あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

アウクスブルク広場

2014-05-15 22:08:22 | まち情報

P5114828  市のHPで「アウクスブルク広場」が誕生したという事を知りました。アウクスブルク市との姉妹都市提携55周年を記念して整備されたという事です。
 5月5日にはドイツ総領事や関係者によってお披露目がされました。

  ドイツ・バイエルン州にあるアウクスブルク市と尼崎市が姉妹都市を提携したのは1959年のことで、ディーゼルエンジンが取り持つ縁という事です。

 昨年市長がアウクスブルク市を訪問した際の日記を読むと、アウクスブルク市にはAmagasaki-Allee(尼崎通り)があって、また尼崎市が贈呈した綺麗な日本庭園もあり市民に愛されているようです。
 アウクスブルク市との間には毎年のように青年団などの行き来がありますが、一般市民にはちょっとなじみがないような気がします。
 
 P5114842 名前をつけた広場が出来ることによって尼崎市民にとってアウクスブルク市がもっと身近に感じられるようになれば嬉しい事ではないかと思って見に行って来ました。

 あましんアルカイック・ホールの西側、庄下川沿いの一画にそれはありましたP5114835 。新しいものではなく付近にガス灯やマイルストーン(里程標)や記念のレリーフがあるということからこの場が選ばれたようです。この川沿いの道はよく通るのですが全く気がつきませんでした。よく見ると確かにストーンやレリーフに文字が刻まれています。

 アウクスブルク市に尼崎通りがあるのなら、尼崎にも「アウクスブルク通り」あるいは「ドイツ通り」の愛称の通りがあってもいいのではというのが感想です。街並みを模した「つかしん」の周辺あるいはこの「アルカイック」の近辺に考えてみるのもいいかもしれません。

 この「アウクスブルク広場」が市民の憩いの場になるかどうか・・・・といったところでしょうか??

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「秀吉 尼崎の危難展 」 in 文化財収蔵庫

2014-05-13 22:17:16 | まち情報

 Photo 4月から土日開館が始まった「市立文化財収蔵庫」で企画展「秀吉 尼崎の危難展」が6月29日(日)まで開催中です。
 文化財収蔵庫ではこれまで企画展は行われていましたが、それは廊下の一画を利用しての展示だったのですが、土日開館を契機に企画室を整備されそこに展示されています。

  この建物は以前にもご紹介しましたが、尼崎高等女学校→市立尼崎高等学校→城内中学校と校舎として使われていた建物を転用したものです。校舎の名残りを残していて建物は中P5104874庭の周りをぐるっと取り囲むように建てられています。そのため企画展示室は奥の方に位置しています。

 Ⅰ安土桃山時代の尼崎 Ⅱ中国大返しと尼崎 Ⅲ尼崎の危難伝説 Ⅳ伝説の広がり の4部構成で展示は行われています。

 P5104835 内容は尼崎は織田信長、豊臣秀吉の時代にもその位置から重要な場所であったことを示す朱印状など。
 本能寺の変を受けて明智光秀を討つための秀吉の「中国大返し」の際、尼崎にて軍議を開いたということ。
 秀吉が尼崎で明智勢の追っ手を逃れるため髷を切り僧に変装して寺に紛れ込んで難をのがれたという伝説。
 その話が太閤伝説の流行とともに「尼崎危難」伝説となって広まり、歌舞伎の浄瑠璃の題材になったということ。など会場にはそれらにまつわる記録や書状など、また芝居を描いた錦絵に秀吉出世双六などが展示されています。

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の人気から近隣の関連する場所が話題になっています。尼崎にもゆかりのお寺や伝説があることがわかり、歴史ファンには興味深い展示なので是非ご覧になって下さい。
 
 また以前ご紹介した映画「三丁目の夕日’64」のロケの資料P5104868 は残されていますのでそれもご覧ください。音楽室の黒板はそのまま残っています。撮影が終わったあと映画が発表されるまで上からカバーして保護していたという事です。

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「尼崎の街道と史跡」案内板が設置されました

2014-05-11 08:51:07 | まち情報

  P5104878 JR尼崎駅前(南口)のバス停前に「尼崎の街道と史跡案内板」が尼崎東ロータリークラブの寄贈で先日設置されました。

 駅を中心に尼崎市の南東部の街道や史跡をイラストで紹介されています。中国道や有馬街道はなんとなくあの辺りかなと知っていましたが、有馬間道や伊丹道、尼崎道など昔からここが交通の便利な地だったことがよくわかります。大名行列が通ったこともある中国街道や西国街道、豊臣秀吉が有馬温泉に行く時に通った有馬道など、よく見れば歴史的な背景がたくさんあります。
 
 
ちなみにマップの左下に見える中山道はあの江戸の五街道の一つの「なかせんどう」ではなくて宝塚にある中山寺に通じる「なかやまみち」ではないかと思われます。
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 尼崎へ来られた方々や尼崎に住んでいる方もこれを見て尼崎の観光スポッP5104876 トや歴史、文化的背景を注目していただけるのではないでしょうか。
 JR尼崎駅をご利用の際にはご覧ください。金楽寺や尾浜、久々知など、忍たま乱太郎の登場人物名でお馴染みの地名も見うけられます。
 ただ駅から降りてきた方にはちょっとわかりにくいかも知れません。階段を降りたところで振り返っていただくとわかります。

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人志松本のすべらない話 プレミアムライブ in 尼崎

2014-05-08 20:37:54 | まち情報

 20140430000408 尼崎市出身の漫才コンビ「ダウンタウン」のまっちゃんこと松本人志のプレミアムライブがあましんアルカイックホールで先月29日開かれました。フジTVの人気番組「人志松本のすべらない話」の10周年を記念した企画で尼崎を皮切りに全国7か所で開催される予定という事です。
 
 チケットはかなりの倍率になり、当日キャパ1800人のホールは満員だったそうです。稲村和美市長の開会宣言の後、出演者が思いがけず客席から現れたりしてたいへん盛りあがったということです。内容の詳細はこのページに記されています。

 市長の活動日記にもその日のあらましが書かれており、当日使用されたサP5084810a イコロや出演者のサインをいただき、市役所北館4階のシティプロモーション部に飾られているという事なので見せてもらいに行きました。

 サイコロはエッと思うほど小さくて(なんとなく大きなものを想像していたので)ケースの中に保存されていました。そこにサインと楽屋で写された市長と出演者の写真が飾られていました。

 シティプロモーション部が発足して2年余り、忍たま乱太郎の「影の観光特P5084820 使」カードが発行されて1年経ちます。特使は2000人を突破して全国各地から来られ聖地化しているみたいです。ファン手作りの乱太郎のマスコットなど
展示も賑やかになっており、そこにまた新しいお宝が加わりました。

 でもちょっと雑然とした感じはいなめないですね。・・・
 
 それと意外とこの場所が尼崎市民に知られていないようなのが気になるところです。

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NHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」撮影地

2014-05-04 10:39:27 | まち情報

 P4214757 市のホームページで尼崎市が取り上げられる番組・市内で撮影された番組のお知らせでNHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」第1回目警察署のシーンは、旧尼崎警察署内で撮影が行われたということです。

 このドラマは脚本が「カーネーション」の渡辺あやさん、音楽は「あまちゃん」の大友良英さん、主演浅野忠信さん、他に綾野剛さんも出演されておられ話題のドラマです。
 1950年代なのか古いのか新しいのかはっきりしない時代背景です。

 そのシーンはおそらくこの写真のシーンでしょうか。クレジットにはしっかりP4214756_2 尼崎市の名前があります。

 第2・3回目に芦屋のあのフランクロイドライト設計の「ヨドコウ迎賓館」が登場。金持ちの作家の自宅と言う設定でドラマに重厚感を与えています。
 映画なら相応しいロケ地を探すだろうけどドラマでここまでするのか・・・さすがNHK。

 P5044813 室内シーンもあり、ドラマの内容よりあの特徴ある窓が気になってしまいます。ブログ「ヨドコウ迎賓館便り」によると1月に3日間撮影が行われたそうです。撮影裏話も紹介されています。

 他にも柄本明演じる黒幕の豪壮な屋敷はクレジットを見ると清泉女子大学。コンドル設計の旧島津邸ということです。

 クレジットにあるひょうごロケ支援Netというのは神戸フィルムオフィスなど県内のフP5044810a ィルムコミッションや市町等が協力・連携して、兵庫県内での映像制作を誘致・支援することが目的のネットワークということです。
 サイトでは県内の撮影場所になりそうな風景や建物が紹介されていますが尼崎はピッコロシアターしか紹介されていないのは残念ですネ。
追記:「ロンググッドバイ・撮影地」という検索ワードで訪問される方が急増しています。以前「ヨドコウ迎賓館」を訪れた時の写真をご紹介します。驚いたのは大正の終わりに建てられたこの屋敷はオール電化されていたということです。
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