ご無沙汰しております、はぴです^^
GWの連休はみなさんいかがお過ごしですか?
私のほうはカレンダー通りといった感じで近場をブラッとしていた様子です。
家族ともども充電連休といったところでしょうか・・・
そんな合間ですが、サーバー機のOpteronなKGPE-D16のAIR540ケース機でここ最近悩ましている症状がございました**
症状としましては
◎前触れもなくブルースクリーンで再起動がかかる++
◎暖かくなる夏場に再起動する@@
◎多いときは一日に数回も再起動する**
といったもの・・・
それは、そうなんです。
巷で有名なKP41病(Kernel-Power 41)の症状が発生していたんです++うちでは再起動かかる症状。
ま、再起動すれば落ち着くといえば落ち着くわけで、だましだまし動かしていたわけですが::
今日だけで午前中に6回も再起動かかってるし><;
暖かくなってくる夏場に多いような気がします。
もちろん去年も、一昨年も発生しておりました。
この際、OS再インストールでもやってみっかな?
なんて考えていたんですが。
・・・その前にちょっとハードウェアをメンテナンスしてみようと思い立ちました。
1.電源を交換してみる ~ 電源がへたっているのではないか?と推測
2.簡単な掃除をしよう ~ ホコリでファンの吸い込みが悪いのでは?
3.CPUクーラーのグリスを塗り替え ~ グリスも劣化するので定期的に塗り直ししたほうが良いということを思い出した。
あたりを試してみようかと思い立った次第です。
さっそく電源を確認、2014年3月ごろに自作したものなので2年程度使用した電源です。1100W出力の80PLUS GOLDタイプ。
まだまだ使える電源のような気がしますが、+12Vが6系統に分かれているうえにそれぞれ25Aまでの出力しか出来ないという部分が気になりますね^^;
Opteron2個や、グラボなど大容量食いなパーツには荷が重すぎたかもです(電源が原因かな???)
電源を取り外します。
電源コネクタを取り外すついでにCPUクーラーも取り外してみました。
・・・CPUクーラーのグリスがカパカパに乾燥しておりました><グリス交換必須です(冷却不足で不安定の原因?)
データーアシストさんにて捕獲しておいた1000W電源を投入!
前に使用していた電源と違い+12Vが1系統で83Aもの大電流を確保出来ます。
CPUクーラーもグリスを新たに塗りなおして取り付けました。
ファンのフィルターもきれいに掃除して取り付けなおしました。
なんとなく解決方法になりそうな?
電源を+12V系統大容量のものに交換。と、グリス塗り直し作業を行いました。
これで様子をみてみようと思います。
安定してくれれば良いんですが。
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さてAMDのご活躍(W)を期待しているはぴですがw
CPU部門はx86とARMの両方に手を出し始めていてアグレッシブな展開に・・・
あるいは、様々な方面に手を出すことで個々の性能、特にx86のシステム開発がおろそかになるんでは?などという心配もあるような気がします><
しかし、GPU部門はなかなかそれなりに頑張っているご様子w
魅力的なものもいろいろとあるようですがw
いけない方向に手を出してしまいました**
FIREPRO W9100(SAPPHIRE謹製)
ロゴがありますのでSAPPHIRE製みたいです。
箱の梱包の仕方も同様、外箱あけると茶箱になっています。
開封の儀~
中の緩衝材の入れ方や、パッケージングもまんまSAPPHIREの仕様w
同梱物は、非常に簡素です@w@
マニュアルや、取説と、ドライバCD-ROM、ケースにスライドレール状のものがある場合に取り付ける金具、
そして、mini-Displayport - Single-Link DVI変換ケーブルが2本。
Single-Link DVIですと、解像度が1920×1200までに制限されますので、Dual-Link DVI用の変換ケーブルを同梱してほしかった・・・
グラボは、2重に包まれていました^^
なんか仰々しい包み方です。
黄色いラベルですが、「スロットの固定具でしっかり固定してね><」って意味のようなことが書いてあるようです^^
R9 290Xとの比較。
FIREPRO W9100はR9 290Xと同じHawaiiアーキテクチャのGPUです。
スペック FIREPRO W9100 R9 290X
コードネーム Hawaii XT GL Hawaii
GPUクロック 930MHz ー
ブーストクロック ー 1000MHz
シェーダプロセッサ数 2816 2816
テクスチャユニット数 176 176
ROP数 64 64
メモリタイプ GDDR5 GDDR5
メモリバス幅 512Bit 512Bit
メモリクロック 1250MHz 1250MHz
メモリバス帯域幅 320GB/sec 320GB/sec
メモリ容量 ECC16GB 4GB
公称消費電力 290W 未公開
外部電源 6ピン8ピン 6ピン8ピン
と、R9 290Xをサーバー用に調整したものです。
リファレンスのR9 290Xと比較すると、長さが多少大き目。
電源コネクタは、横方向、マザーボードと水平方向にあります。
グラボを覆うカバーも黒色で箱状と素朴な(?)造り。
外部出力には、mini-DIsplayportを6個装備、Eyefinityで6画面の単一デスクトップにも対応します、それぞれ4K解像度出力可能というシロモノ@w@
丸いコネクタはAMD HD3D Proと呼ばれる立体視3次元画像をサポートするための3ピンコネクタらしいですw
ボード裏面、リファのR9 290Xは基板むき出しですが、FIREPRO W9100は放熱板(?)が取り付けてありました。
mini-Dipslayportは、バージョン1.2に対応します。
R9 290Xでは、電源コネクタが存在する場所には、なにやら不明なコネクタがあります。
これは、「外部同期信号を用いて映像出力を同期するためのコネクタ」
その専用のカードがFIREPRO S400というのですが、アミューズメント施設や、シミュレータ用に使われるようです・・・
Genlock/Framelockという用語が出てくるんですが、なんか大がかりな機器に使われるみたいです^^;
6画面とかマルチ画面でのレンダリングのズレを無くす機能とかでしょうか?
1枚のFIREPRO S400で、4GPUの制御が出来るようです。
ということは、mini-Displayport 6×4=24画面の制御が可能ということ???
PCI-Express電源コネクタは6ピンと8ピンがそれぞれ1個ずつ。
OpteronなKGPE-D16マザーのサーバー機に装着します。
2スロット仕様で、特に違和感なく装着完了!w
電源コネクタはこのように横からの装着になります。
ちょっと窮屈で取り付けに苦労しました@w@
GPU-Z 0.7.8では、コア情報、シェーダー系と、メモリ容量が認識できずwww
GPUクロック、メモリクロックは認識されているようです。
GPU Caps Viewer 1.20.1.1だと、クロック数やメモリ容量は認識されますが、それ以外は不明になっちゃいました;;
CINEBENCH R15
OpenGL 80.02fps
最初に測定した時は78.00fpsでした、ちょっとバラつきますw
CINEBENCH R11.5
OpenGL 54.80fps
これも最初に測定した時は57.41fpsとバラつきました。
今日からしばらくは晴れ予報ですので、暑くなりそうですw
AMDプラットフォームにとっては苦手な季節がやってきました・・・熱さで壊れないと良いんですが・・・
おはようございます、はぴです^^
どうやらこちらの地域も梅雨に入った「模様」です。
スカッとしない曇りの梅雨空がしばらく続きそうです^^;
いつのころからAMDが好きになったんだろう。
Super 7(Socket 7)のK6を買った頃からかなぁ・・・
元気な時期もありましたが。ここ最近は半導体プロセスの費用の暴騰によりなかなか思うように行っていないみたいで^^;
そんななかでも引き続き進化していってほしいし、これからも新製品を投入していってほしい。
x86とARMのどちらが市場規模が大きくなるのか(ARM市場が期待できそう?)おもしろいところではあります。
またしばらくAMDを応援しています。
AMDerなはぴの独り言でしたwww
*(2015/09/01ベンチ結果の修正を行いました。OPTERON使いさんありがとうございます。)
単にCPUを交換しただけでは正常にCPUを認識してくれなかったようでCINEBENCHのベンチ結果も振るわないものとなっておりました;;
みなさんご無沙汰しております。はぴです^^
もう6月に入り今年も半分が過ぎようかとしています。
暑さも急激に夏仕様に、35℃を越える猛暑日の予報も出てまいりました^^;
そんな暑さの影響でしょうか?
サーバー用にCPUを新調してみました(汗)
AMDのCPUの進化がいままでとは大きく違う方向に向かうようです。
今までのx86コア重視から、ARMコア重視へと変わり始めています。
x86コアも開発するとのことですが、次期「K12」アーキテクチャはARM系になるとかなんとか???!
Bulldozerアーキテクチャも終焉を迎えるようです+w+;
新しいx86アーキテクチャを開発し続けてほしいものですw
さて、新調したCPUですがっ!!!
ななんと「Opteron 6386SE」
2011年製という古さがレトロ感漂わせてます?・・・
Opteron 6272とのスペック差はこんな感じw
Opteron 6386SE Opteron 6272
Clock 2800MHz 2100MHz
Turbo 3200MHz(>8コア) 2400MHz(>8コア)
3500MHz(Bus 3200MHz(6.4GT/s) 3200MHz(6.4GT/s)
TDP 140W 115W
TDPを140Wまで緩めた結果ようやく3ギガ近い周波数にまで持ってこれてるようですが、そこはやはりBulldozer系列w 非力なパワーは否めません^^;
CPUの性能をみるためにCINEBENCH R15と前世代のR11.5を回してみますw
SSは正常にCPUが認識された時の情報と、古い情報(Opteron 6272)のまま6386が認識された時の情報、Opteron 6272計測時の物と3枚載せました。CINEBENCH R11.5のSSも同じ。
CINEBENCH R15
Opteron 6386SE
CPU 1720cb
CPU(Single) 79cb
Opteron 6272
CPU 1250cb
CPU(Single) 53cb
1個のコアの性能はほぼ同じなので、周波数が上がっている分の性能向上といったところでしょうか?w
周波数向上分の性能差がはっきりと確認できます。
CINEBENCH R11.5
Opteron 6386SE
CPU 18.24pts
CPU(Single) 0.86pts
Opteron 6272
CPU 13.17pts
CPU(Single) 0.58pts
マルチコアに秀でたOpteronです。昨今の性能としては必要十分なのかも?
というか、マルチコアを多用しまくるようなソフトも使っていないので持て余し気味ですがねぇ^^;
新たにベンチ計測した時にはOSはWindows 10になっておりますので正確な比較はとれておりませんのでご了承ください。
CPUドライバも正常に認識された結果は当然ながら周波数向上分の性能差がはっきりと表れております。
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さてCARBIDE AIR 540に入れ替えたサーバー機ですが、その後とっても快適動作です^^
RAIDチップの冷却しかり、全体的な統一された流れのある冷却は安定動作には重要ですね^^;
しかし、CPUの冷却にはサーバー用のクーラーを取り付けたとはいえ少々貧弱www
なにせ、発熱では有名なBulldozerアーキテクチャのCPUを2個も載っけてますから・・・
おおぉ?!
発熱対策にはクーラーだよね?ってことでNOCTUA製の「NH-U12DO A3」を購入しました^^;
こいつは数少ないOpteron専用のCPUクーラー× W126 × D71m(ヒートシンク)
重さ 800g(ヒートシンク)
材質 銅製ベース アルミフィン
対応ファン 120mm角 2基搭載可(回転数変更可アダプタ)
現状のサーバー機はこんな様です。
なんとSocket F,Socket G34,Socket C32専用という実にマイナー?な尖った製品@w@
12cmファンを搭載し、ダブルファンにも対応します。
対応 AMD Opteron G34,C32,F(3.5"&4.1")
サイズ H158 子w
KGPE-D16の周囲をグルッと取り囲んでいる冷却ファンによって前から後ろへ、はたまた上部への廃排気の流れを実現させております。
CPUクーラーは、Dynatron A5という、Opteronのクーラーの中ではド定番のものでした。
背丈がそれなりに低いためメンテナンスには便利です。
そこで、このNH-U12DOの登場です!!w
デスクトップ版のCPUクーラーのようにヒートシンク部分と、CPUクーラー部分に分かれて梱包されております。
付属品ですがファン固定用クリップ、グリス、回転数制御ケーブル、ネジ類等のまとまった袋。
そして、Opteronソケット用の留め具が2種類
それぞれ、「4.1”」と「3.5”」との刻印があって間違わないようになっています。
説明書には、次のように書いてあります。
Socket G34,Socket F用 「4.1”」= 104.1mm
Socket C32,Socket F用 「3.5”」= 89.9mm
G34とC32は区別されるようですが(サイズに合った留め具を選択要)、Socket Fについては共通???
好感が持てたのはこの部分。留め具を選んでも、ヒートシンクの向きを選べます。
縦、横どちらでも選択可能www
CPUクーラーによっては特にAMDプラットフォームだと、ソケットに固定した時点でヒートシンクの向き、ひいては冷却ファンの向きも決まってしまうので注意が必要ですね^^;
Socket AM3+のCPUクーラーの場合、モノによっては向きが固定されるCPUクーラーもあったりします^^;
KGPE-D16はSocket G34タイプなので「4.1”」と刻印してあるほうを使用^^
それぞれ、小さめのネジで固定します。
プラスネジではなく、6角タイプのネジで固定することになります。
とはいっても6角レンチが付属しているので安心してください^^
ここのメーカーは6角タイプがお好き???
横からレンチが入りますのでこれはまぁ便利といえば便利?w
プラスドライバーですと上からの締め付けになりますのでこうはいかないですね^^
CPU接地面のベースプレート・・・
ツルツルピカピカではありませんが、平らな面になっております。
ネット情報ではこのメーカーのCPUクーラーでCPU接地面の水平が出ていない場合があるそうですが、取り付けた後でしたし^^;;;
動作が不安定になったら取り外して確認したい部分ですw
KGPE-D16に取り付けます。CARBIDE AIR 540での組み付けから、前から後ろへの風の流れに沿うように前後にファンを取り付ける向きに設置w
付属の6角レンチでKGPE-D16に元から付属するベースプレートへネジ締めします。
Opteronなサーバー用マザーボードの場合、ネジ締めは2か所ですので、Socket AM3+の4か所のネジ締めとは違いますw
ベースプレートは金属製なので、その分しっかりと固定出来そうです。
冷却ファンは、標準で1300回転ですが、電源コネクタの間に挟んで使用するアダプタを使い回転数を落とすことが出来ます。
Low Noise Adapterと呼ばれるものと、Ultra Low Noise Adapterの2種類があり、それぞれ1100回転と900回転に変更して運用出来ます。
説明書では、Low Noise Adapterが1300回転13.1dB、Ultra Low Noise Adapterは1000回転7.9dBとの表記がありますが、「誤植」のようですね^^;
WEBでの製品仕様では、それぞれ1100回転16.9dB、900回転16.9dBとなっています。
冷却ファンの取り付けは付属のクリップを使います。
真ん中辺に出っ張りがありますが、ここに手をかけることが出来るので容易に取り付けが可能です。
冷却ファン2個を取り付け完了!
グラフィックスカードとのクリアランスは確保w
PCケースの拡張スロット2個分までNH-U12DO A3が占有します。
KGPE-D16だと、このグラフィックスカードの一つ上にもPCI-Express x16スロットがありますが、これは5番目のPCI-Express x8スロットが使用されると切断される排他仕様ですので、私の環境だと必要ありません。
1つじゃ寂しいですよね???w
ってことで、2個載せることにしましょう^^
CPUクーラーの存在感がハンパなくなっちゃいました^^;
う~ん、デカいCPUクーラーになった分、空気の流れが妨げられたりしないんだろうか・・・
これで、ヒカリ物な冷却ファンとか使ったらピカピカしそうなド派手サーバー機になりそうですw
高発熱(高消費電力?)なBulldozerアーキテクチャを余裕を持って冷やすにはこういった強力クーラーで安心かもしれませんw
これで、これから来る猛暑でも安心???
メモリー交換は、CPUクーラーを取り外さないと出来なくなりましたので不便にはなりましたけどねぇ^^;
数少ない、OpteronのCPUクーラー設置編でしたw
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