のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

まずは自分の仕事でした。反省。

2008-10-23 | KA
 チーフアーチャーとしてのスカートの色が変わることになり、先日試着をしました。今日はそれが更衣室に掛かっていたので、今日から着けるのか訊くと、練習してからでいいとのこと。でも、私はこのスカートを着けて踊るわけではないので、何日も練習する必要なく、今日から本番で着用することになりました。
 ところが、途中で今日はカウンセラー役が代役であることに気付き、シーンとシーンの間に急いで衣装部屋へ行き、「あの、今日はカウンセラーが代役ですけれど、私の新しいスカートは彼にも合うように出来ているのでしょうか。」と訊きに行きました。最後のほうに、私のスカートが奪われ、カウンセラーに着けられるところがあります。代役の方が本役よりも胴回りが太い気がしたのですが、彼にも合うようにそのスカートが作られているか心配だったからです。
 このようなことは、本来私が心配することではないのですが、ここの方々のことを知ると、こういうことも心配してしまいます。そして、やはり彼は試着をしていない事が分かりました。一回目のショーは、途中からスカートの色が変わるのはおかしいので、そのスカートを無理矢理彼に着けました。無理矢理でもとりあえず着けられて良かったです。二回目のショーでは古い方を使うことになりました。
 そのスカートの上に着ている衣装の一部は、二日ほど前にゴムが切れてしまいました。その直しを頼むと、家庭科の時間に初めて縫い物をしたような縫い方、それも“なみ縫い”でちぎれたゴムを縫い合わせて戻ってきました。はて、と思いましたが、そのまま着ることにしました。そして当然の如く、またすぐに切れてしまいました。
 衣装部屋へ持って行き、直しをお願いしました。そして、「あの、たぶんこれは縫い合わせるのではなく、ゴムごと替えた方がいいのだと思いますが…。」と付け足しました。
 私も衣装部屋で働けそうな気がします。
 最近は、カツラを着けて頂いた後に、自分で直したり整えたりするようになりました。新しい方には何度言ってもいい状態が分からないようないので、本来は自分でしてはいけないようなのですが、自分で直しています。でも今日は、カツラが中のピンに引っ掛かったまま、そしてあまりにも曲がっている状態のまま付け始めるので、これは修正がきかないと思い、「あの、曲がっていると思うのですが…。」と伝えました。
 そんなこんなで、落胆してしまったのか、自分の気が整っていないのが分かりました。人の仕事をとやかく言っている場合ではありませんでした。自分の気を一回目のショーまでに整え切れず、深く反省。“踊れないバトントワラー”の方がまだ良かったかもしれません。深く反省し、二回目のショーまでには、持ち直しました。
 演技はどれぐらい整っていなかったのか、DVDを観ました。ところが、いつものように踊っています。変だなと考えていると、TuesdayとThursdayを間違えていました。そして今日のことなのに、観たかった回のDVDはもう紛失していました。
 良いイメージで明日を迎えなさいということと解釈するようにします。