休みに益子で開催されている土祭へと出かけてきました。
相変わらず楽しい益子、土祭の作品たちも良かったのですが、悲しい知らせがありました。
それは、既にあちこちで報道されている、総合格闘家の山本キッド徳郁さんが亡くなったと。
内町工場裏に展示されている 生井亮司さんの「生成変容するかたち」を見ている時だった。
実は、自分がアルピーノ村の素敵屋さんで働いている頃、キッドのお姉さん、山本美憂さんが当時の彼と良く食事に来られていて、まだ高校生だったキッドがレスリング修業に留学していたアメリカから戻ってくという事で、妹の聖子(ダルビシッシュ有の奥さん)さんも連れて、4人で食事に来てくれたのです。
まだキッドという愛称はなく、徳郁と呼ばれていていました。
人懐っこい笑顔と、まだ10代なのに惚れ惚れする筋肉美が強く印象に残っています。
プロ格闘家として修斗でデビューした時から応援していました。その後の活躍は、皆さんも知っていると思います。
8月26日のガン告白ですら、死ぬほど驚いたのに・・・
UFCでは、思うような活躍ができていなかったですが、必ず日本のリングに帰ってきてくれると、所英男と戦うのだと信じていた。
まだ、信じられないですが、只々ご冥福をお祈りするしかありません。
キッド、かっこ良かったよ。
ありがとう。
曼殊沙華の花を見たら思い出すからね。
ギャラリー樟楠
阪 健志