカでは10年以上も昔に無くなってしまったとのこと。そして、ステーキの焼き方もカレッジに行くまで知らなかったと。アメリカはこれからどうなってしまうのだろうと思いながら、さて、日本の家庭科はどうなっているのだろうと思いました。

「隣で先生は、プッと笑ってました。」
 久しぶりに先生にご覧頂く一回目、とても気持ち良く舞うことができました。いい緊張といいリラックスは最後には夢の中に入ってしまったようです。投げたフルートは取れないものではなかったのですが、判断を誤りました。あとから考えるとそう思えます。大創作の日以来、久しぶりにフルートが床に落ちました。
 今日は小創作で済みました。いつもと違うケイジへの入り方をご覧になった先生は、きっと身体のどこかを打って痛かったのだろうな、と思われたそうです。