一方、クロイツフェルト・ヤコブ病は潜伏期間2~30年と言われています。
● 感染性疾患であるプリオン病に対して,医療サイドが拒否的になってしまうことがあります.
厚労省が今回発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。
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連続講座 |
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第167回)09/11/2005 BSEの起源はクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD) BSEの起源については、これまでにいくつかの仮説が提唱されていますが、いまだに謎のままです。そのような中で、英国ケント大学のアラン・コルチェスター(Alan C.F. Colchester)と彼の娘、エジンバラ大学獣医学部のナンシー・コルチェスター博士(Nancy T.H.Colchester)が、最近のランセット誌にBSEはCJD由来という新しい仮説を提唱しました。(The origin of bovine spongiform encephalopathy: the human prion disease hypothesis. Lancet 366, 856-861, September 3, 2005. ) その概要をご紹介します。 1960年代から1970年代にかけて、英国では数十万トンもの哺乳動物由来の全骨、砕いた骨、死体のさまざまな部分を肥料や動物の餌の原料として輸入していました。その50%近くはバングラデシュ、インド、パキスタンからです。インドとパキスタンでは農民が大きな骨や死体を川から集めて売っていましたが、その中には動物だけではなく、かなりの量の人の死体も入っていました。ヒンズー教徒が死体をガンジス川などに捨てる習慣があるためです。著者はすくなくとも1950年代後半から、動物の骨などに人の死体が混ざったものが輸出され、それは現在も続いていると推定しています。実際に、カルカッタのディーラーが人の骨をインド、パキスタン、米国に輸出したことで告訴されたという報道もありました。 1960年代には、フランスとベルギーの港でインド亜大陸からの動物由来副産物の中に人の成分が見つかり、これらの地域から輸入する動物を原料として用いていた英国の飼料会社に警告が送られたことがあります。 これらの背景をもとに、著者はなぜBSEが英国で発生し、ほかの国では起きなかったかを次のように考察しています。
インド亜大陸でのCJDの発生状況はほとんど分かっていません。最初のCJD例は1965年に報告され、1968年から1997年の間に、インドでCJDとして登録されたのは69例でした。しかし、発展途上国では診断体制や報告体制が整備されておらず、解剖されることも稀です。そのため、この数は実際よりもかなり少ないのが普通で、著者は1960年代から1970年代にかけて毎年150例のCJD患者が発生していたと推定しています。インド国民の80%はヒンズー教徒なので、毎年120人のヒンズー教徒がCJDで死亡していたことになります。そして、その死体のかなりの数が川、とくにガンジス川に捨てられたと推定しているのです。 CJDの牛への感染実験は行われたことがないため、CJDが牛に対してどれくらいの感染力があるかは分かりません。著者はCJDのサルへの感染実験の成績から、もっとも少なく見積もっても一人の死体には牛に対して約300 ID50の感染価があると推定しています。 これらの状況証拠から著者が提唱した仮説は、以下のとおりです。
これまでにBSEの起源としては、スクレイピー説、有機リン説、土壌細菌アシネトバクター菌による自己免疫説、アフリカから輸入した偶蹄類説があります。この中でスクレイピー由来がもっとも支持されてきた仮説です。英国政府のBSE諮問委員会は、このスクレイピー説を否定しましたが(本講座110回)、BSE起源に関する調査委員会は、有機リン説、アシネトバクター説、アフリカの偶蹄類説は考えにくく、スクレイピー説がもっとも可能性が高いと報告しています(本講座121回、131回)。しかし、スクレイピーの牛への感染実験ではBSEのような病気は見いだされていません(本講座136回)。 著者は上記のいくつかの仮説と比較して、人由来説がもっとも可能性が高いとみなしており、その検証のために牛へのCJD接種実験を至急行うべきであると述べています。 |
クロイツフェルト・ヤコブ病:5類感染症:全数把握疾患 (Creutzfeldt-Jakob disease) | |
病原体 | プリオン(異常プリオン蛋白) |
好発年齢 | 成人、高齢者 |
分布 | 世界的に分布 |
性差 | 特になし |
好発時期 | 通年 |
県内及び国内における発生状況 | ・2017年の都道府県別届出状況(最新週報:今週届出数と本年届出数累計) わが国を含め、世界各国の弧発性CJD 有病率は同一で、人口100 万人対1 前後とまれな疾患である。(参考:IDWR感染症の話) 2005年2月に国内における最初の変異型CJD症例(県外)が確認された。 |
感染経路 | 不明のことが多い。伝達性CJDの場合は、経口・静脈内・頭蓋内投与で発病する。 |
潜伏期間 | 2~30年 |
感染期間 | 異常プリオン蛋白が組織で検出される期間。病型によって異なると考えられている。 |
症状 | 病型は、孤発性CJD、家族性CJD、新変異型CJD、GSS、FFIに分類される。 ○孤発性CJD、または家族性CJD: 進行性痴呆を示しミオクローヌス(単一の筋または筋群に生ずる短時間の稲光のような収縮)、錐体路または錐体外路症状、小脳症状または視覚異常、無動性無言を示す。 ○新変異型CJD: 若年発症で、亜急性進行性痴呆を呈する。精神症状、異常感覚、小脳症状、ミオクローヌス、ジストニアまたは舞踏運動を示す(ジストニアは病気と病気のグループの名前の両方を意味する言葉で、その特徴は、身体の1つまたはいくつかの部分の筋肉が不随意に収縮し続ける結果, 身体のいろいろな部分でのねじれやゆがみが生じること。)。 ○GSS(ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群) 進行性の小脳症状か痙性対麻痺(歩行障害等)のいずれかに痴呆を合併する。 ○FFI(致死性家族性不眠症) 頑固な不眠、記憶障害、交感神経興奮状態、ミオクローヌスなどを認める。 |
感染予防 感染管理 | ○脳脊髄液の糞便の取り扱いには特に注意が必要。 ○接触感染、性行為感染の報告はない。 ○ワクチンはない。 |
続く。
感染症にかかりくしゃみを連発していたうちのみちたくん(うさぎ)の調子が少し良くなってきたようです。
たぶんスナッフルというパスツレラ菌が原因の感染症ではないかと想っているのですが、このパスツレラ菌は紫外線に当てると良いらしいと知ってカーテンを全開にして、寒いので窓越しに紫外線を当て続け、また急激な温度差からも悪化するようで、寒くなったときによくクシャミを連発している気がしたので、遠赤外線カーボンヒーターというのを購入して、今まで使用していた小さなハロゲンヒーターをみちたくんのサークルに向けて置いてやると、すこし症状が良くなってきたように感じます。
でもこの感染症は完治は難しく、症状が出るのにかなり波があることがわかりました。
これを期に、みちたくんの約一畳ほどの汚れたサークルマットを取り替えてやり、またサークルをよくガジガジと噛んで歯が歪むため、サークルフェンスも後ろと側面だけこのペットフェンスにしてやることにしました。
わたしの調子はどうかと言いますと、あれから大豆肉入りのビーガンラーメンを毎日食しているからか、これはこれでしんどくなって参りました(笑)
たぶん大豆肉は良くても、いくら植物性といってもインスタントラーメンを毎日食すのは駄目なのでしょう。
いつも買っているクリーンルーム栽培の送料無料リーフレタスミックス500g2個セットを一緒に食べていて今日は海藻もラーメンに入れて食べてみましたが、それでも駄目なようです。
いつも、こちらの自然栽培(無農薬、無肥料)の旬の野菜 Lセット(8-12品目)を買っています。
たぶん、もう少しで届くかと想うので、届いたら頑張って自炊に励みたいと想います。
今日の記事も、前回に引き続きまして、大変深刻で人類にとって苦しい記事になります。
地球への脅威はるかに悪化、科学者1万5000人による「人類への警告」
科学者たちによる人類への警告は、もうだいぶ前から警鐘を鳴らされ続けてきたのですが、今回、最新版の警告がまたもや発表されたようです。
【11月14日 AFP】世界の科学者らが25年前に公表した地球環境への脅威に関する「人類への警告」の最新版が13日、発表され、地球が抱える問題の大半が「はるかに悪化」していると警告された。
新たに発表されたのは、世界184か国の科学者1万5000人以上が署名した書簡「世界の科学者による人類への警告:第2版」。米専門誌「バイオサイエンス(BioScience)」に掲載された。
米科学者団体「憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)」が1992年に発表した初版に署名した専門家は1700人だった。
最新版によると、初版発表以来、環境に対する重大な脅威のほぼすべてがその深刻さを増しており、特に急増する世界人口は1992年以降で20億人増え、35%の増加という。
その他の主要な脅威としては、化石燃料の使用が後押しする地球温暖化と炭素排出量の増大、持続不可能な農業、森林破壊、淡水不足、海洋生物の減少とデッドゾーン(酸欠海域)の拡大などが挙げられている。
「これらの憂慮すべき傾向が浮き彫りにしているように、人類は今2度目の警告が与えられている」と、書簡は指摘している。
■大量絶滅が進行中
書簡にはまた「人類は、極度だが地理的・人口統計学的な格差のある物的消費を抑制しないこと、さらには、継続的で急速な人口増加を、多くの環境および社会への脅威を増大させる主要因として認識しないことによって、自身の未来を脅かしている」と記された。
これについて科学者らは「化石燃料の燃焼で温室効果ガスが増加し、それによってもたらされうる壊滅的な気候変動」への道を世界が歩み続けていることに特に戸惑いを感じるとしている。
さらに、動物が人的活動によって苦境に陥っており、かつてないペースで姿を消していることも指摘された。「人類は約5億4000万年間で6度目となる大量絶滅を招いている。この大量絶滅では、現存する数多くの生物が今世紀末までに死滅もしくは少なくとも絶滅の運命を背負う恐れがある」と書簡は述べている。
■13の解決策
書簡では、人類が講じるべき13の対策が説明されている。
その一つは、避妊手段へのアクセスをより高め「長期にわたって持続可能で、科学的に正当化できる人類の人口規模を推定する」とともに、この極めて重要な目標に対する支持を世界の国や国の指導者らから取り付けることが挙げられている。
その他の対策として挙げられているのは、植物中心の食事と再生可能エネルギーを推進すると同時に化石燃料補助金を段階的に廃止することだ。
また、富の不均衡は是正しなければならないとし、「価格、税制や優遇制度などは、消費傾向が地球環境への負担となっている実質的なコストを考慮に入れる(必要がある)」としている。
他方で「世界の有意な割合に対して」保護区域を設置するとともに、野生動物の不正取引と違法な密猟を阻止する必要性も指摘された。
書簡は「悲惨な状況の拡大と壊滅的な生物多様性の損失を回避するには、人類は現状維持のシナリオに代わる、より環境的に持続可能な代替案を実行する必要がある」と述べる。
「世界の一流の科学者らは25年前、この事態をどう処理するべきかについて明確に語ったが、彼らの警告は大部分の点で聞き入れられなかった」
そして「人類が進む道を事態悪化の軌道から転換させることが間もなく手遅れになる。時間切れが目前に迫りつつある」とつづられた。
これまで、何度とネット上にてこの学者たちによる警告をいくつも見てきましたが、ここまでの具体的な対策を述べている記事はたぶん初めて見たように感じます。
わたしがここで感動したのは、ようやく、その必要な緊急対策の一つに、「植物中心の食事」と発表されたことにわたしは一縷の希望を見出しています。
間もなく手遅れになるとまで言われていますから、政府はもしかしたら来年中には、食事への規制というものを呼びかけ始めるかもしれません。
多くの人間が実際に行動へ映すには、政府の発表が必要です。
しかし想い出してみて下さい。
福島原発事故の放射能汚染というものが政府から発表されたとき、多くの人は最早手遅れではないかと絶望的な未来を感じたはずです。
何故もっと早く、原発の危険性に気付けなかったのか、と人々は自分自身に対しても悔しい想いを抱えたはずです。
政府がその危険性を発表するまでに、人々は気付くべきでした。
しかしほとんどの人は、大丈夫だろうと楽観していたところに、事故が起きて、この何百年以上(長いものは何億年)経とうが残り続ける放射性物質というものによって空気も土壌も川も海も汚染され続けることになったのです。
政府が発表するときには、既に手遅れの時が多いのです。
科学者たちが出した対策というものに、避妊というものが出てきたのもわたしは初めて見ました。
完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」
いつもチェックしているIn Deepさんの記事です。
英国のエクセター大学の魚類の専門家たちが「英国の淡水魚たちの5分の1が《オスからメスへと》変化しつつある」と発表し、主要国ならどこでも当てはまるかもしれないと述べたそうです。
イギリスでの新しい試験では、試験したオス魚の 5分の1がトランスジェンダーとなっていることが判明した。
そのオスたちは攻撃的ではない態度を示し、精子の数は減少し、それどころか卵さえ産生する。
さらに衝撃的なデータとして、研究者たちは、このミステリアスな性転換の原因が、トイレや流し場などから川に入りこむ避妊薬(経口避妊薬 / ピル)であることを突き止めたのだ。
これは、体内から尿として排泄される分と、直接廃棄されて流されるものと両方が含まれる。
タイラー教授はこう述べる。
「私たちは、化学物質のいくつかが、これまで考えていたよりもはるかに魚に広く健康への影響を与えている可能性があることを知りました」
ヒトの避妊薬は、女性ホルモンであるエストロゲンを魚に異常な量を与える主要な原因だが、研究者たちは、魚にエストロゲン様の変化を引き起こす水域に、他にも 200種類以上の化学物質が存在することを発見した。
「他の研究では、下水処理によって排出される他の多くの化学物質が、魚に影響を与える可能性があることがわかってきています。たとえば、抗うつ薬を含むいくつかのの薬剤は、魚の臆病さを減少させ、それにより捕食者に対する反応がにぶくなってしまうことが示されているのです」
避妊薬と化学物質により、攻撃的でも競争的でもなくなったオスの魚たちは仲間を惹きつけることが難しくなる。この性質的な弱点は、次世代に受け継がれるわけではないが、それらの性質の変化により生殖行為の総数が減るため、結果として、その種の魚の数は減っていく。
行動に加えて、化学物質は魚の物理的特性にも影響を与えていることについても、研究者たちは下のように語った。
「特別に作ったトランスジェニック魚を使って、リアルタイムで魚の体内の化学物質への反応を見ることができます。たとえば、いくつかのプラスチックに含まれる物質は、魚たちの心臓の弁に影響することを示しました」
プラスチックは現在、太平洋に夥しい量が漂っていることがわかっているが、それらは、イギリスの魚の心臓不全も起こしているらしいのだ。
これらの解決法について、エクセター大学での講演で、魚生物学者たちは、「人間の行動の変化が伴わない限り、いかなる解決法もありません」と述べている。
「人間が飲んでいる薬のほとんどすべては川に垂れ流されている」ということは、抗がん剤などの毒薬も当然、川と海に流れて行っています。
不妊の増加には、わたしは一番に動物性食品の食べすぎによる、成長ホルモン剤の影響ではないかと想っていたのですが、川へ流れた避妊薬というものにはまったく考えが及びませんでした。
日本は「妊娠できない不妊治療」が世界一多い国と言われているそうですが、これも避妊薬や抗うつ薬などの精神安定剤を使う人の増加は原因にあるように想われます。
それが流れ出た川や海の魚を多く食べているからではないか。
また乱獲によって捕らえられた魚介の多くが、家畜の飼料にもなっています。
肉や乳製品や卵を食べることは、この避妊薬プラス、成長ホルモン剤というWのホルモンバランスを壊す作用のあるものを摂取し続けていることになります。
そう考えると、科学者が導きだした対策に避妊とあっても、多くの人間が避妊薬を使い始めるようでは、結句、その避妊薬によって滅亡へと向かう恐れがあります。
海の生態系が狂えば、当然、人類は滅亡を免れることはないはずです。
すべての生態系によって人類は生かされているに過ぎない存在だからです。
そして、避妊薬が無理となれば、今度は、避妊具(コンドーム)の使用を人類は考えるかもしれませんが、避妊具には潤滑油というものが使われており、この潤滑油というものは、一番安価な動物性油脂が使用されていると言われています。
ですからVegan(ヴィーガンはありとあらゆる動物を利用した製品を避けます)の人たちはそのような避妊具も使用しません。
ヴィーガン(植物性)のものがもっと出回るべきなのですが、動物性油脂とはとても安価なので、儲けるためには会社は皆こぞってこれを使いたがるのです。
何故そんなに動物性油脂は安価なのか?
それはそれだけ粗悪なものから、粗悪な方法によって抽出されているからです。
「まだ、肉を食べているのですか」 ハワード・E・ライマン&グレン・マーザー著からの抜粋
牛がと殺(屠畜)されると、その重量の半分は食用にはならない。
つまり腸や内容物、頭部、ひづめ、そして角などで、骨や血も「食べられない」。
そこでこれらは、「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。
そして巨大攪拌機(かくはんき)に投げ込まれる。ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。
このレンダリング・ビジネスは、今や年間24億ドル強という売り上げの巨大産業となっている。
そこでは年に400ポンドもの動物の死体を処理している。
ひどい病気に罹った動物や癌になった動物、腐りかけた死体などのすべてが攪拌機に投げ込まれる。
農場で死んだ家畜以外にも、動物保護施設で安楽死させたペットたちが、毎年600万から700万頭もの犬や猫たちがここに運び込まれる。
ロサンゼルス市だけでも毎月、約200トンもの犬や猫の死体の山がレンダリング工場に送られている。
それらには動物管理局に捕獲されたノラ犬やノラ猫、そして車で撥ねられた死体も入っている。
この「混合物」はレンダリング工場でミンチに刻まれ、高温蒸気で「調理」される。
そして、軽い脂肪分が表面に浮いてくる。それらは化粧品や潤滑油、石鹸、ろうそく、そしてワックスの原料などに精製される。
それ以外のより重いたんぱく質の原料などは、乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工される。
そしてその約4分の1は、糞便である。
その「肉骨粉」は家畜の飼料と同様に、ほとんどのペットフードの増量材として使用される。
これが、農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。
このレンダリング・プラント(動物性脂肪精製工場)というものは実際に存在していて、日本にもあります。
以下の映像がそうですが、閲覧には大変注意してください。トラウマになる可能性があります。
Animals & the meat grinder at the rendering plant
このように死んだ家畜や病気の牛や馬を、死んだことの確認も行なわないうちに次々に巨大攪拌機のなかに放り込んではミンチ状にして行きます。
この世に存在する最も悪魔的な機械だと想います。
こんな残酷極まりないことは一日でも早くなくなってほしい。
こうして作られた動物性油脂によって、化粧品や石鹸や蝋燭やワックス、そして潤滑油というものが作られます。
この動物性油脂は、牛がBSE(狂牛病)に感染しているかどうかの確認も行なわずに作られています。
その為にこの動物性油脂を通して、BSE病原体による、人間の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染する可能性があるのです。
そしてこの変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の症状は、近年若年層にも激増しているアルツハイマーの症状と酷似しています。
なのでわたしはこの変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の、さらに変異型である病気がアルツハイマーなのではないかと睨んでいます。
アルツハイマー病が「伝染病のように血液感染する」可能性の示唆? : 英国の大学が研究で「ベータアミロイドは血液を通して全身そして他者に広がっていく」ことを突き止める
また、イギリスでは 2015年に「最も多い死因にアルツイマー病を含む脳疾患となった」というような報道も見かけました。
特に女性では、脳疾患(脳卒中、アルツハイマー病)が、ガンや心臓疾患を抜いているのと上の記事には書かれています。
アルツハイマー病に罹患したマウスと血液を共有させた健康なマウスがアルツハイマー病を発症したことが科学者たちによって示された。
これは、アルツハイマー病の原因とされているベータアミロイド・タンパク質が「血中を移動する」可能性があることを示している。
もし、微生物がアルツハイマー病の原因となる役割を果たしていることが確認された場合、アルツハイマー病が手術や輸血を介して拡散する可能性があることを示唆する証拠を強化する説明が可能となる。とあり、ここに「アルツハイマー病が手術や輸血を介して拡散する可能性があることを示唆する証拠」とあるということは、すでに「輸血でアルツハイマー病が拡散するという何らかの示唆」が医学界にはあったことになります。
輸血の危険性というものはわたしは大変に大きいと想っています。
なのでわたしは何かあっても、輸血はしないと想います。
イギリスでアルツハイマーが最も多い死因に入ってきたとなっていますが、イギリスと言えば、BSE感染の患者が最初に報告された国です。
そしてイギリスは世界で最もBSE感染による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)患者の多い国です。
このvCJDは、体液感染も見られるとされており、この病原体はどのような方法によっても死滅しないため、例えば歯科医院の器具によっても感染する恐れがあるとされています。
その為、BSE感染の疑いのある牛を使った動物性油脂というものがいかに危険なものであるかを知る必要があります。
避妊具(コンドーム)によっても、BSE感染する可能性があるということです。
また避妊具では妊娠する可能性があります。妊娠すれば中絶するのでしょうか?
中絶は日本では一日約470人あまりもの人が行ない続けています。これは赤ちゃんの大量殺戮を行ない続けていることと同じです。
その因果応報というものによっても、人類は滅びゆかんとしているようにわたしには想えるのです。
人工妊娠中絶は、例えどのような理由があっても行なってはなりません。
命を救う為に、命を殺すなどということがあってはならないのです。
ではどうすればいいのか?
今、避妊も中絶も出産も危険な時代に入っているのです。
こんなに悲しい時代があるでしょうか。
愛する人と巡り会えたとしても、妊娠して出産した子供の将来が、阿鼻叫喚地獄であるかもしれないこの時代に子供を産むことは悪なのでしょうか?
この地球は、確かに終末に急速に向かっています。
肉食のアルマゲドンは意外な形でやってくる。その70%以上がスーパー耐性菌を持っていることがわかっている鶏……たとえばアメリカで食肉として処理される鶏の数は「年間80億羽」……
家畜も養殖の魚も、みな抗生物質を与えられ続けています。
なのでどの抗生物質でも効かない強力な耐性菌というものが発生するのは目に見えていたはずです。
皆、抗生物質を毎日食べ続けている状態にあるからです。
今までに簡単に治せていた病気で、人々が死んでいく未来がやってきてもおかしくありません。
今まで治せていた感染症によって人類が滅亡する恐れもあります。
でもどうか絶望的にならないでください。
わたしたちにはできることがあるはずです。
ひとつは完全菜食の道を選ぶこと。
ひとつはできる限りの薬を摂らないこと。
ひとつは動物性の商品をできる限り買わないこと。
ひとつは何が環境に悪いかを調べ続けて行くこと。
そして、その情報を広めていくこと。
できることはたくさんあるはずです。
もう駄目だと諦めて何もしないより、ずっと賢明です。
この地球を護る為に、自分の欲を犠牲に出来ることこそ、人類の最も深い喜びであると想います。
頑張りましょう。
わたしたちの犠牲というものを、地球はいま最も求めているように感じます。
米国産牛肉、「成長ホルモン」の衝撃的な実態
米国産牛肉、「成長ホルモン」の衝撃的な実態
日本人は「安い牛肉の現実」を知らなすぎる
yahooニュースはすぐに消されてしまうことが多いので同じニュースを二つ貼り付けます。
二つ張り付けたのはyahooニュースはコメントが多いので、人々のコメントを読みながら様々なことを考えていけたらいいと思うからです。
コメントを読むと「米国産は怖いからこれからは国内産牛肉を買うようにする」といったコメントが多い。
牛肉だけにかかわらず、豚肉も鶏肉も成長ホルモン剤、また抗生物質などは多量に使用されています。
牛肉、豚肉には発がん性があり、国産の霜降り肉は栄養の偏った餌を食べ続けた病気の牛の肉で人間が食べ続ければあらゆる病気を引き寄せます。
食卓に米国産「危なすぎる食材」
狭いスペースに牛を押し込めることで運動を制限して太らせる。
「フィードロット方式」と呼ばれる飼育法だそうだが、「牛が押し込められたスペースはきちんと清掃がされておらず、至るところが糞尿まみれになっていた。
充満する悪臭で、息もできないほどでした」
日本におけるホルモン依存性ガンの発生率は1960年代と比べて5倍になっている。
それと比例するように、牛肉の消費量も同じく60年代比で5倍に増えており、そのうち約25%が米国産牛肉と見られている。
「つまり、米国産牛肉の消費増大とホルモン依存性ガン発生率増加の間には相関関係があると推測できる。これが我々の導いた結論です」(同)
ちなみにアメリカでは肉牛だけではなく乳牛にも成長ホルモン剤が使用される。
日本には米国産のチーズやバターといった乳製品が輸入されており、そのことも「ホルモン依存性ガンの増加」と関係しているのでは、と指摘する声もある。
養殖サーモンは天然サーモンよりも、ダイオキシンなど有害物質の濃度がはるかに高い。
また、養殖サーモンを食べ続けると、幼児にIQ低下や発育障害をもたらす恐れがあり、食べない場合より300倍近くも死の危険性を高める。
肉や卵、牛乳などは、その飼料のほとんどを輸入に頼っています。
アメリカで栽培される大豆の60%が遺伝子組み換え品種です。海外から日本に輸入される大豆の73%がアメリ カ産です。食用油や飼料、醤油、コーンフレーク、ビールなどはトウモロコシや大豆が使用されています。
遺伝子組み換え作物に抗生物質を添加して飼料 として使われるようになった96年頃から耐性菌が急増しているそうです。その原因として考えられているのが 遺伝子組み換えの際使われる抗生物質耐性遺伝子だといわれています。
自然食品店などで売っ ている醤油や食用油などに比べ一般のスーパーなどで売っている醤油や食用油は安いからと買って食べていると、 いざという時に抗生物質が効かないということが起こり何でもない病気で死ななければならないということが 起こる可能性があります。
日本でもエサに抗生物質を混ぜて牛などに与えています。
そのことが2001年3月24日の日経 流通新聞に「狂牛病、口蹄疫など家畜伝染病の発生で食肉の安全性が改めて問い直されている。
家畜の飼育 方法としてエサに抗生物質を使わない、有機栽培の飼料を使う、広い土地で放し飼いにするといった具合に 有機農法産物の手法を導入する試みも続いているが、完全な有機飼育は困難なのが実情。」と紹介されていました。
『学校給食と子どもの健康』(梶山公勇著・秀英書房・P.188)に「まず、乳牛の飼育には農薬や抗生物質・成長促進 剤・防腐剤・精神安定剤などの薬剤が含まれております。
これらの化学物質を毎日食べて育った牛がその影 響を受けないわけはありません。
薬学博士の鍋谷将氏は牛乳に含まれている農薬につき、次のように書いて おります。
『最も恐ろしいのが牛乳です。牛乳には残留農薬が必ず含有されており、厚生省が定める基準内 におさめることが難しい場合があります。』」と書いてあります。
「牛乳には白血病ビールスがあり、牛乳に白砂糖がプラスされた場合、白血病が圧倒的に多くなることを診療 活動を通して確認している(森下医博)とされています。」
「牛乳は現在9割が超高温殺菌されておりますが、このように超高温で処理された牛乳はカタラ ーゼが失活し、発ガン性を持つ過酸化水素が残ってしまうという指摘がなされております。(西岡一教授)。」
(『学校給食と子どもの健康』梶山公勇著・秀英 書房・P.188)
「1860年当時、人はエネルギーの約四分の一を脂肪からとっていた。
1910年には三分の一に増え、1975年には 45%に到達、その大部分が家畜の飽和脂肪であった。(中略)近代の食用家畜は肥えるよう飼育されている。
屠畜される家畜は30%以上の脂肪を含んでいる。
原始人が捕らえていた動物は野生であり含まれている脂肪は たった3.9%しかなかった。
したがって、今日我々が肉の消費を大幅に減らし、原始人と同程度にしても食べ る脂肪の量はまだ7倍以上になる!
しかしこれで物語は終わらない。
脂肪の質が異なる。大昔の肉は今日より 多不飽和脂肪酸が5倍もあった。」
(『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.42)
産業生産された畜産物を摂り続けることは、もうそれだけで十分身体に悪いということが言われています。
それでも米国の食肉産業などの実態がこうしてニュースになっていくたび、日本人は「国内産は安全だから」と国内産を買う人は増えてくると思います。
食料自給率の著しく低い日本はこのままでは世界的な食料危機がやってくると非常に恐ろしい事態に陥ります。
国内産の畜産物の飼料がほぼ輸入であるということは、国内産の畜産物を買う人が増えればそれだけ輸入する飼料の量も上がるということです。
11kgの輸入穀物で1kgの牛肉を作る
7kgの輸入穀物で1kgの豚肉を作る
4kgの輸入穀物で1kgの鶏肉を作る
3kgの輸入穀物で1kgの鶏卵を作る
2020年に自給率50%を達成するため、本来小麦は4年間で31万トン増加しなければならないのに、逆に2万トン減少していますし、大豆も11万トンの増加の予定が2万トンのマイナスとなっている。
現在39%の食料自給率を50%にすることがそんなに難しいことなのか?は日本人の肉食の増加に大きく関係しています。
肉食が増加すると大量の穀物が消費される。欧米や日本では、直接消費する穀物よりも、こういった間接消費する穀物の方が分量が多くなる。また、中国はかつて穀物輸出国であったのが、今では肉食の増大、農業の衰退に伴って、穀物輸入国となっている。
世界の主な食料輸出国は、「先進国」と「中進国」と呼ばれる国々に限られており、「後発開発途上国」と呼ばれる経済力の弱い国々のほとんどは食料輸入国である。
したがって、日本のような経済大国が今以上に食料を輸入すると、こういった輸入食料に頼っている「後発開発途上国」で食料が逼迫し、飢餓人口が増大する恐れが強い。
1994年に前年の米の不作を受けて日本が米を緊急輸入した際に、フィリピンなどの米輸入国で米不足による騒動が勃発し、段々に経済力の弱い国にしわ寄せが行き、その影響がセネガルにまで及んだ、という経験を過去にしている。
海外の食料に大きく依存している日本社会は、一方では世界の飢餓に対して大きな責任を負いながら、他方では自国の農業を崩壊へと導き、農業を基盤とした地域社会を大きく変容させてしまっている。
国内産の畜産物の消費が増えれば今以上に輸入穀物量は増え、日本の自給率は下がりさらに深刻になってくることになります。
日本のような狭い土地で国内産の畜産物の飼料となる穀物を育てていくことは不可能です。
それこそ人間が食べる穀物よりも肉が食べる穀物を必死に育てなくてはならなくなるでしょう。
しかしそれをやっていこうとするならば、次にさらなる深刻な状況がやってくるはずです。
国内産の飼料で育てた畜産物が増えればどのような問題が起きてくるか。
それは深刻な水不足に日本が陥るということです。
バーチャルウォーター
農産物を輸入するということは、輸入農産物が海外で生産される際に使用されている水資源も一緒に輸入しているともいえます。
このように間接的な形で輸入している水資源を把握する方法として、仮想水(バーチャルウォーター)という考え方があります。
これは、ある国が輸入している品目を自国で生産すると仮定した場合に必要な水資源量です。
主な輸入農産物(穀物5品目、畜産物4目)の生産を我が国で行った場合に必要な仮想水は627億m3(2000年)と試算されており、国内の農業用水使用量の552億m3(2004年)を上回っています。品目別には、牛肉1kgに20.6t、豚肉1kgに5.9t、大豆1kgに2.5tの水が必要です。
一方、食事メニューごとにみると、例えば、牛丼(並)やカレーライスに必要な水の7 割は輸入されている計算になります。
我が国が輸入農産物の多くを依存する米国や中国等で水不足が懸念されており、世界の水資源の問題が私たちの食生活に密接に結び付いていることにもっと目を向ける必要があります。
我が国は、食料の6割を輸入に頼っていますが、仮に、輸入が完全に途絶する事態に陥ったとき、肉類や野菜から、いも類等の熱量効率の高い作物に生産転換することで、国内生産のみで国民1人1日当たり2,020kcalの熱量供給が可能であると試算されています。
この熱量で最低限必要な熱量は確保されますが、食事内容は、現在とかけ離れたものになります。
人間が生きるに必要な熱量がどれだけ質素な食事で足りるか。
食肉は9日にたった一食で足りるんですね。
食肉のすべてがわかるQ&A教えて!
生産額1000億円超の6道県で全体の約60%を占める
わが国の農業の中での畜産の位置
づけを見てみると、平成24年度の農
林水産省調査では、図に示すように、
農業総産出額 8兆5251億円のうち、
畜産が約30%を占めており、米の24
%、野菜の26%、果物の9%を抜い
て主要な位置にあります。
国内の食料自給率39%の中のその30%は畜産で野菜の自給率を抜いている。
9日にたった一切れほどの肉で十分健康に暮らしていけるというのに、39%しか自給できていない国が正常な考えでこれを続けているとは
とても考えがたいほど明らかにおかしいことをやっています。
牛肉では約60%
を、豚肉では約半分を輸入に頼って
いるということになります。飼料の
輸入を考慮した自給率は、さらに低
下してほとんどの畜産物が10%程度
(カロリーベース自給率)ということに
なってしまいます。
また、近年の地球規模の人口増加
による穀物不足や異常気象による穀
物不作なども指摘されており、こう
した穀物価格(飼料価格)の不安定
性から脱却するには、国内での耕畜
連携による飼料穀物や飼料作物の増
産が急務となっています。
バーチャルウォーター量自動計算
食物を作るのにどれくらいの水の量が必要になるか、という計算をしてくれる環境省が作った計算機でさっそく計算してみましたです。
鶏卵100個で計算してしまいましたが、一個だと179.2L必要という計算結果が出ました。
お風呂浴槽一杯分の水で約200L、ハンバーガーのパテ二枚分ほどの牛肉で2060Lの水が必要、お風呂十日分の水ですね。
バター大匙一杯作るのに171.6Lでオリーブオイル大匙一杯で274.378L、異常な数値です。
二か月に1本ほどオーガニックオリーブオイルを使ってましたが、オリーブオイルでないとダメな理由はないし、もうオリーブオイルは買うのやめようと思います。
試しにハンバーガーで計算してみましょう。牛肉のパテは1枚・約55gですから1133リットル。バンズがパン2枚分として192リットル。これだけで1325リットルになります。
もしダブルバーガーを頼むとしたら、牛肉で倍の2266リットルが必要となって、バンズの分を足すと2458リットル。
中高生の食べ盛りの子ども2人と家族4人で焼き肉を食べにいったら牛肉1kgくらいはペロリと平らげてしまうだろう。
となると、それに必要な水の量は何と2万600リットル。お風呂に換算すると103日分か。
牛肉にこれだけ水が必要なのは、飼料であるトウモロコシの栽培に大量の水を使うからなのだそうだが、いままで想像もしてこなかった。
日本が国内産の飼料の畜産を増やしていくと水不足に陥り、また穀物飼料を栽培するために今以上に森林を伐採していった場合は環境問題に拍車をかけ、異常気象をさらに悪化させることは目に見えているようです。
「石油」争奪の時代から「水」争奪の時代へ!? 地球規模の難題を克服する道を示す一冊。 『水危機を乗り越える!』
食糧自給率が40%を切る(カロリーベース)という日本が輸入する大量の食糧(農畜産物)の生産には、大量の水が必要です。バーチャルウォーター(仮想水)と呼ばれるこの水を換算すると、日本は世界有数の水輸入国だというのが現実です。世界の水危機はけっして対岸の火事ではないのです。
2025年には地球はこうなる。衝撃的な1枚の画像にあなたは何を考えさせられる?
世界人口の約1割、7億人というとんでもない人数が今現実に水不足問題にあっています。
飲用に適していない不衛生な水を飲み、命を落としている子供たちが毎日4,900人(年間で180万人)存在するという深刻な状況です。
もはや、地球全体が水不足になっているといっても過言ではない状況で、世界の人口は反比例し増加の一途をたどっています。
このままでは2025年には、世界人口の3分の2が深刻な水不足に悩まされると予想されています。
あと9年で世界的な深刻な水不足がやってくるというのは今まで見たどの情報より早い期間です。
あと9年と言われているものが、今年中にやってきてもおかしくはありません。
今から多くの人が輸入畜産物から国内畜産物の消費に変えても世界的な深刻な状況が待ち構えています。
この状態が続くと近いうちにやってくると叫ばれている日本の食料危機と水不足両方に畜産物の生産が大きく関係しているからです。
日本は、畜産物を育てている場合ではないのです。
野菜より多くの畜産物を生産している場合ではありません。
今すぐにでも穀物、野菜、海藻、豆類などの生産に変えて行かないと食料危機や水不足で日本は壊滅してしまうかもしれないのです。
魚をとりまく海の環境問題
肉を食べている人がみな肉の代わりに魚介類を食べるようになれば魚の乱獲はますます進んで生態系は狂い、未来に魚たちは消えてしまいます。
だからといって多くの人が肉を食べていたなら日本は深刻的な危機を逃れることができません。
自分の命と、大切な者の命が懸かっている問題です。
環境問題に興味を持つ人があまりに少ないのは、まだ遠い未来の話だと思っているからではないでしょうか?
でも遠い未来の話であるという保障など、どこにもないのです。
権力に対抗し、戦争反対を叫ぶ人は多いです。
しかし権力に支配されている畜産業に対抗する人は少ない。
戦争はやってこなくても、滅亡的な事態は近いうちにやってくるかもしれないのです。
ドキュメンタリー映画「カウスピラシー」を観るだけで、戦争反対や、原発反対と同じように
叫び続けなければならない緊急を要する切迫した問題の原因が畜産業であることがわかります。
「カウスピラシー」
(追記:残念ながら動画のカウスピラシーは削除されてしまいましたのでNetfilixのURLを貼り付けます。)