あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

愛と悪 第九十九章

2022-07-04 23:32:24 | 随筆(小説)
Jehovah, the loneliest sad devil in the universe.
ヱホバ、宇宙で最も孤独な悲しい悪魔。


【閲覧注意】この作品には暴力的、残虐的、性的な描写が多く含まれています。


Saturday – September 2, 1989
土曜日– 1989年9月2日 Wes 28歳時

新しいアパートから1マイルのところにあるデイヴィッド・ダグラス公園を発見する。 
“good place for a rape and murder, or kidnap…a good hunting ground.”
「レイプや殺人、誘拐に適した場所...いい狩場だ。」


Located David Douglas Park and did this (an arrow points to the hand-drawn map of the park). 
Ideal area--South and West sides of park are wooded gully.
 Isolated areas, especially in the east end. Within one half hour saw three together (6:10-6:40 p.m.), and nothing else.
 Good for R & M (rape and murder) at sight, or K (kidnapping), R & M.
デイヴィッド・ダグラス公園を見つけ、これを実行した(矢印で公園の手描き地図を指している)。
理想的なエリア--公園の南側と西側は樹木で覆われた小水路(ガレ場)。
孤立したエリア、特に東端
30分以内に3人が一緒にいるのを見た(午後6時10分〜6時40分)、他には何もなかった。
R&M(強姦と殺人)にはうってつけの場所だ。または、K(誘拐)、R&Mに適している。



Sunday – September 3, 1989
日曜日– 1989年9月3日

10:40-11:00 a.m. Checked same area out. 
Intend to spend up to five hours this afternoon to obtain what I want. Depending on circumstances will R&M at sight, or may K from there, R at home,and again depending on circumstances, will either M at home, or take to another location and possibly R again before M. 
If I can get it home I'll have more time for various types of R,rather than just one quickie before M.
午前10時40分〜11時00分 同じエリアを確認。
今日の午後は最大5時間かけて欲しいものを手に入れるつもりだ。状況次第では、その場でR&Mするか、そこからKして、家でRして、また状況次第では、家でMするか、別の場所に持っていって、Mの前にまたRするつもりだ。
もし"それ"を家に持ち帰ることができれば、Mの前に一回の早漏ではなく、いろいろなタイプのRをする時間が増えるだろう。

11:50 a.m. Will get a cup of coffee and head out for a few hours.
午前11時50分 コーヒーを1杯飲んで、数時間外に出掛ける。

12:05 p.m. (Begin hunt) Intend to have fun today, or tomorrow at latest, since tomorrow's a school-closed holiday(Labor Day). 
午後12時5分  (狩り開始)明日は休校日(勤労者の日)だから、今日、遅くとも明日には楽しむつもりだ。

2:00 p.m. Returned home for food/drink. (Time for reflections on "the hunt.")
午後2時 食事/飲酒の為に帰宅("狩り"についての反省の時間)

1) Two boys--approximately 9 & 10/11. Oldest big for his age- would have taken younger (smaller) if alone for R & M.
1)男の子2人(約9歳と10歳/11歳)。年長者は年齢の割に大きく、1人なら年少者(小さい方)を連れてR&Mしただろう。
2) Two girls--7 & 12--would have R & M, younger if alone.
 
2) 女の子2人--7歳と12歳、もし1人だったら年下の子をR&Mできたのに。



Monday – September 4, 1989
月曜日– 1989年9月4日


9:35 a.m. Awoke three or four times last night. Seem to have maintained a stiff erection all night.
午前9時35分 昨夜三、四回、目を醒ました。一晩中、硬い勃起を維持していたようだ。
Only a boy can make it soft again now. Now ready for my second day of the hunt.
今、それを再び柔らかくすることができるのは、少年だけだ。 さあ、狩りの2日目の準備が整った。
Will start about 10:00 a.m. and take a lunch so I don’t have to return home.
午前10時頃に出発し、帰らなくてもいいように弁当を持って行く予定だ。
Got to thinking last night I’m better off taking them somewhere else to M them. If I leave M’d ones there, I’ll lose hunting ground for up to two or three months; but if they just disappear, it won’t be as bad. This is even better than the river in Richland.
昨晩考えたんだが、他の場所に持っていってMした方がいいんじゃないかと考えた。Mしたものをそのままにしておくと、2〜3ヶ月は狩場を失うことになるが、そのまま消えてしまえば、それほど問題にはならない。リッチランドの川よりよっぽどこっちの方がいい。



月曜日– 1989年9月4日 
午前9時35分 ちょうど生まれた日から8歳と1ヶ月経った日の朝、彼女は目を醒まして想った。
また独りだ。
案の定、兄の部屋もトイレもバスルームも、覗いてみたが父も兄もいなかった。
一度目は、父と兄を許せたが、二度目は許されないと彼女は密かに痛む胸のなかで感じた。
また父と兄は、たった二人でわたしを一人残して夜中から釣りに出掛けてしまったのだ。
もう、怒ったぞ。彼女は沸き起こる悲憤のなか、彼らが飄然として帰ってきたときに、自分がいないことで驚き、不安になってひどく後悔すればよいのだと想った。
それで、彼女は思い切って、外へ飛び出した。
そして飛び出してから、自分がパジャマ姿でしかも裸足のままであることに気づいた。
また、自分の両頬が涙で濡れていることにも気づいたが、「構うもんか。」と想い、その姿で近所の幼馴染の家のチャイムを鳴らした。
この日は祝日でみほちゃんのお母さんがいて、嬉しいことにみほちゃんもいたので一緒に遊ぶことにした。
みほちゃんのお母さんは以前、彼女が小学校に上がる前にも同じことを経験して泣きながら家に朝方に遣ってきたことを憶えており、この時もそういう事情であるのを知って温かく迎え入れてくれた。



He packed a fish fillet knife bandaged to his ankle, and shoestrings to tie up his victims. He waited at the park, but he did not see any children without parents so he decided to return home till the evening.

午後になって彼は足首に包帯を巻いた魚の切り身用のナイフと、犠牲者を縛るための靴紐を詰め込んで公園で待っていた(合計30分ほど過ごした)が、親がいない子供には会えなかったので、夕方まで待つことにした。



午後になっても、何の連絡も来なかった。彼女は、たった一つのことが気懸りで、家に帰りたくないと感じた。
それは6歳上(14歳)の兄から、父の観えない場所でいつも性的な行為を要求されることで彼女はそれが父に知られてしまうことを恐れていた。
例えば或るとき、兄はテーブルの下から彼女の性器の場所を爪先でしつこく突いて、彼女が驚いて拒否反応を示すと、にやにやしてこう言った。
「嬉しいくせに。」
彼女は確かに咄嗟に顔を赤らめたのを兄は観ただろうが、それは決して喜びによって起こる反応ではなかったことを彼女は確信していたので、兄を哀れに想った。
彼女はどうしても兄にやめてほしかったが、兄は妹がきっと"それ"を望んでいるのだと考え、兄からの性的な欲求行為はなかなか終わることはなかった。
兄の要求が始まれば、いつも全力で逃げて父が仕事から帰ってくる午後6時半から7時過ぎまでトイレにじっと閉じ籠って兄の行為を拒んでいたが、そのことをだれにも、ましてや父に話すことなど決してできなかった。


Dodd snuck into his sister’s bedroom while she was sleeping and placed her hand on his penis. He then pulled down her pants and was going to have sex with her,but she woke up and pushed him away. Nothing was told about the event.

彼は14歳の時、寝ている妹の寝室に忍び込み、彼女の手を自分のペニスにあてがった。そして彼女のパンツを下ろして、セックスしようとした。
しかし、彼女は眼を醒まし、彼を押し退けた。
このできごとについては何も語られてはいない。



5:45 p.m.  I was going to call it quits, but believe I’ll go try once more before weekend is over.
午後5時45分 もうやめようかと思ったけど、週末が終わる前にもう一度試してみようと思う。

6:10 p.m. Arrived park.
午後6時10分 公園に到着。

6:15 p.m. Began walking from end of trail.
午後6時15分 小道の終わりから歩き始めた。



午後5時45分 もう遅い時間だから帰ると彼女は言って帰ろうとしたとき、みほちゃんのお母さんが可愛い赤いスリッポンの靴を出してきて彼女に履かせ、サイズがぴったりだったので喜んでそれを彼女にプレゼントした。
彼女は母親を4歳の時に亡くしており、母親の記憶がなかったので、友達の母親からの母性的な行為がその都度、彼女の胸を締め付けるほど切なくさせるのだった。

午後6時15分 彼女はみほちゃんの家をあとにし、家に帰るのをやめて近くの大きな公園のなかを歩いていた。
彼女は、色んなことを想って泣きながら歩いていた。こんな遅い時間まで迎えに来ないということは、きっと自分のことをお父さんもお兄ちゃんも忘れているからだと想った。
ピンク色のパジャマ姿で8歳の少女が一人でとぼとぼべそべそしながら公園のなかを歩いている様子は異様な光景であったはずが、だれもかれも自分たちがどのように制限された休日を如何に充実に過ごすかということに頭がいっぱいなのか、彼女のことを気に留めなかった。其処にいた“たった一人”を除いては。



午後6時18分 僕は一人の少女を見つけた。周りには誰もいない。願っていた"男の子"ではないようだけど、適切な年齢だと僕は思った。
午後6時19分 僕は彼女に近づいて挨拶をした。すると彼女は純粋な目で僕を見つめて挨拶を返した。
それで僕は「僕と一緒に来て欲しい。」と彼女に言った。
彼女は、ひどく怯えた様子で僕を見上げ、「なんで?」と言った。
僕は「僕がそうするように言ったからだよ。」と彼女に言った。
彼女は、直感的に“怖い”と感じた。だが、彼の表情はとても悲し気で優し気であり、なによりも、お兄ちゃんと雰囲気が良く似ていると感じて、戸惑いながらも彼に着いて行きたくなった。
彼女は、本当にお兄ちゃんが大好きで、お兄ちゃんの好きな部分が似ている彼に、仄かな恋心のような想いをじぶんでもわからない処で感じていた為、彼に着いて行くことを決心した。
僕は、まだ幼いながらも何処か性的な魅力と媚びを感じる真ん円な黒い眼(まなこ)で自分を見上げる彼女を見つめた。
僕の眼には、彼女はアメリカ人(白人)ではないように観えたが、献身的なことに気づいた。(僕と彼女は互いに"或る拘り"があると感じた。)
僕は、びくびくしながらも深い関心で自分を見つめるちいさな彼女を見下ろしながら、彼女は何処か妹に似ていると感じた。



"I was looking for children that seemed to be kind of quiet, withdrawn, maybe a little shy."
僕は、物静かで、引っ込み思案で、少し内気な感じのする子供たちを探していた。



寂しげな彼女の表情が、堪らなく僕を欲情させた。
僕は、精一杯、優しい表情で彼女に言った。
「おいで。僕に着いてきたら、すごくいいものをあげるよ。」
彼女は、少し躊躇していたが、頬を紅潮させてやがて僕の伸ばした右手をそっとちいさな手で握り返した。



彼女は公園の最も孤立して隔離された場所まで約5分間歩いて素直に僕に着いてきた。
僕たちは2人のティーンエイジャーとすれ違ったが、僕は彼女に彼らと話をしないように注意した。 

午後6時25分頃 彼女は8歳になったばかりで、名前はEcho(エコー)だとわかった。
Also, older than I thought but I was committed.
また、思ったより年上だったけど、とても献身的だった。(僕と彼女は互いに身をゆだねあっているということをわかった。) 
彼女は、何が起こっているのか説明を見つけようとしていた。
僕は彼女に言った。
「何かを見つけるのを手伝ってほしい?何かを見せてほしい?」
彼女は不安そうな顔で僕を見上げ、僕は彼女を落ち着かせようとして言った。
「今にわかるよ。心配しないで。悪いことじゃないから。」
僕たちは、孤立した場所へ行かねばならなかった。彼女に此処から逃げられたくなかった。
小道から遠ざかる場所に近づくにつれ、僕は興奮と同時に怖くなってきた。
We went a few yards into the trees and bushes. 
僕たちは数メートル先の木と茂みのなかに入って行った。 
「これだ。」と、僕は思った。もう戻ることのできない地点(point)。
僕は、「よし、ここがいいんじゃないか。」と彼女に言った。
彼女は混乱している様子で、僕は彼女を見つめてつづけて言った。
「なんで僕が君をここに連れて来たのかを話す前に、君が僕を信頼しているかどうかを確認しなければならない。」
そして僕はシャツの下から紐を取り出し、彼女に「両手を背中に回してほしい。」と言った。
彼女は「なんで?」と訊いた。僕は答えた。
「僕と君、どっちが早く手をほどけるかを競うゲームをするんだ。それで君の手を僕に結ばせることで、僕は君を信じて僕を縛らせる。もし、僕がほどけなかったら、君を解放してあげると約束するよ。」
彼女は聡明で、何かがおかしいとわかっていたし、僕は彼女が怖れていることがわかったが、彼女は抵抗しなかった。
彼女は次に何が起こるかわかっていなかったが、彼女はあまりにも恐れていた為、縛られることに抵抗しなかった。
彼女は僕の言ったとおりにした。
僕は背中を向けた彼女の僕に差し出された両の手首を10インチほどの紐できつく縛り上げた。それから彼女を僕の方に向かせ、僕は彼女の前にひざまずいた。 
僕は悲しそうな彼女を見上げながら思った。
手を縛る前の時点なら、僕らは逃げ出すことができた。
でも、もう僕らは戻れないんだ。
午後6時30分頃 僕は彼女に、下着(パンツ)を下ろさせてほしいと言った。彼女は、とても不安そうに「なんで?」と応えた。
僕は「君のシークレットな場所を愛撫したい。」と彼女に言った。
彼女は、その意味がわからなかった。彼女は僕に、それは「痛くない?」と訊ねた。
僕は「no.」と答えた。彼女は迷っている様子だったが、僕を信じて、「OK」と言った。
彼女はとても幼くて純真で愛らしかった。僕は彼女をたくさん愛撫してあげたい気持ちになって、彼女が着ているパジャマのようなピンク色のシャツを押し上げ、可愛い乳首に吸い付いた。
彼女は、全身で震えていた。女性特有の深い直感能力で、きっと此処で拒めば、僕に殺されるのだと感じたのかもしれない。
彼女の履いていたズボンと、パンティの腰に指を滑り込ませ、膝まで引っ張り下ろした。
僕は彼女のclitorisに右の人差し指で触れた。彼女は恐怖の為か、ぎゅっと目を瞑って、ほとんど硬直していた。
彼女のclitorisはとても偉大なもので、僕はひどく感動して、それを勃起させるために夢中で吸った。
吸い付いては舐めつづけ、奥まで舌を挿れたりしていると(彼女は非常に早く勃起した!)、彼女はお漏らしして、彼女のあたたかいおしっこが僕の口から溢れて喉とシャツのなかまで流れた。
僕は、彼女を研究したいと激しく熱望した。
彼女は、このときになってようやく泣き出し、「お腹が空いたしお父さんとお兄ちゃんが怒るから帰らなくちゃ。」と言った。
僕は泣いている彼女に、「迷子になってしまったって言えばいいんだ。」と言った。
僕は、いますぐに家に連れて帰ろうと考えたが、彼女が泣いて声をあげたら気づかれてしまう。もっと暗くなって人がいなくなるまで、此処にいたほうが良いと考えた。
僕は縄を解き、彼女を跪かせ、裸のお尻を僕の方に向け、履いているジーンズのファスナーを下ろして下着の前を開けて僕のcockを起動させようとしたが、それは勃起しなかった。(僕はあまりにも急いでいた — 次回はゆっくりとリラックスしなければならない。) 
僕は彼女を僕の方へ向き直させ、「僕にblow jobしてほしい。」と言った。
彼女は無言で僕を見つめていたが、涙に濡れて混濁した悲しい表情は、僕にそれが何か問い掛け、僕は答えた。
「僕の"cock"を吸ったり、舐めたり、しゃぶってほしいんだ。」
彼女は、濡れた長い睫毛で瞬きを繰り返して、涙の粒をいくつも落としながら僕に頷いた。
僕は跪き、しゃがませた彼女の唇に僕の柔らかいものを付けて、それを口の中に挿れて咥えさせた。
彼女は、自分が僕に殺されない為に、どうにかしてそれを喜ばせようと口の中で恐れながらも宥めて興奮させようと奮闘しているようだった。
でも、僕のそれは一向に硬く起き上がることはなかった。
それはまるで内面から閉ざされた空間で彼女の真っ黒な膜に覆われて無呼吸状態の生き物のように、此の世に未練を残して死んでいるみたいだった。
僕は、自分と彼女に対して、遣り場のない感情を抑え込むことができなくて、靴下のなかに隠していたナイフを鞘から取り出し、彼女のヴァギナから子宮部分に向けて突き刺す動作をした。
そのとき、彼女はとても強い力で僕の顔面を蹴り上げ、起き上がって走り出そうとした。
しかし足首までずり落ちていたズボンとパンティに足を取られ、彼女は躓いた。
彼女は、頬を涙で濡らし、青褪めた顔で僕を振り返った。
あとでわかったことだが、彼女はそのときもズボンと下着を上げたりしなかった。
僕は彼女に、「あともうひとつだけ。」と言った。
彼女は僕を恐怖の眼で見つめながら、30cmほどお尻を地面に擦って後ずさりした。
僕は彼女を喪うことを酷く恐れ、手を伸ばし、彼女の脇腹にナイフを突き刺した。(その際、彼女は足で何度も僕を蹴って激しく抵抗した為、彼女の足にいくつもの切り創がついた。)
肉は信じられないほど柔らかくて、彼女の脇腹に思ったよりずっと奥まで入った。
彼女はすぐに落ちると思ったが、僕にいったん背を向け、そしてまた振り向いて泣きながら「ごめんなさい!ごめんなさい!」と何度も謝った。
僕が彼女を見つめて黙っていると、彼女は血を流しながら立ち上がって、走り出した。
近くの交通量の多い道路まで彼女を行かせたくなかった。
僕は立ち上がって、二人とも走って、僕は彼女の右腕を捕まえた。
僕は立ち止まり、彼女はまた振り返りながら僕に「ごめんなさい!」と謝った。
彼女はそして倒れた。僕が下腹部を刺したのだと思う。
僕は倒れて俯せになって苦しんでいる彼女を仰向けにし、彼女の胸を突き刺した。
そして三発目に、僕は彼女の子宮を狙ってナイフを突き立てた。
僕はどうしても、彼女に離れて行ってほしくなかったんだ。(彼女は僕のものであらねばならなかった。)
彼女は血をどくどくと流し続けていたが、数分経っても眼を見開いて、まだ息をしていた。
僕は彼女を連れ帰って、以前に研究していた死者蘇生(黒魔術の儀式)を行おうと思ったが、何人かの話し声が聞こえてきて、僕はその場をすぐに離れなければならなかった。
僕は小道の場所まで走り、歩き始めた。ナイフをズボンの裾に戻し、30ヤードほど歩いたところで、やはり戻ることにした。
僕は確認しなければならない。彼女の死を。
Echoは仰向けで、頭を左に傾けて、目(僕が見ることができたもの)はまだ開いていて、腕は彼女の脇腹に置いてあった。 
彼女は血にまみれて、動いていない。 
彼女のお腹から、何かが突き出ているのが観えて、僕は顔を近づけた。
そして僕は、それが彼女の[■■■と■■■] を見ているのだとわかった。
彼女は間違いなく死んでいた。  
僕は自分の左手に彼女の血と自分の血がついていることに気づいた。
左手をポケットに入れたまま、冷静にメインパークの丘まで登って行った。 
メインパークに出たのは午後6時45分頃、彼女との合計時間は18〜20分だった。
僕は家に帰ってからずっと彼女の「ごめんなさい!ごめんなさい!」という言葉が頭から離れなかった。
彼女は、自分が僕に対して傷つけてしまったからこんな酷い目に合わされているのだと想ったのだろう。
でも僕はいつ、彼女から殺されるほどのことをされたのだろう?
ぼくは我を喪って遣ってしまった、彼女の性器に向けて子宮までナイフを突き刺すという動作に対して、本当に深く後悔している。もし、あの行為さえしていなければ、僕は彼女を部屋に持ち帰り、想う存分、彼女を強姦して虐げては、あらゆる拷問を実験できたかもしれなかったからだ。
火曜日(1989年9月5日)の午後4時10分頃に仕事から帰宅するまでに、僕は、生きているEchoと死んでいるEcho、そして血まみれのEchoの空想と心象風景で自慰することが出来た。僕は3分ほどで絶頂に達した。



彼はのちに、インタビュアーにこう話している。

"生きている"という実感を感じられた瞬間もなかった。
僕は、願い求めた。「触れられたい。」と。
そして、僕はほかのだれかに触れる必要があったんだ。
 "I've cried for the kids I killed. Sometimes I think back and just start crying.
Half the time I don't know why."
僕は殺した子たちのために泣いた。時々、思い返してはただ泣き始める。
ほとんどの場合、僕には理由がわからない。
"I never really feel pain."
僕は本当に痛みを感じることは決してない。
 "Getting everything over with will be a relief. I never had any reason to live. When I look in the mirror, I see someone who destroyed a lot of kids and a lot of families. And I destroyed myself."
"すべて "を終わらせることで、安心する。僕は生きる理由なんてないんだ。鏡を見ると、多くの子供たちや家族を破壊した人間が映っている。そして、僕は自分自身も破壊した。" 

>If death didn't scare him, what did?
>死が怖くないのなら、何が怖い?

"Feelings."
"感情 "だ。
(彼は一時停止した。 )
"The feeling that I might kill again. It's a real struggle.
World War III is going on inside me.
I'm not sure how I feel or how I'm supposed to feel. 
また殺してしまうかもしれないという感覚。それは本当に苦しいんだ。
第三次世界大戦が僕の中で起こっている。
自分がどう感じているのか、どう感じればいいのか、よく分からないんだ。
 

インタビューの中で初めて、彼のフラットなモノトーンが壊れた。

>"Is that why you want to die?" I asked.
>「それがあなたの死にたい理由ですか?」私は訊ねた。

"I just want to make the pain go away. Make the pain go away."
「僕はただ痛みをなくしたいんだ。痛みを消してくれ。」

Then, to my surprise, the monster put his head down and wept.
すると驚いたことに、その怪物は頭を下げて泣いた。





























Leon Vynehall - Sister













《real record》

















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