里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

新聞の「折々のことば」より

2015年11月29日 | 日々のつぶやき
昨日の新聞「折々のことば」より


あんたが笑うと私も笑う

      認知症を患う女性


人を喜ばせて、自分も喜ぶと言うところが人にはある。

ご老人はそれがうまい。

赤子をくすぐる、ちょっかいを出す、にらめっこする・・・。

認知症の夫人は、犬をあやし、子守歌を歌って寝かしつける中で「感情」を取り戻した。



生徒と先生の見分けがつかない、めだかの学校のような関係がケアにはある。

ノンフィクション作家、真並(しんなみ)恭介の「セラピードッグの子守歌」から。


    めだかの学校