今日のイベント、ギャラリー樟楠では初となる食イベント、ほどほど屋エイトさんの【土佐めし】でした。
高知展に合わせて、高知の食材をメインに、無農薬で育てたほどほど屋さんの畑の食材をあわせて、お召し上がりいただきました。
盆休みという事で、ご予約もギリギリまで空きがあったのですが、当日を迎えれば、満席+飛び込みのお客様もあり、定員オーバーでの開催となりました。
ご参加いただいた皆様、気にかけていただいた皆様、ありがとうございます。
柚子とはちみつのジュースからスタートして、小鉢で登場したのは、茄子の叩きと揚げかちり(高知産の大きめなじゃこ)乗せ。
サクサクのかちりに、高知出身のお客様も「これは知らなかった!今度 家でもやってみよう」と。
プレートで登場したのは、りゅうきゅうの寿司。
りゅうきゅうは、高知の特産のハス芋で、芋や根、葉は食べないで、茎だけを食べるという珍しい食材です。
今年は、先日の大雨もあって不作ということでしたが、高知市内にある「花と器SUMI」の関川庸子さんの協力で、新鮮なりゅうきゅうを手に入れることができました。
庸子さん、ありがとうございます。
シャキシャキの歯応えが楽しめるサッパリとした夏向きのしたお寿司でした。
お味プレートの小鉢に入っているのも りゅうきゅうを使い、宗安寺きのこセンターさんの生きくらげ。こちらもわがままを聞いていただき、特別に地方発送してくださいました。森さん、ありがとうございました。
味付けは梅おろし和え。やさしい梅の酸味とざっくりとしたおろしが絡まったりゅうきゅうと生きくらげの食感がたまらなかったです。
鯨のカツレツは、高知の生姜と、ほどほど屋さんの手作り味噌を合わせた生姜味噌を添えて。新鮮な鯨で、何も付けなくても美味しいのですが、味噌と生姜の香りが、ワンプレートの中でアクセントとなり、次の食材が楽しみになってなってきます。
ほどほど屋さん自慢の「塩鰹の藁叩き」事前に塩を振った鰹を、畑で育てた麦の藁を使って焙ることで、独特の香ばしさが付き、塩で引き締められた鰹の旨味が!!!!!
薬味として添えられた柚子胡椒も土佐めしのイメージにぴったりです。
〆は、きびめし(とうもろこし・とうきび ご飯)と冷や汁。とうきびの甘みでごはんの香りが引き立ち、そっと散らした純胡椒を噛むと、一瞬で味が変わります。爽やかな辛さの後の とうきび飯の甘みが、これまた癖になります。
冷や汁も麦やキュウリの食感に胡麻や茗荷も加わって、一口ごとに変化するので、あっという間に食べ終わっちゃいました。
かずさん、まあさん、旨かったです!
ありがとうございます。
アルピーノ村は、フレンチやイタリアンのある場所ですが、ほどほど屋エイトさんという、居酒屋さんだから完成したメニューが、とても新鮮でした。
次回の高知展もタイミングが合えばお願いしたいです。
その前に、別の地方めしも挑戦してみませんか?
気になった皆さん、ほどほど屋さんへ行ってみましょう。
http://hodohodoya8.com/
さて、明日からは、恒例となっているバイサオウの日本茶喫茶。今回は茶香服(ちゃかぶき)という、4種類のお茶を効きわけるお茶当てゲームにも挑戦します。
詳細は、バイサオウのInstagramを覗いてくださいね。