雷神宮窯 木村勲 陶展 最終日
雪の予報も出ていた最終日でしたが、オープンからクローズまで、お客様が途切れない一日となりました。
会期中を含め、遠方からのお客様も多く、心より感謝致します。
ありがとうございました。
木村さんのうつわは、完璧という感覚はなく、個性が強いのに、どこかに余白というか、隙のようなものを感じます。
「同じもの作るの面倒じゃん、楽に作りたいんだよね。アレコレやりたい事もあるし。」
会期中に聞いた木村さんの言葉。
楽に作りたいって、手を抜くことではなく、楽しく作りたいって意味で、それが、そのまま うつわに溶け込んでいて、年代や性別も関係なく、愛されています。
「売れっ子じゃね~からさ」
なんて、言ってましたが、搬出は20分で終わっちゃうくらい、半数以上のうつわが旅立ちました。
「こんなに買ってもらって良いんかな」
って、帰り際のはにかむ笑顔が可愛かったです。
また2年後には、個展の開催も約束しましたが、展示に空きの出てしまったゴールデンウィークに、少しだけ、うつわを預からせていただくことになりました。
それまでに、もう1度、薪窯を焚いてくれるそうです。
今回、タイミングが合わなかった方がいましたら、お出かけくださいませ。
神川町にある工房の様子は、雷神宮窯スタッフ2号さんのInstagramで、忘れた頃に更新されると思います。
覗いてみてください。
@risingkiln_isao_kimura
ギャラリー樟楠