のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

彼女が元気になるように

2008-12-29 | 日記
 6日勤務をしたので、休みは1日だけ。そして、休暇前1日だけの休みは貴重な休みです。
 やりたいことはたくさんあります。車を見に行くこともそのうちの一つでした。思いがけず、人生初の試乗。隣にお店の方が乗っているのは試験管のよう。運転テストのようで本当にドキドキしました。この車は、今乗っている車に比べると、とても軽くておもちゃのようでした。
 夜はジャージーボーイズを観に行くと、続けてレボリューションへ。夜中1時の始まり予定が30分遅れました。私は明日仕事があるので、早く帰りたかったのですが、満員の店内、ステージに一番近いところにしゃがんでいたので、出ることはもちろん、身動きすることさえできませんでした。
 ここでのショーは、病に罹ってしまった元“O”のアーティストのために行われました。ラスベガスで活動しているアーティストの有志達が、小さなステージでパフォーマンスをすることによって観客を集め、入場料を治療費となるように寄付したのです。
 彼女は舞台に立ち、涙を流しながらお礼を言いました。私達は拍手を送り、励ましました。誰もが温かい気持ちになって、みなが一つになって、本当に素晴らしい時間でした。
 小さな、本当に小さなステージでのパフォーマンスはどれも工夫されているものでした。このステージに合わせて出来ることを考え、練習し、リハーサルをし…。出演者は、この日のためにたくさんの時間と労力を費やしたことと思います。私は今回、観に行くだけのことしかできませんでした。ここでパフォーマンスをした仲間達のように、今度はもう少し協力できるようになりたいです。
コメント
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