山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

すみれたんぽゝ咲いてくれた

2010-07-11 23:23:58 | 文化・芸術
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―日々余話― 選挙初体験!?

朝から降ったりやんだりの雨が、夕刻からは風がつよくなって、なんだか嵐模様。
二十歳で選挙権を得て以来40数年、これまで投票を欠かしたことはない筈だが、図らずもこのたびは、私の選挙史上初体験のものとなった。
なに棄権をしたわけではない、初めてというのは、国政に関して、嘗て一度も経験したたことのない、与党への投票という選択である。これってなんだか落ち着きのわるい妙な感慨に襲われもすることだ。
いまTV各局はどこも選挙報道で、その与党苦戦を伝えて喧しい。これも選挙戦途中から予測されていたことだから、さして驚くことではないが、この選挙結果、深刻なのは、またしても政局騒動がつづくこと必至、という事態だ。

―表象の森― 異貌の装束

昨夜、新世界の山王町で、またまたD.Marieらの成田屋路上パフォーマンス、お題は照坊雨女。
成田屋の主人が考案したという、D.Marieの装束というか、その異貌の出立ちが秀逸だった。近来にないヒット作になるものだ。

Dmarie100711


―山頭火の一句―
行乞記再び -92
4月2日、晴、また腹痛と下痢だ、終日臥床。

緑平老の手紙は春風春水一時到の感があつた、まことに持つべきものは友、心の友である。
April foo! 昨日はさうだつたが今日もさうらしい、恐らくは明日も-マコト ソラゴト コキマゼテ、人生の団子をこしらへるのか!
しくしく腹がいたむ、読書も出来ない、情ないけれども自業自得だ、病源はショウチュウだつたのだ。

※句作なし、表題句は3月31日記載の句

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Photo/寺院と教会のある風景、平戸

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Photo/1931-S6-年に完成した、聖フランシスコザビエル記念聖堂-平戸カトリック教会-の偉容


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