ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

日差しと丸山さんの作品で、ぽかぽかギャラリー。

2017年11月19日 12時32分54秒 | あるぴいの銀花ギャラ...
昨晩からの冷たい風が残っておりますが、陽射しの差し込むギャラリーは、丸山さんの作品共にポカポカしております。



大きな作品以外にも、可愛い小品や絵本、PC、小物も充実した展示となっております。



作品は1点ものですので、もう売約となってしまったものもありますが、まだまだ素敵な絵や小物にあふれています。



これからやってくる本格的な冬の暮らしに、丸山さんのあたたかな作品を添えてみませんか。
 
under the leaves
丸山ゆき 絵画展
2017. 11/10(金)- 11/26(日)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日11/17(15:00~)・23(15:00~)・26
作家サイト http://www.cam.hi-ho.ne.jp/yuki-mr/
 
丸山ゆきさん、山本実樹子さん
「ほんわかトーク&ピアノミニコンサート(30分程)」
① 11/23 15:00~
② 11/26 14:00~
お気軽に遊びに来てください。
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856


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木のうつわ展 最終日。

2017年11月19日 11時20分15秒 | ギャラリー樟楠
追記:2019.10.10
木と漆のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2019.11/9(土)~11/24(日)
詳細


木のうつわ展
本日、最終日となりました。






 
冷たい風が吹いておりますが日向が心地よいですね。
仁城さん親子の笑顔と共に お待ちしております。


 
木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
本日16時まで
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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同じ木を使っていても、同じ漆を塗っていても、まったく別の椀なのです。

2017年11月18日 12時32分35秒 | ギャラリー樟楠
木のうつわ 仁城義勝 仁城逸景
 
ラスト2日となりました。
椀の数は少なくなってきましたが、まだ10種以上の椀を紹介しています。


 
高台の高い、いわゆる合鹿椀タイプ。
左が仁城義勝さん
右が仁城逸景さん
一見、同じように見えますが、じっくりと見ていただければ違いが見えてくると思います。
 
引き締まった佇まいの左の義勝さんの椀。
「もう70歳も過ぎて、体力も落ちてきていて、自然と軽いものを求めてしまう」とのことば通り、見込み(椀の内側)も深く削られており、その軽さに驚かれる方も多いです。
 
全体にやわらかい丸みを持ちながらも、勇壮な佇まいの右の逸景さんの椀。
まだ30代前半の逸景さん、木地に厚みを残し、重さはあるものの手に包むとあたたかな印象です。
 
写真はシルエットを見てもらいたくて、逆光で撮ったので、色の違いは見えませんが、実際は色も違います。
同じ木を使っていても、同じ漆を塗っていても、まったく別の椀なのです。

親子で、仕事を継承するような勝手なイメージを持っていたので、違う椀であることは、技術的なことの違いかと思っておりましたが、木のうつわを作るという行為は同じでも、それぞれが違うコンセプトで轆轤をまわして木を削り、漆を塗っているのです。
 
写真では伝わらないことが多過ぎます。
お時間がありましたら、ぜひ ご覧くださいませ。
 
 
木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
~ 11/19 (日)
11:00 -18:00(最終日16時まで)
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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10年前、はじめて求めた木のうつわ。

2017年11月17日 18時04分43秒 | 日々
 

 
昨日の晩酌。
皮をパリパリに焼いた鶏の手羽先ハーブ炒め。
お鍋の取り皿などにも使っている、仁城義勝さんの平椀。
10年前にはじめて求めた仁城さんのうつわです。
漆に油物がいけないと思っている方も多いですが、まったく問題ありません。
開催中の木のうつわ展でも紹介していたのだが、本日、売り切れとなってしまいました。
ごめんなさい。
もう少しちいさな平椀、もっと大きな平椀、あります。
 
 
木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2017.11/3 (金) - 11/19 (日)
11:00 -18:00(最終日16時まで)火・水 休み
仁城逸景 11/11・12 在廊
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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八ヶ岳の良工房へ

2017年11月16日 19時31分12秒 | 日々
 

 
来年の展示に向けて、すこしずつですが行動を開始しました。
14日の埼玉県民の日には八ヶ岳の良工房へ。
来年には80歳になる田原良作さん。
耳は遠くなっても、力強い木槌の音を響かせて、定番の椅子を彫り出してくれました。
2月には、たくさんの椅子を紹介できそうです。
 
 
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酒の器と冬の器 開催のお知らせ

2017年11月16日 17時29分02秒 | ギャラリー樟楠
次回展示のお知らせです
 

  
笠間益子craft&create
酒の器と冬の器
2017.11/23(木・祝)~12/10(日)
11:00 ~18:00(最終日16時まで)火・水定休
 

 
あを(益子)11/23在廊
 
近藤康弘(益子)12/3在廊
 
西丸太郎(益子)11/25・26在廊
 
竹下鹿丸(益子)12/3在廊
 
若菜綾子(益子)11/23在廊
 
小林哲生(笠間)在廊日は決まり次第お知らせいたします
 
町田 幸(笠間)11/23在廊
 
樽見 浩(笠間所縁・山形県南陽市)11/23在廊
 

 
● 酒房 雨の器@雨海商店
 初日(11/23)15:00から益子や笠間の地酒を用意して
 ぐい吞みの試し呑みと 徳利や片口の試し注ぎができます
 

・ぐい吞みは 一度に2点までお試しいただけます
・片口は1点ずつお試しください
・地酒は一杯100円~200円を頂戴いたします 小銭を握りしめてご参加ください
・お酒の呑めない方やお車でお越しの方は お水で対応いたします
 
ぐい吞みは、手馴染みだけでなく、口当たりも試したい。
酒注ぎは、水切れや注ぎ心地も知りたい。
そんな方たちへのお試し会です。
(呑み会ではありません)
 

 
-酒の器と冬の器-
お酒を呑むのに大げさな準備は必要ない
ただ、少しでも美味しく呑もうという気持ちがあるのなら
旨い肴をちょっと用意したりする
さらに美味しく呑もうとするならば
やはり器を選ぶことが良いと思う
お酒を楽しむためにこの器に注ぐ
この器を愉しみたいがために酒を注ぐ
お酒を呑むのにたいした理由は必要ない
(雨海商店)
 

 
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ツワブキの花とハナグモ。

2017年11月13日 12時53分15秒 | 日々
少し雲の多い月曜日。
慌ただしく過ごす日々の中、ツワブキの可憐な花に癒されます。



新しい株も花を付けました。
 
 

あたたかな陽射しに包まれた姿も素敵ですが、薄曇りのやわらかな光の方が、ツワブキの美しさを惹きたててくれる気がします。



じっくり観察していると、ハナグモが獲物を待ち伏せしていました。



カメラに怒って威嚇しているようにも見えますね。
彼も(彼女かも)、生きることに必死なのでしょう。
近くで観察してると獲物が来ないので、早々に切り上げました。
無事に食事に在りつけたのでしょうか。
 
 
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仁城逸景在廊日。

2017年11月12日 12時18分40秒 | ギャラリー樟楠
追記:2019.10.10
木と漆のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2019.11/9(土)~11/24(日)
詳細
 
 

本日も仁城逸景さんが在廊してくれています。



さいたま国際マラソンが開催されており、多少の交通規制はありますが、駅から徒歩でおいでいただく方には、なにも支障がありません。
お車でお越しの方は、旧中山道に規制がかかっておりますが、少し大回りしていただければ大丈夫です。
詳しくお知りになりたい方はリンクをご覧ください。

 
 
木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2017.11/3 (金) - 11/19 (日)
11:00 -18:00(最終日16時まで)火・水 休み
仁城逸景 11/11・12 在廊
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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under the leaves 丸山ゆき 絵画展 はじまりました。

2017年11月11日 17時20分35秒 | あるぴいの銀花ギャラ...
under the leaves 丸山ゆき 絵画展
昨日よりスタートしています。
ご報告が遅くなってすいません。










 
そして昨晩、発表になった、第55回 野間児童文芸賞を、丸山さんが挿絵を描いている、「神隠しの教室」(童心社)が受賞しました。
参考までに新聞記事です。
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 第70回野間文芸賞(野間文化財団主催)が10日、高村薫さん(64)の「土の記」(新潮社)に決まった。また第39回野間文芸新人賞は今村夏子さん(37)の「星の子」(朝日新聞出版)、高橋弘希(ひろき)さん(37)の「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」(講談社)、第55回野間児童文芸賞には山本悦子さん(56)の「神隠しの教室」(童心社)が選ばれた。
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話を絵画展に戻して、丸山ゆきさんの作品は、主に2つの種類があります。

一つは、木のパネルや、自身で切り出した形の板に、粘土 (木になる粘土という名前の) を塗って下地を作り、そこにパステルや色鉛筆で描いています。





本の挿絵に使われているのはこちの技法の作品。
 

もう一つは、蝋画と言われるもので、丸山さんは木蝋を使っています。
木から採取されるワックス状の物です。
それを使って、銅版画を作るように、鉄筆などで引っ掻いて、色(墨)を入れ、さらに彩色もしています。



繊細な線が綺麗です。
どちらもあたたかみのある、ほのぼのとした作品です。
 
今回は20年前の作品も展示されました。
その変化がわかります。
 
初日は、丸山ゆきさんが、CDジャケット画を描かれたピアニストの山本実樹子さんとの「ほんわかトーク&ピアノミニコンサート(30分程)」が開催されました。
DMには記入していなかったのですが、23日も15時から追加で開催が決定いたしました。
① 11/23 15:00~
② 11/26 14:00~
お気軽に遊びに来てください。
 
 

 
under the leaves
丸山ゆき 絵画展

2017. 11/10(金)- 11/26(日)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日11/17(15:00~)・23(15:00~)・26
作家サイト
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856


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仁城義勝さんよりも、轆轤も塗りも丁寧(義勝さん談)という逸景さんの仕事。

2017年11月10日 16時01分14秒 | ギャラリー樟楠
追記:2019.10.10
木と漆のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2019.11/9(土)~11/24(日)
詳細
 
 

仁城義勝さん、仁城逸景さんの木のうつわ展も2週目です。
明日は、岡山県から、逸景さんが在廊しに来てくれます。
 
6月初めの工房には、木地師として轆轤挽く逸景さんの姿。
作りかけのうつわに囲まれ、どこにいるのか探してしまいますね。
 

 
お父さんの義勝さんよりも、轆轤も塗りも丁寧(義勝さん談)という逸景さんの仕事。
どうぞご覧ください。
 
 
そして、パッと見、話しかけづらそうに見えますが、とても優しい作り手さんです。



その優しさは、手に包む椀からも伝わってきます。
椀を手にしながら、お話を聞いてみませんか。
 
 
木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
2017.11/3 (金) - 11/19 (日)
11:00 -18:00(最終日16時まで)火・水 休み
仁城逸景 11/11・12 在廊
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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