のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

お客様から活力

2008-10-29 | KA
 ネバダバレエでのリハーサルは早く終わりました。早く終わるならば、その分遅く始めて下さると、夜働いている私達には有り難いのですが、なかなかそう上手くは行きません。
 隣のスタジオではジャイロトニックの先生方が、近々あるショーのためのリハーサルをしていました。少し時間が生まれたので、ほとんどない隙間から覗いて、ちょっとの時間楽しみました。
 リハーサルの前に先生方にお会いして、ショーを観に来るか訊かれたとき、「ネバダバレエとのショーケースと同じ日なので…。」と言うと、「あなた達は昼間でしょ。だから終わった後に来られるでしょ。」と言われました。そこまで言われてしまうと行かないわけには行きません。この日はシルバーマンというトライアスロンの大会もあるので、あちらこちらに行くことになそうです。
 
 舞台に出て行っただけなのに、「ヒュー!」と口笛が聞こえました。こういうときは緊張させられます。私はゼブのことを考えながら舞台に立っていました。フリーチケットが出ることになったので、今お世話になっている振付家のゼブを招待できれば、と思っていたからです。いろいろと思い通りに行かないことがあるでしょうに、いつも穏やかにいるゼブ。KAを観に来ることで、気分転換になったり、閃きがあったり、今の忙しい日々に何かプラスになることがあるといいなと思いました。
 ショーが終わりお客様の前へ行くと、たくさんの日本人の方がいらしているのが分かりました。また、お客様の反応の良い日で、舞台が下がるとゲイルと二人でビックリしていました。忙しい日々に、私はお客様から活力を頂くことができました。